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どこ めざしてんの?

ランニングと登山にうつつを抜かしたい年頃です

 ランニング・ブログなので、これを書いておかなくては。


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 ぜひご参加を!

 



 で、また、山に行っていました。


 山のテント場として、もっとも有名なんではないか、と思う涸沢のテント場。

 涸沢カールの紅葉とともに、何度も見ていたけど、一度も行ったことはありませんでした。


 紅葉もいいけど、テント泊は夏だ!

 と、いうことで、今年3度目の北アルプスと相成りました。


 今回は、なんというか…怖かったです。


 槍ヶ岳、五竜岳、奥穂高岳、北穂高岳。

 今年の夏は、岩に取り憑かれていたみたい。




北アルプス 涸沢テン泊 奥穂高岳−北穂高岳縦走

2025年8月16〜18日


〈1日目〉

上高地から涸沢


 山の日の3連休に予定していたものの、天候が悪く、延期。

 この週末を逃したら、今年はないなぁ、と思って毎日天気予報とにらめっこ。


 神様、ありがとうございます。

 ちょっと不安定ながら、天気は大丈夫そう。


 バスの取り直しもできて、毎日アルペン号で、5:15、上高地に到着。



 山はガスの中。

 でも、空は青いし、本番は明日。


 テント泊用の装備が重いけど、上高地から涸沢までは、ほぼ平坦で、最後が登るだけ。


 元気に歩き出す。


 朝靄の梓川。

 東京の暑さが嘘みたい。





 有名な河童橋。

 ここからの絶景は、この日はお預け。




 梓川の流れがずっと、寄り添ってくれるコース。

 水が、ほんとうにきれい。




 1時間おきくらいに小屋が点在していて、安心感もある。






 蜘蛛の巣に露が付いて、怪しい花みたい。




 山は相変わらず雲が付いているけど、青空も負けてない。



 徳沢のテント場。

 ゆっくり朝食を楽しむ人たち。

 なにやらおいしそう!




 徳沢のおしゃれな食堂。




 このコースで、一番目立っていた花。




 横尾大橋手前で、登山者に安全登山を呼びかける長野県警?のみなさん。

 お世話をかけないように。

 



 横尾山荘で、ザックを下ろして一休み。



 

 リフレッシュして、横尾大橋で、梓川を渡る。





 ここから、登山道らしくなる。




 山のポイントの名前って独特でおもしろい。






 本谷橋。

 たくさんの登山者が、清流で涼みながら休憩しているので、私も。



 

 こんな感じで、お気に入りのクリームパンを食べたはよいが…




 残りのパンたちを、後ろに置いたのが悪かった。


 かなり登ってから、忘れたことに気が付き、戻るかどうか、しばし悩むも、「山にゴミはいかん!」「野生動物の餌付けになったらいかん!」と戻ることに。


 途中、緑Tシャツの男性に「あれ?下ってきたの?」と。知り合い?


 7分ほど下って…

 あったー

 回収して、落とすくらいなら、とその場でひとつ食べる。



 20分ほどのロスになったけど、心は晴れやか。

 戻ってよかった。


 登っていると、また、休憩中の緑Tシャツの男性が、「速いね。パンあった?」と。知り合い?


 本谷橋を渡ってからは、大きめの石の登山道をひたすら登る。




 そして、見えてきた。

 涸沢と穂高の山々。

 もう、少し。




 涸沢ヒュッテ、到着。




 そして、この景色。

 ここにテントを張って、2泊するんだ。




 事前学習していたとおり、テントの下に敷くコンパネを借りるんだけど、これをひとりで運ぶのが、まあ大変!

 なんとか、設置。




 張りたてホヤホヤの自分のテントから。

 一等地だ。




 で、この日の予定は終了なので、これ。

 涸沢ヒュッテのビーフカレー。
 ああ、おいしい。



 

 風は吹いているけど、それほどでもない。




 涸沢は、東大医学部の診療所。

 お世話にならないように。



 

 山を見ながら、コーヒーでも、飲もう。



 

 明日、ゆくコース。

 鞍部にポチッと、穂高岳山荘が見える。

 そこに続く、緑の濃い岩場がザイテングラート。

 小屋の左の急傾斜を登って、奥穂高へ。




 奥穂高から降りたら、右方向に登り返して、涸沢岳を経由して、中央奥の北穂高まで。

 ここが一番の難所。

 


 コースタイムで8時間10分。


 光る雲を背にして、山が神々しい。

 プレッシャーかけてくるなぁ。


 どきどきする。
 明日、無事に下山するまでビールはお預けにする。



 味もビジュアルもパッとしないパスタと少しだけ白ワインを飲んで、もう、寝よう。




 1日目、終わりです。