私は、

自他共に認める晴れ女です。


「自称」ではないですよ。

「自」はもちろんのこと、

「他」からも認められている、晴れ女です。



「他」から認められるとどうなるかというと、

晴れの依頼を受けます。



例えば、

運動会など、ここは絶対晴れて欲しいというイベントがある時に、

「お願いだから、晴れさせて」と。


週間天気予報では当日雨マークがついていたとしても、

その日が近づくにつれ予報がずれ、

当日は雨の心配が全く無くなる、

といった次第です。


すると、

「さすが!!晴れ女!!」

ということになって、

私の晴れ女としての威力はますます強くなっていきます。



もちろん、普段の実生活でも傘の出番はごく少ない。


例えば、

1日中雨模様の日でも、

家を出る時には降っておらず(この時点で傘持たない)、

駅に着き電車で移動している最中には降っていて、

電車から降りると止んでいて、

建物の中にいる時は降っていて、

帰りに駅まで行く時は止んでいて、

電車の移動中は降っていて、

駅から家までの道中は止んでいるという。


「ええっ?!今日傘持って行かなかったの?!」

と驚かれます。




さらには、

新たな「自称 晴れ女/男」を作り出すことができます。


雨女/男 を豪語している人の、要所要所で私が威力を発揮し、天気に恵まれると、

その人の「雨女/男」のレッテルは解消されたんじゃね?

となって、

それどころか次第に晴れ女/男 の自覚が芽生え始める。

雨の予報も見事にずらし、

「ほらね、晴れたでしょ」と。

でもそれは、

実は私が裏で威力を発揮しているに過ぎないという。





ジェット噴射かな。…みたいな雲。




そもそも私が何故晴れ女なのかを考えてみたところ、逆説的な感じではあるが、

「雨が嫌いではないから」

だと思いました。


「雨が降るかもしれない」は、

「雨が降らないかもしれない」と表裏一体であって、

パーセンテージの違いはあるにせよ、

今現在降っていないのであれば、

先の確率には「降らないかもしれない」がわずかながらでも必ずあるはずなんです。

私はそこに乗っかることが多い。


実際に雨が降らずに、傘を使わずに済んだ、

というポジティブな経験があると、

「降らないかもしれない」と思うことも多くなります。

でも、いつも降らないとは限らなくて、

そもそも「降るかもしれない」パーセンテージが高いところに、

賭けのように「降らないかもしれない」に乗ってるわけだから、

降ったら降ったで

「だよねー(^_^;)」

となります。


そこは結構あっけらかんとしていて、なんなら濡れることも厭わない感じ。


夏の夕立のようにザーッと降る雨は好きだし、

台風の暴風雨が近づくと密かにワクワクしたりするけど、

思いのほか逸れてしまったりして、台風の威力を満喫できなかったりします。

あと、悲しいかな、

晴れ女の宿命なのか、

未だにゲリラ豪雨に遭ったことがない(T-T)。




晴れ女/男 や、

雨女/男 っていうのも、

しょせん確率の問題だし、

単に気の持ちようと思わなくもないが、

そこに信念を持って向かい合う、というのが、

晴れ女たる所以なのかな、と思ってます。




《追記》


その後、

正式に、

「認定晴れ女」

になりました!



認定カード。


こういう、↑↑↑協会があって、

厳しい(?)認定試験に無事合格いたしました。




裏面。


右下のQRコードから協会のHPに行けますよ。


注意事項に、

「……本人のみご利用いただけます」

とあるが、

実はまだ、

このカード利用したことない(^_^;)。

てか、

どういう機会に利用するんだろうね。


「あなたホントに晴れ女なんですか」

と詰め寄られた時に、印籠のように見せるのだろうか…。



ま、そういうわけで

とにかく晴れ女です(๑˃ᴗ˂)و♡