お熱うございます・・・。
日陰のない現場にちょっといただけで火傷しそうです。
とっても久しぶりにCD買いました。
何年ぶりだろう・・・。
ほとんど衝動買い。
昔の曲をアレンジを変えてレコーディングしなおしたもの。
CDは車の中でしか聴けないのですが、1曲目の「Young Bloods」のイントロが流れた瞬間、
「おーーっ!カッケーーー!」
叫んでしまいました。
聴き慣れたイントロではないけれど、でもなんだろう、乾いてない、大人の曲、という感じで、
全く新しい、今の佐野元春、というのでしょうか。
2曲目以降も、しっかりイントロで聴かせてくれて、引き込まれていきます。
・・・
最近は、イントロとか短くしないと売れないそうですね。
ちょっとよく意味が分かりませんけど、
イントロ、間奏、アウトロ、
この、間、のようなところでこそ、受け手はその曲の世界を自身で自由に形成できるのだと思うのだけれど、
そんなことは必要ないのでしょうか。
ちょっと強引に仕事の話に結びつけますが、
設計でも、
間、
余白、
これらを上手に絡められてこそ、奥行きのあるものができるのだと思っています。
余白のある設計、を常に心がけていますが、
残念ながら、どうしても「蛇足」のように、1本余分に線を引いてしまう事がままあります。
まだ青いですね。
・・・
余白は創造の源。
受け手に創造の自由を与えて、それもひっくるめて全部受け止められる
そんな懐の深さを持った造り手になりたいものです。
・・・
佐野元春は、それをさらりとやってのける、憧れのオヤジ、です。
カッケーー!
さいたま市の設計事務所 創順居アトリエ 直井建築設計室 http://naoi-boo.com