こんばんは~。chibinaoです![]()
いつも読んでいただいて、ありがとうございます。
さて、皆さんは「栗城史多」さん、ってご存じですか?
ボンベを使わないで、しかも単独登頂を行う登山家です。
彼の存在を知ったのは6年ほど前のこと。
そのときは、正直あんまり良い印象がなくて。
私が冷めてたのもあったけど、
「山に登って、酸素ボンベつけないで苦しそうにしてて、何が楽しいの?自己満じゃん」
ま~、カワイくない(笑)![]()
だけど、この前NHKで栗城さんのドキュメンタリー番組「5度目のエベレスト」を観たら、印象がガラッと変わりました。
まず、4年前のエベレスト登頂で、凍傷のため手の指をほとんど失ったこと
指を失ってもなお山に登っていること。
他の登山家に教えを請い、今の自分でも山に登れるようトレーニングしたこと。
知らなかったことばっかりでビックリしたのと同時に、栗城さんに親近感が湧きました。
指を失ったことに同情しているわけではなく、とても人間らしくてステキに見えたんです。
前はなんだろう、自分本位で独りよがりな印象があったけど、
「自分の心にしたがって生きたい」って思いに忠実で、そのためにまわりの人のサポートを素直に受け取っている。
失ったかわりに、たくさんのものを得たんだなあと、栗城さんが羨ましくなりました。
(けして、危険なところに身を置きたい、というわけではないですよ笑)
もう一つ、栗城さんが教えを請うた登山家が栗城さんに向けた一言。
「山を見て登るのではなく、自分を見て登れ」
自分の足元を見て、身の丈でいけ、ってことですよね。
私も、これからも自分らしく、生きるぞ~。
以上、今日は日食の影響からかお腹ピーが止まらないchibinaoでした~。
浄化、浄化~