天井のリノベーション | ずぼらママのイギリス田舎暮らし

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英語話せないまま国際結婚してイギリス移住したらこうなった


現在我が家は絶賛改装中で


今はちょうど天井を終えたところ





ビフォーが左、アフターが右




うちの天井はイギリスの古い家によくある


アーテックスと言われるデザインがされていて


全ての部屋が謎のグルグル🌀柄の天井だった




古くて修繕を重ねている家の多いイギリスでは


天井の修理跡や不具合を隠せるのと


デコボコがあることによって消音性もあるらしく


一時期ポピュラーなものだったそうだけど




天井に模様は無い方が良かったし


凹凸があるので塗り替えも面倒だし


蜘蛛の巣も張りやすい




ネットで調べたらアスベストの心配がなければ


セルフで除去出来そうだったので


面積の小さいホールウェイと子供部屋をやってみたが


まあまあ大変だった




この時の話は長くなるのでおいおいするとして


そんなこんなで結局


断熱ボードと新しい石膏ボードを


今ある天井のアーテックスの上から


被せて設置することになった




その分天井は4-5cm低くなるけど


断熱材を入れれば冬の暖房も節約できるし


夏の暑さも軽減できるし


家のEPCレートも上がって


資産価値も上がるはず


とのこと






断熱材はこれ


指2本行かないくらいの厚みで軽い素材


発泡スチロールみたいなのに


アルミホイルみたいなものが張り付いてる感じ







で、その上に貼られた石膏ボードはこれ








これ人差し指だけど


小指幅行かないくらいの厚み







こんな感じで断熱材と石膏ボードを付けた後


最初の写真の右側の部屋のように


赤茶色のスキムコートというのを塗って仕上げてた



つなぎめや角はメッシュテープを貼ってあって


これは多分亀裂が後々入りにくいようにするため






うちの元々の天井も壁も


このテープは無かったから


塗装の経年劣化で亀裂入りまくっている笑い泣き




スキムコートが渇いたら


下地を塗ってペイントしておしまい




今回うちはフラットルーフで熱の影響を受けやすい


2階の天井だけやってもらったので


一部屋につき1日


3ベッドルームとバスルーム、階段廊下エリアで


5日間で施工してもらった




見積もりに来てもらった人の中で


値段というよりは


1番レスポンスがよくて愛想も良く


スケジュールも早かった方にお願いしたそうだけど


それは正解だったと思う




予定通りの日程で


毎日時間通り、むしろちょっと早めに来て


テキパキと仕事をこなし


こちらのちょっとした質問や要望にも


快く応えてくれた




業者選びを間違えると


ただでさえ大変な家のリノベ


さらにとんでもないストレスを抱えることになるので


今回の職人さんには本当に感謝