2024/3/10 _9℃
#立川シティハーフマラソン
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6時起床、入浴して目を覚ます。
着替えを済まし、茶碗一杯の白米と梅干の朝食。
7時1分の地下鉄で東京駅へ向けて出発。
7時25分発の中央線青梅行に乗り、8時29分に西立川駅に着いた。
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昭和記念公園に集う沢山のランナー。
受付広場の芝生の上にシートを広げ、上着を脱ぎ、シューズを履き替えた。
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【ウェア記録】
キャップ、TNFハーフジップシャツ、2XUロングタイツ、TNFハーフパンツ、c3、c3fitソックス、asicsS4、メリノウールアームウォーマー(スタート前に脱いだ)、フリップベルト
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寒さを考慮してウェアをチョイス。
スタート前は陽射しが強く、これで正解か半信半疑だった。
結果的には気温は10℃程度から上がらなかったようで、暑くもなく、選択は間違っていなかった。
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10時スタート。
スタートから5キロまで、陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路を走る。
渋滞はあるが走りやすい。
最初の1キロは5:38、やや遅いが負担は無い。
前半はこのまま負担の無い状態で行けるところまで行こうと考えた。
以降5キロまで5:22-5:25-5:19-5:09と順調にペースを刻む。
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駐屯地を出て、公園外の公道へ。
負担の無い走りを続け、5:19-5:26-5:20-5:27とペースを維持。
10キロで5:34とペースを落としているのを確認。
そろそろ頑張らないとペースを維持できそうにもない。
そこから膝を上げること、腕を振ることを意識的に行ない、その後の2キロで5:31-5:20とペースを戻した。
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12キロからは昭和記念公園内のコース。
木々に覆われた癒しのコース。
たが走路は狭いところが多い。
きっちりペースを維持しそうなランナーを前方に見つけた。
彼はコース幅の狭い所も絶妙なコースどりでスルスルと抜けて行く。
彼をペーサーとして使おうと後について行った。
少しペースは早いかなとも思ったが、ペース維持や追い抜きに気を遣わなくてよいのでストレスがない。
5:16-5:15-5:06と快調に飛ばす。
すると体感でわかるほど急にペースが落ちる。
疲れたのか?
こちらはこれまでの勢いを維持したまま、彼を追い抜いてそのまま進み、16キロは5:03。
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ペーサーがいなくなったことも影響したか、このあたりから呼吸が苦しくなった。
だが残りは5キロを切っている。
ここで緩めてしまうと力を出し切れそうにない。
もう一踏ん張りだ。
今一度腕振りに力を入れて身体を前に進めた。
5:19-5:14となんとかペースを維持した。
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すると前方の離れたところにペーサーだった彼を見つけた。
あの急なペースダウンは僕がペーサーに使っていることがわかっていて、あえてそうしたのだろう。
僕はまんまと撒かれたのだ、と瞬時に理解した。
19キロは5:12。
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ラスト2キロ、呼吸はかなり苦しくなった。
ハァハァと声が漏れる。
だがこのレースも残り少ない。
力を緩めたいと思う反面、緩める気は毛頭無かった。
最後まで力一杯走ろう、まだやれる。
それだけを思い続けた。
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ふと、何故こんな頑張るのだろう、何がここまで頑張らせるのだろう、と自問した。
熱い自分とは別に、それを客観的に見ている冷めた自分が同居していることに気づき、なんだか不思議な気分になった。
自問への答えは思いつかず、答える余裕もなくスグに忘れた。
20キロは5:06。
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力を振り絞り腕振りと膝上げに注ぎ込む。
残り1キロ、まだ呼吸はもつ、早くフィニッシュゲートよ見えてくれと願う。
前方にフィニッシュゲートが見えた。
さらに大きく腕を振って膝を上げ、ラストスパート。
そのままフィニッシュゲートへ飛び込んだ。
ラスト1キロは5:07。
フィニッシュタイムは1:52:51。
前年の1:52:48とほぼ同タイムだが、力は出し切れたので満足の結果。
やっぱりレースは楽しかった。
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2年連続2回目の参加だったがやはり良い大会。
全体的な運営、給水や大会の雰囲気など、どれも満足のいくもの。
登り坂もほとんど無く、強風もなく、走りやすいコース、景色も変わり飽きることもない。
初めての大会参加や初めてのハーフマラソン、フルマラソンのステップレースなど、どんな目的でも楽しめる大会のように思う。
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次週は熊谷さくらマラソン。
4週連続ハーフマラソンの第3週目。
しっかりケアをして、身体の状態を確認しつつ、積み重ね続けたい。