ベルリン 走りの振り返り | どこ めざしてんの?

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ランニングと登山にうつつを抜かしたい年頃です

 ベルリンマラソンから帰国後、体調崩したり、仕事忙しかったり、歯医者行ったりで、なかなかレポが書けませんでした。

 が、訳あって、走りのことだけでもまとめておきたいと、思います。



🇩🇪 走りの振り返り 🇩🇪


 結果は、

  グロス 3:43:24

  ネット 3:27:20


 ネットですが、3回目のサブ3.5達成。

静岡、東京に次いで、自己3番目のタイムでした。


 で、今回サブ3.5で完走することができた要因は、

 🏃‍♀️ 落ち着いていたこと

 🏃‍♀️ かつ、ワクワクして気持ちが前向きだったこと

 🏃‍♀️ 前半貯金を作りつつ、最後までペースを落とさず走れたこと


 …などかなぁ、と思います。


 ゼッケンのスタート区分はD。

 AからDまでが第1ウェーブスタート。

 第1ウェーブとは、感激です。

 が、9:15のスタートで、ロスタイムは16分もありました。



 そして、走り出したところ、



 スタート地点の、ものすごい人口密度からしたら、いきなり4分台は無理だろうと思っていましたが、まさかのタイム。


 そして、仮想ペースメーカーが見つけられなかった中、ちゃんと安定したペースで走れています。




 が、ボストンでは、一瞬集中力が途切れてしまった17km地点、今回は、ふわぁ〜っと腿から力が抜けていく感覚が。

 

 「えっ?もう脚が売り切れた?」って、一瞬焦りましたが、さすがにそれは…


 で、エネルギー切れに違いないということで、羊羹を摂取したところ、回復!



 その後、バナナ半分くらいいただきました。ベルリンでは、バナナは剥いて手渡ししてくれます。


 今回、ガーミンの計測と実際の距離表示の乖離が大きくて、20kmで既に400mの誤差。

 なので、ハーフを通過するときのガーミンタイムをチェックして、2分くらい貯金ができたことを確認しました。


 その後も淡々と走っていますが、実のところ、

 コースを横切る人あり!

 コースを横切る自転車あり!

 給水エイドはプラコップを踏まないように避けながら!


 などなど、障害物競走的要素もありました。


 モルテンのgel100は、お得なので3ついただいておきました。

(エ?ニホンジントシテハズカシイ?ダイジョウブデス)

 ひとつだけ、消費。



 

 あまり正確に覚えていませんが、10kmほど残したところで、サブ3.5のペーサーに追いつきました。



 ここから、私的には魔の残り7km。

 東京やつくばでヘタったところです。

 でも、今回は大丈夫。




 そして、最後のコーナーを曲がって…


 見えました!


 ブランデンブルク門!


 走っているときは、写真撮れなかったので、イメージで載せますね。



 ここを颯爽と走り抜ける!

 それがしたくてここまできたんだから!

 せっかく通過するなら真ん中を!

 

 うれしくて、なんか叫んだような気がします。



 4:42なら、私的には、颯爽です。

 通過後、200mほど走って、


 ゴール!


 最後まで、かなりの密度だったので、走りにくいと思うこともしばしば。

 でも、その流れに乗っていたから、ペースを保つことができたように思います。


 それから、少し辛いときは、

 「今がベルリン」

 

 これは結構、魔法のことばでした。


 ゴール直後。

 うれしそうな自分。

 うしろのごっついお兄さんたちもうれしそう。




 ほんとうに楽しかった。

 Danke schön Berlin!





 …ということで、なんとか走りのことだけは書けましたが、明日、いや、もう今日か。

 今日から、12日間のヨーロッパ出張、帰ってきたらすぐに鹿児島、青森出張に行ってまいります。