抗がん剤の効き具合と病理結果 | トリネガ乳がん闘病レポート

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47歳、乳がんになりました。治療や手術について、書き留めようと思います。



手術後5週間たって、手術で摘出した部分の病理結果が出ました。

結果は、「完全奏効(pCR)」でした笑い泣き。本当に運が良くて、幸せなことだと思います。ネットで調べたところ、私のようにHBOC(遺伝性)の人は抗がん剤が効きやすいようなので、そのためかなとも思います。だとしたら、複雑。。この体質が子供に移っているかもしれない、、でも抗がん剤は聞きやすい。喜んでいいのかどうか。。

 

<抗がん剤治療中の腫瘍の状態>

最初に受けたEC療法では、2回目を受けた後には手で触っていたしこりが明らかに小さくなってました。ECが4回終わった時には、自分ではどこにあるかわからなくなっていました。(もともと1.8㎜と大きくなかったので)

EC後のMRIの結果では、腫瘍はぺしゃんこになっていて、横幅は残っているけど高さがほとんどなくなっているような状態でした。ただ、リンパの腫れ?みたいなのは残っていました。

 

パクリタキセルの点滴中は、すでに手ではしこりは触れなくなっていたので自分では効き具合はわからなかったですが、4回受けた後に行ったエコー検査でもMRIでも、EC後の検査結果よりさらに縮んでいるようで腫瘍はほとんどなくなっているでしょうと言われました。ただ、リンパは残っているかもと言われました悲しい

 

ですが、手術後の病理結果では、リンパも含めて、がん細胞が完全消失とのことでした。本当に運がよかったです。