100km、感激のゴールから、数時間。
速報値も出たので、ホテルの部屋から、娘と息子に「母、やったぞ!」ってLINEしたのですが…
娘 「100km走る意味。笑」
息子「よー100も走る気なるわ」
ロマンのかけらもない子たちだよ、まったく。
いいんです。
ブログでは、暖かく、共感してくださる方がいるんだから。コメントやいいね、ありがとうございました。
思い出いっぱいの、振り返りです。
💠 スタート前
ゴール地点からバスで移動し、4時頃、スタート地点に到着。
湧別町のスタート付近です。
まず、ここで、私的には一大イベント。
ブログを書き始めて、はじめてブロガーさんが告知してくれた場所に向かいます。
ドキドキです。
おお、告知どおりのウェアの男性が。
タボチさん、はじめまして!
「なおさん?」と認識していただいて、安心しました。
北海道在住ランナーのりえるさん、のりじぃさんにも紹介していただけました。
アミノバイタルもらえるよ、と、持たせてもらったり、シューズ円陣したり、感激です。
これから、みんな走るんだ、と思うと、たとえ一緒でなくても心強いものですね。
ありがとうございました。
💠 スタートから24km
トイレに並んだので、スタートエリアへは、結構ギリギリの到着でしたが、フルと違って、整列はおおらか。ゆるゆると入れていただきました。
そして、いよいよスタート。
ゆるゆると、でも、ゆるくない100kmの旅の始まりです。
走りはじめて、まずは左膝の痛みがどうか?
痛いは痛いけど、走れてる。よかった!
できるだけ、遠くまで走れますように。
20kmまでは、ペースは、6’00”から6’20” くらいの間で走っていたのですが、5kmと15kmで、珍しく、トイレに。
下の話で恐縮ですが、大会前、膝痛でランオフしていたら、どうも、便秘気味になってしまって。
それが、走った途端に改善した、と申しましょうか。
順番待ちで並んだりもあり、だいぶタイムロスはありましたが、長い道中、早めにスッキリできてよかった、と思い直して、戦線復帰。
このあたりで、折り返してきた選手とすれ違います。
先頭の人たちって、人間ですか⁉︎ あんなスピードで100km⁉︎
有名なブロガーさん、速いです。
それから、お名前はわからないのですが、上位の女性ランナーさん、飛行機でお隣だった方だ!
なんだかオーラ出てましたもん。やはり、只者ではなかった。
でも、やっぱりタボチさんが気づいてくれて、「なおさん!」って声かけてくれたのがうれしかったなぁ。
思わず「おう!」なんていってしまった。もう少し、気の利いたこと言えたらよかった。
サロマ湖も見えて、20km過ぎの折り返しも無事通過しました。
が、24kmあたりで、左側の歩道で応援してくれていたご家族に、左手を振った途端に、左膝に「ピキッ」と尖った痛みが。
それまでの鈍痛とは明らかに違う、走れなくなる感じの痛さで、ペースが落ちます。
💠 25kmから50kmまで
「これで、あと75kmは…」と絶望的な気分になりましたが、もう少し試したい。
ペースは落ちるも、2km程走ると、少しマシになったような気がしてきました。
よし、特別にありがたいロキソニンを飲んで、少しでも走ろう!と、27kmだったかな?のエイドで、1錠投入。
30km過ぎた。
走れてるし、尖った痛みはなくなった。
まだ、走れるよ。 よかった〜
尖った痛みがでてから45kmまでは、それでも、6’45から6’55 くらいで走れていたようです。
エイドでは、立ち止まってしっかり給水したので、+30から40秒くらい。
エイドといえば、膝が痛いだのいいながら、上半身は元気なので、前半は、あんぱん2個、クリームパン1個、バナナ🍌1本。
どれも、好きなものだったので、おいしくいただきました。
ほんとはもっと、バナナ🍌を食べたかったのですが、トイレのことを考えて、自重。
塩タブレットみたいなものを持っていなかったので、給水は、スポーツドリンクにしました。
で、この頃から、コース的にはアップダウンが始まります。
上り坂は、多くのランナーさんが歩いています。
私は走って上ったのですが、ゆっくりとはいえ、走れば、歩くよりは速いですから、たくさんのランナーさんを抜かしました。
が、上りきった〜 からの、下りは、膝が痛くて減速。また、たくさんのランナーさんに抜かれる、の繰り返し。
「あたたっ 待ってよ〜」なんて小さい声で言いながら、でも、今の自分には、これがベスト。
みんながそれぞれの走り方で、完走を目指しているんですよね。
40から50kmの間は、サロマ湖の景色がすてきでした。
途中、フルマラソンの距離に、撮影スポットがあって、記念撮影しているランナーさんも。
暑いけど、天気がよくて、景色は最高です。
そして、そうこうしている間に、半分の50km地点へ。
もう、半分? まだ、半分?
坂もでてくる、疲労も溜まる、で、7’00”を超えるようになってきましたが、とにかく、ここまで、くることができました。
長くなったので、ここで休憩します。