鼠径(そけい)ヘルニアの
根治手術が一歳を迎える直前の
生後11ヶ月ですることに決まる…!



⬆️の続きです。

弟くんの成長とともに…
どうしても、泣くと
たまたまの袋の方へ、腸が流れ込むのが
さらにさらに大きくなって
戻らなくなる懸念も出てきたので


体調も、顔の見た目もだいぶよく
どうにか麻酔や手術の時間を
耐えられる基準になる
体重まで増えることができたので

生後11ヶ月での根治手術を
日本に一時帰国して行うことに…!

麻酔が大丈夫か
アルコールへのアレルギーもないかなど
念入りにしっかり確認してもらい…

手術用の手袋の
ゴムのアレルギーでアナフィラキシーを
起こす可能性もなくはないため
そこも、アレルギー対応の
手袋に変更してもらいながら


抗生物質も
手術「前」の抗生物質は使うこと。

ただ
手術「後」は使用しない!!

ということを、医師と相談の上

最低限に抗生物質も
とどめてもらう選択もしていく。

12月初めに手術…
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術…!!



ドキドキすぎて…
その時のことは

ここに書くことができないほど…
終わったあとからの記憶しかない…!


それほどまで
心配もしていたし
終わったあとの安堵感のが大きかった…。

小さな体にメスを入れることに
なったこと…。心苦しかった…。


生後11ヶ月のからだにメスを入れるのは
先生方も大変だったと思うけれど

先生方のおかげさまで
メスの跡も目立たないように
シワがある部分に重ねてくださり

術後の痕もほとんど目立つこともなく

反対側の右からも出る心配がないかも
チェックをして大丈夫と太鼓判ももらう!

万が一、またさらに成長とともに
絶対にないとも言えないけれど
無事に穴もふさがったとのことで

この根治手術のおかげさまで
またひとつ不安だったことが消えた…!





これもかなり大きかった…!


腸自体が、穴に引っかかるのか
ガスっぱらになりやすかったのも
ずっとあったから

お腹の調子がなかなか
今ひとつだった弟くんにとっては
かなり満足のいく手術になった…!!


そして、
どうにか無事に
麻酔での大きな変化も起こすことなく
手術も大成功し
本当に喜びに溢れていた…!


そんな弟くんのことで
いっぱいいっぱいの中

お兄ちゃんは
わたしがいない状態で
夜、ばあばと眠るのを
初体験することに…。

手術後の面会時間の時に
来てくれた
お兄ちゃんはとても頼もしくみえた…!!


それから、2日後には無事に退院。
韓国へまた戻る…


今おもえば、
お兄ちゃんにかなり『我慢』を
させていたのかもしれない…
それが、咳を長引かせてたのもある。


弟くんの手術のあたりから
お兄ちゃんの咳がなかなか
スッキリしない。。。



韓国に戻ってから
この一年をねぎらうためにと
パートナーも氣を遣ってくれて

弟くんの1歳の誕生日に合わせて
日本へ家族旅行に行くことに…!

道中バタバタ、バスを乗り間違えるなど
いろいろあったけど
家族風呂対応の温泉もあり
1歳の記念としてとてもいい想い出に!

弟くんも、激動の毎日だったけど…
『1歳』を無事に迎えることに
感謝のきもちでいっぱいになる。。!!


乳児湿疹と同時に、鼠径ヘルニア判明

小麦を筆頭に
卵、米、大豆、乳、そば、魚などの
食物アレルギーも次々に判明

離乳食を始めようとしたら『お米』もダメ。。。

何を食べさせたらいいの?と
途方に暮れた…

乳児湿疹も良くなったりまた戻ったりを
繰り返しながらも
鼠径ヘルニアの根治手術もできるまでに成長して
無事に終えることができ、一つ悩みは消える。。!
1歳の誕生日を迎えた当時の弟くん


このかなり激動だった分も
生まれてきてくれたことに
からだをはってたくさんのことを
変えさせてくれたことに
感謝の氣持ちでいっぱいになる。


 
ただ…
新年早々の1月2日朝…。



お兄ちゃんの長引く咳から
とうとう弟くんも咳を始めて…

それも、お兄ちゃんはずっと
咳だけで、熱はなかったのに…

弟くんは、39度超えの高熱が…!!!


弟くんにとっては初めての「高熱」…!

それもお兄ちゃんとは違い
激しめの咳…!!

これはためらう必要はないと…
急いで病院へ!!

日本だったら、お正月で救急しか
開いてなかった時期だけど
韓国も旧正月がメインなので
2日には
もう、いつも通り開いている!!

日本の一時帰国の間でなくてよかったと
心から思う!!

その時も診療所ではなく
アレルギーで以前にかかった
大きな病院の小児科へ…

よかった!!
早めにみてもらえそう…!

だいじがないかだけ
念の為、確認してもらって

お兄ちゃんも、一緒にみてもらって…

家に早く帰ってゆっくり休もう…!!




そう思っていたら…

診察中…
なぜか、胸の音を聴くのが長い…

そして、
別の先生を呼んできて

再度、胸の音を確認してもらっている…





 なんでだろう…胸がザワつく…




診察だけに終わらず
レントゲンを撮ることになり…

そして、
結果は…

『肺炎』…!!

さらに
血液検査をしますね…と
『RSウィルス』で陽性反応が…!!


