TPPとアマゾン輸出 | アマゾン輸出とITのレバレッジを駆使して、2年で戦略的に脱サラを達成したカフェリーマンブログ

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安倍首相がTPP交渉への参加を表明しましたね。


交渉への表明しただけなのに、


マスコミの報道は、既に日本はTPPへ参加決定であるかのようなムードで報道しています。


(いつものごとく、ですが)


そもそもTPPの本質的な影響についての報道は


テレビや新聞ではあまりないように感じます。


▼誰が一番得をする?


関税の撤廃だの、良い野菜が選べなくなるなどの影響は実はごく一部で、


一番大きな影響は、TPPに参加することで承諾する「ISD条項」と呼ばれるルールです。


これは簡単にいえば、


「他国の企業が相手国政府に対し不公平をただすために訴えを起こせる」


というもので、


一見、公正さを求めたルールのように書いてありますが、


結局のところ、この訴えを起こし、裁判を維持できるのは大資本や権力をもった巨大企業だけ、


要は、TPPとは、グローバル企業が世界各国に市場を拡げるための、


グローバル企業が、国という壁を取っ払って儲けていくためのルール、


という感覚でOKだと思います。


たまにアメリカのためのルールだ、アメリカの言いなりだ、


という意見がありますが、


国単位で考えたり、どこの国が得をする、というものではなく、


得をするのはそれぞれの国に存在するグローバル企業、


それと、グローバルに力を持てる人材ということですね。


アメリカ国民でも、損をする人たちのほうが多いですからね。


「地球がひとつの国」「地球人」という視点で活動していかないと、


国という枠組みに守られている文化や産業は消えていきます。


一部の巨大企業だけが消費者を奴隷にして支配する、


という映画がありましたが、表現はネガティブですが、


これが少しずつリアルになって行く気がしています。


そして、どうせ日本はTPPには参加するでしょう。


マスコミが盛り上げ、立案を通そうと世論を誘導して、


通らなかったことはないですからね。


悲しいですが、反対してもムダだと思っています。


大昔から、ずっとそうですよね、こういう流れ。


TPPに参加したらしたで、


じゃあどうやってこの波をうまく利用するか、


これを考えたほうが得ですし、家族も守れます。


せっかく国という枠組みが無くなっていくんだから、


自分の好きなこと、好きなものを世界中に売り込むにはどうしたらいいか、


これを考えて、実効して行くと良いのかなと感じています。


大きな環境の変化は生きていれば必ずあります。


そこにあらかじめ適応するか、後手に回るかの差はでかい。


以前、記事にしたかごやにならないように生きていきたいです。