サロマ湖ウルトラマラソン
なかなか進まない振り返り。
スタート前に、カッパとガーミン用のバッテリーを預けてしまい、8割方、意味のなくなったトレイルザックを背負ってスタートラインへ。
ガーミンはどこまで保つだろうか…
自分はワッカで疲労と寒さで…
気分は「フランダースの犬」です。
「パトラッシュ、もう疲れたろう。僕も疲れたんだ…」
ルーベンスの絵の前で2人で寄り添って、力尽きるところですね。
ちなみに、ガーミンがパトラッシュです。
🏃♀️ スタートから20km
もう、走り出すしかありません。
今回、スタートのかなり手間でガーミンをスタートさせました。
で、散々泣き言言っておいて何なんですが、走り始めてしばらくしたら、ちょっと気分が上向いてきました。
「なんとかなるんじゃない?」
それでも、のりじぃさんの大エイドのカッパ欲しさに、とりあえず着いていこう、とストーキング開始です。
のりじぃさんの背中を追いながら、「カッパ」「カッパ」と念じていたら、水戸ではじめまして、した河童さんが思い出されて。
しばらく脳内は「カッパ」と「河童」のループでした。
河童さんのブログのイラストはもっと可愛いです、念のため。
それにしても、ペースが速い。
サロマ湖が見えて、気分が上がります。
鉛色だけど、それでもサロマ。
トップの選手がもう折り返してきたので、応援しながら走ります。
かっこいい!
5:20台とか速すぎだろ、と思いつつ、のりじぃさんの10mほど後ろをキープです。
だって、フルではもっと速く40km走るんだから、まだ20kmで、できなくはないよね?
…それは42kmで終わるからで、今日はその先を考えないと、と冷静な自分がいるものの、もう、考えても仕方ないや状態です。
20km手前で、両方のふくらはぎが硬くなった感じがして左の土踏まずも痛い。
あれ?これは、攣るのではないか、と思いましたが、「レースのときってだいたい予想外のところが痛くなる、でも大丈夫」の法則(自分用)に則って無視。
補給食の置いてあるエイドが出てきたので、バナナをいただきました。
特に前半、できるだけ食べる予定です。
消化吸収もエネルギー使いますから。
たまやんさんとは早々にすれ違いました。
咄嗟にお名前が出てこず、あわあわしてしまいました。
🏃♀️ 20〜40km
スライド区間なので、気が紛れます。
が、戻ってきた女性がこちら側のお仲間に「折り返したら向かい風でめちゃ寒いよ!」
えっ?既に?
お仲間への軽い脅しだったみたいです。
向かい風はほんとでしたが、それほど寒くはありませんでした。
順番は定かでなくなっていますが、タボチさん、ヒデさん、やんやんさん、りえるさんには気がつくことができました。
相変わらずのハイペースです。
スライド区間も、終わる頃、ボランティアの女子高生が、「かわいい!かっこいい!」って応援してくれたので、少し振り返って、「かわいいって私のこと?」って独り言いったら、近くの若いお兄さんが、遠慮なく笑ってました。
この頃になると、脳内で「カッパ」の占める割合が小さくなってます。
イラストの大きさで表してみました。
そして、初のスイカ🍉エイド。
スイカの前に、間違ってもスポドリを飲んではいけません。
スイカ、初物です。
そして、アンパンは走りながらいただきます。
今回、ザックが無駄にならなかった点は、ソフトフラスクで水分を持参できたこと。
チャレ富士の経験です。
おかげで、エイドでは固形物だけ、さっといただいて走りながら食べ、水分は後でちびちびいただく、という走り方ができました。
そして、40kmを過ぎれば、サロマ湖がまた迎えてくれて、応援の方も多い、フルマラソン地点です。
🏃♀️ 40〜60km
このあたり、のりじぃさんが少し前にトイレに寄られたので(ちゃんと後ろから見ているストーカー)、追い越すかたちになり、ひとり旅で走ってました。
昨年はレモンなどフルーツを食べ過ぎたせいか、猛烈にトイレに行きたくなり、フルの距離で記念撮影を諦めて、トイレに駆け込んだっけ。
あのときは、ひとりも待ってなくてよかったよ。
で、今年こそは記念撮影しようと思ったのですが、なぜかフル地点の標識が見つからず…
あれーっと思ってる間に昨年のトイレまできてしまうも、今年は並んでるし、まだ耐えられるので、パスしました。
で、47Kmあたりの、仮設でないトイレへ。
今回、トイレはこれ1回だけでした。
トイレから出てくると、ちょうどのりじぃさん登場。
ちょっとギョッとされたかな…
でも、お互いの写真撮影。
アンパンを握ってますね。
この辺り、坂が出てきて、ちょいちょい6分台が出ています。
半分の50kmを過ぎたよ!
54kmあたりの大エイド、到着。
少し収まっていたカッパ渇望が復活。
そして、誰か捨ててないかな、とゴミ箱を漁る、という暴挙にでる。
が、ボランティアさんに「汚いからダメよー」と3人ががりで止められ、我にかえりました。
で、大きなビニール袋、いただきました。
穴も何も開けてないから、カッパになる保証はないけど、ありがたくザックに納めました。
(これって反則?)
そうこうしている間に、のりじぃさんとお会いして、カッパを出していただきましたが、やっぱり申し訳ないので、お気持ちだけ。
ありがとうございました。
心強かったです。
大エイドでは、おにぎりいただきました。
アンパンもいいけど、塩気のあるごはんもありがたかったです。
そして、すっかりなんとかなるって気分になって、再出発です。
「フランダースの犬」の次は、「一切れのパン」です。
ビニール袋が、パン(ほんとは木片)です。
長くなったので、ここらで切ります。







