みなさん こんにちは
10歳と7歳の男子を絶賛子育て中
ゆるっとコーチ 成田ナヲです
先日 小学校で小児科の先生を招いた講演会がありました。
テーマは
「発達障害~困り感への気づきと、その対応~」
ADHD(注意欠如多動症)や学習障害について
分かりやすく説明していただきました。
お話のなかで
「診断がない≠支援が必要ない」
ということがわたしの胸にぎゅっときました。
発達障害と診断がなくても
注意力だったり忘れ物をすぐしてしまったりといった
特性を持つ人が少なからずいるとのこと。
(お話くださった先生も「実は私もそういう特性を持っているんです」と仰ってました)
困った子は、困っている子
まずは困り感への気づきが大切。
その子を観察・理解し、現場で対応していくことが始まり。
そして最終目標として
その子が自分の特性を理解し、周囲と折り合えたうえで
自己肯定感をもって成長していけることが大切とのことでした。
なるほど
本当にそうだなーと心の底から痛感。
うちの長男の忘れ物や物の管理について
つい最近もとーーーーっても悩んでおりました
もしかしたら本人の努力やこちらの叱咤激励では
どうすることもできないことで
本人はとっても辛いのかなと薄々は思っていたのです。
ただどう対応したらよいものやら・・・・
今までもホワイトボードを活用したりもしてみましたが
慣れてしまったら全くやらなくなってしまいました
ここ最近は学校での失くしものが多発して
「気をつけてるつもりだけど、どうして僕はこうなんだろう・・・・」と
長男の自己肯定感がダダ下がり
本当にこれではいけない!と思ったタイミングで
この講演会だったのです
学校での支援として
ユニバーサルデザインを取り入れることは
発達障害の子も含めたすべての子が過ごしやすくなるということ。
こまめな声かけであったり
提出物を出すタイミングや場所を明確にすることは
クラス全員にとって分かりやすくなる。
こういった事をできる範囲で家庭で取り組んだら
長男がもっと分かりやすくなるのかな?と
真剣に真剣に考えることができました。
↑
今までの対策も真剣に考えてはいたんですけど
もっと彼の特性について深く理解しようと思えました
そこで長男に講演会の内容を話しました。
もしかしたらそういう特性をもっているのかもしれない。
でもそれは工夫をすれば補える
対策を考えよう!と
忘れ物・失くし物が多い特性の人達が
どういった対策をしているかを調べて彼に伝えました。
今 我が家では毎晩
彼がよく準備し忘れ、持って行き忘れがちな事を
(ハンカチ・ティッシュや水筒、水泳バッグなど)
彼の目のつく所に彼自身でメモを書いて貼り
翌朝、チェックして消すということにしました。
あとは学校での失くし物・・・・
これはもう付箋を持たせて
気をつけるべきと思ったら書く習慣をつけるんだよと
言っていくしかないのかもなのですが
私もここ数年色んなことをすぐ忘れてしまうので
いっつもメモして貼っています
なので我が家のダイニングテーブル周辺は
私と息子達のメモで
あふれております
最後まで 読んでいただき ありがとうございました