お兄ちゃんは
軽い気管支炎だったけど、
もう治りかけてる…とのことで
心配なし…!!

風邪が長いなあ…なんて思っていたら…

お兄ちゃんも、治りかけとはいえ
気管支炎だった…!!!


一昨日まで旅行に行ってたのが
疲れが出たんだ……

12月は月初に鼠径ヘルニアの
根治手術もあったし

一時帰国2回と
いそがしかった…

反省…なんかのレベルではない…!
やってしまった…!!!!


一ヶ月前に鼠径ヘルニアの
『手術』をしたことも伝える…。
一歳でまだ小さいのに高熱もあるから
このまま
『入院してください…』と言われる…。

やってしまった…!!!!
後悔しても遅かった…!


入院したら、薬の連続だ…!


 お兄ちゃんが熱性けいれんを
 一日で2回起こしたことがあり
 韓国ソウルで緊急入院を
 経験し、大変だった時のことを思い出す

入院となると…やっぱり
『薬』は避けられない…!!!!


とくに、懸念材料だったのが
ただの病院ニガテとかではなく
薬もあまり信用できない私…

韓国の薬は、日本…以上?!に
ドギツイ色の
着色料たっぷり使った薬💊で
ここぞとばかりカラフル…えーん

そして、ニオイ(香料)も
たっぷり入れてあるので
アレルギーっ子には
飲ませられたものじゃない…!!!

ものすごく抵抗があった…!!!



ヤバすぎる…!!!

家で、安静ではダメですか⁉と
ダメモトで食い下がってみるも…

『一歳だから万が一があったら
 大変危険です…!!』

そりゃそうだけど…

子ども用の薬はそれしかない…
と選択肢がない中で
またも泣きそうになりながら…

ここは、韓国…海外…

どうすることもできずに…
そのまま入院…

お兄ちゃんは、この3日もの間、
初めてパパと二人だけで家で眠る…。
日中は、出勤前に
病院へお兄ちゃんを連れて来てもらい
夕方、仕事おわりにまた迎えにくることに…。


入院後、早速、点滴から始まり…

薬の良くない⁉影響のが
多かったのだろう…

思い出したくもない
いろんな『薬』の種類を飲まされ…

悲劇は予想通り…起こってしまう…。

弟くんは肺炎で、すでに不快だったのに
2、3時間には
お腹が痛い素振りを繰り返す…

そして、
翌日には下痢を繰り返すことに…

下痢なのにお腹が
ものすごく張っている…

夜中もお腹が痛くて痛くて
泣き続ける…!!


小児科の入院病棟は

他のお子さんの泣き声もたまには
聞こえるけど

弟くんは、夜も、延々と泣き続ける…。

抱っこをして、病室をでて
韓国の真冬1月…!!

マイナス10度前後の
極寒の寒空のなか…
外で歩きまわり続ける…!

大泣きを超えて
ギャン泣きしながら

外なら、ウトウト
眠ってくれる時間が多いから

わたしの体力がもつ限りは
夜中は外に許可を得てから行った…。

あまりにも
ギャン泣きしているので

お腹をかなり
痛がっているようだからと訴えたら

レントゲンで確認され
抗生物質の投与をまたされる…!!!




下痢は続き

睡眠導入剤も飲まされてしまう…。

もうダメだ…


長引く点滴でからだが、はれに腫れて…

血管も浮かび上がらずに
何度も何度も針を指し直される…

腕も手首も、足も…。

氣になるからと
頑丈に、包帯でまかれているものを

弟くんが触ってしまい
ふとした拍子で運悪く外れたときも
また、点滴針の指し直し…!

悲劇の中で、さらなる悲劇…!!

今度こそ、もうダメだ限界…!!


入院食も、わたしの付き添いの分として
日本食も選べたけど、日本「式で」あり
味は唐辛子必須でカライし
アレルギーがある食材のものだらけ…。

食べられない…母乳の出がわるくなる…
眠れない…
薬、とくに抗生物質も拍車をかけて
弟くんの
お腹の痛みも余計にひどくなるばかり…

7日の予定だった入院も
かなり懇願した上で

血液検査で炎症の数値の確認をした上で
退院の許可がどうにかおりる…。



退院後、家に帰ってからは

それまでの夜が嘘のように
眠ってくれた…!!

熱も下がり、快復へ向かう…!
この時にあらためて、思ったこと。





どんな『薬の処置』よりも

家での安静の休養が
ほんとは一番だと…!


なによりの
 薬であり
心の栄養なんだ!


わたしの「不安」が
こどもに伝わる…

わたしの、心は、
こどもの心と同じ影響がある…!

まるで、カガミのように映し出される…。


ドギツイ色などの『薬』や
『抗生物質』に頼ることなく…

子どもたちのことを
見守りながら

食事や
生活の仕方を見直して

免疫力そのものを
あげていくことが
できるようになりたい…!


この件でまたあらためて
からだを張ってメッセージを
送ってくれた弟くん…。
いつも、ありがとう!!

そして、
また考え方がより良い方向へ
大きく変わり始めていく中で


この入院中の連続での抗生物質が
キッカケで

乳児湿疹が再び悪化することに…!!

……………………………………………
㉓へ続きます…!





今回の過去のわたしへの処方箋