10,800kmの彼方で | どこ めざしてんの?

どこ めざしてんの?

ランニングと登山にうつつを抜かしたい年頃です

 エントリー準備だけで、ブログを一本書き、



 申請したといっては、ブログに揚げ、

 



 ひとりで大騒ぎをしている、New York City Marathon (NYCM)ですが、いったい、10,800km 離れたNYで、何が起こっているのか、極東の片隅のばあさんには、この春も、知る由もなし。



最後の希望 現地3月2日


 基準タイム枠でエントリーし、申請は受理されました。

 もし、基準タイムを満たしていることが認められて、足切りにも合わなければ、現地時間の3月2日までに、メールがくるはず。


 日本との時差が14時間なので、日本時間の3月3日8:00、現地2日の18:00頃がリミットかなぁ。

 

 ただ、昨年などの情報によれば、実際は2月中には、順次連絡がくるようなので、既に諦めモードでは、ありました。


 何がいけないんだろう?

 うつうつ…ぶつぶつ…



 が、やっぱりギリギリまで諦め切れないのが人情でしょう。


 3日朝は、4時くらいに目が覚めて確認するも、メールはなし。


 で、メールはなくても、自分のアカウントに表示されるステータスが変わってないかと、見てみることに。



 ペンディングのまま。


 が、何か△印があって、押すと選択肢が2つくらい出てくる。

 コレって何か押しておかないとかいけなかったのかなぁ、と思いながら…



 魔がさす、とはこういうことです。

 


 「withdraw」=「撤回する


 押しちゃったよ!


 えっ? 私、何やった?

 なに?なに?なに?なに?なに?なに?なに?なに?なに?なに?



 後の祭り、とはこういうことです。


 ペンディングどころか、application(申請)自体が消えてる


 私の絶望をご想像ください。

 知らんがな、と思っても、とりあえずお願いします。


 自信満々だった昨年、敢えなく振られて、一年待って、準備して、この結末って。

 自分のバカさ加減が、ほんとに腹立たしい。



 茫然自失、とはこういうことです。


 申請が消えてしまうと、一般抽選のチャンスもなくなります。

 でも、どうせ一般抽選なんて、当たるはずないし…

 基準タイム枠は、そもそもダメだったみたいだし…




 力尽きようとする頭で、とりあえず、事務局にメールすることに。

 「Please help me」という心からの叫びのベタなタイトルを付けて。


 「非NYRR基準タイム枠でエントリーしてメールを待っていましたが、大変な間違いをして、まさに今、自分のアカウントから、申請に「withdraw」押してしまいました。どうしたらいいでしょう?」

 と、いう内容を投げてみました。



 すぐに、メールを受け付けた自動返信がきましたが、そのとき、既に日本は5時。


 ニューヨークの3月2日も午後遅くになりつつあります。


 メールに、せめて申請受付時に割り振られた番号くらい書けばよかった…



 「今日、仕事行かないとだめかなぁ


 今日は自分の担当の委員会だし、行かなきゃいけないだろうね、と、うつうつとベッドから起き出し、出勤しました。


 心を無にして、委員会を終わらせて、幸いにも、午後は休みの予定だったので、お昼を食べて、しばらく行けない母の面会に行って、雨だからトレーニングルームで、走ろう。


 さすがにあんまり食欲ないよ…


 と、選んだカレーがこちら。

 その名も、「バカ竜田カレー」。


 「バカ」にふさわしいな、と苦笑しつつ、写真を撮りながら、「食欲なくてコレですか」と、またちょっと苦笑。



 ペロリ、でした。

 バカな自分でも、カレーは友だち。


 来年は、どうしよう。

 でも、1時間以上も余裕のタイムで、なんでダメだったんだろう。

 同じところをぐるぐる、ぐるぐる。

 

 しばらくはNYのことは、考えたくなくなりました。

 



そして 現地3月3日

 

 良くも悪くも、朝はきます。

 朝ランのつもりで、4時半くらいに目が覚めました。


 昨日の今頃は、ひとり修羅場だったなぁ。


 で、そういえば、内容はともかく、メールに返信もらえたらいいな、と受信ボックスを覗くと…


 へ?




 え?

 なに?


 開けると、まさかのapproved メールじゃありませんか。




 自分のアカウントを開くと、



 申請が復活して、approved になってます。


 何が起こった?

 そうだ、メールへの返信は?


 approved メールの前に、1通きてました。





 「あなたの申請は復元しときました。」


 確かに私は、applicationをwithdraw してしまったので助けて、とお願いし、David はapplicationをreinstateしたよ、と言っているだけ。



 なぜ、そこにapproved が付いてくる?

 David には、その判断をする権限はなさそう。

 自分で頼んでおいてなんですが、名前とメールアドレスだけで、私を特定して復元してくれただけでも驚きです。



 想像するに、基準タイム枠の中で申告タイムで順位が決まっていき、足切りタイム以上の申請者に、自動的にメールが送られてくるんだと思うんです。


 今回、David が復元作業を行なったことで、送られていなかったメールが送られてきたとか?



 私、バカはやったけど、ズルはしてないよね?


 David には、「あなたの親切に感謝します。私はほんとうにうれしいです」と返しました。



 さて、メールがきたのは、現地でも3日になってから。これは有効なの?


 ひとつ言えることは、昨年も今年も、基準タイムに十分な余裕があったし、期間内に申請もして受理されている。

 だから、誰に聞かれても、走れる理由はわかるけど、走れない理由はわからないよ、と説明はできます。


 

 確証がもてるのは、クレジットカードから、出走料が引き去られたときでしょうか。

 「金取っといて走れんはないじゃろ」(ジャパニーズマフィア風)ってことですね。


 

 引き去りができないと、approvedのメールはこないはずですが、今のところ、クレジットカードの明細に記載はありません。


 また、一気に谷底でしょうか。


 あのとき、「withdraw」を押させたのは、悪魔だったのか、天使だったのか




 こんなドラマチックなこと、わたしゃ求めてないんですが。


 フツーに走らせて。ふつーに。