2024年3月2日、オペラ「ばらの騎士」を観ました
大むかしに宝塚歌劇団月組「愛のソナタ」を観たので、ぜひ原作のオペラも観たいなと。
タカラヅカでは、オクタヴィアンは真琴つばさ、オックス男爵は紫吹淳、ゾフィーは檀れい、元帥夫人は美々杏里、ファーニナルは立ともみ。
オペラでは、元帥夫人、オックス男爵、オクタヴィアン、ファーニナル、ゾフィーの順でプログラムに名前が並んでいました。
久々に「オペラ入門」で予習してから行ってきました。
リヒャルト・シュトラウスはモーツァルトとワーグナーに心酔していたらしく、「フィガロの結婚」の影響で、オクタヴィアンを女性が演じているそうです。
修道院を出たばかりで、いきなりおじさんに嫁がされた元帥夫人。出張や趣味で不在がちの夫に不満を持ち、今はオクタヴィアンと浮気中。
元帥夫人の遠縁のオックス男爵は、金持ちの商人から貴族になったファーニナルの、これまた修道院を出たばかりの娘ゾフィーを嫁に取ることに。
花婿から花嫁に贈る銀の薔薇を届ける使者の推薦を頼みに来たオックス男爵に、元帥夫人はオクタヴィアンを推薦。これがオクタヴィアンとゾフィーが出会うきっかけに。
すったもんだの末、オックス男爵との結婚は白紙に。元帥夫人はオクタヴィアンの背中を押し、ゾフィーに求愛。新たなカップル誕生で幕。
音楽がめちゃくちゃ美しくて、とても気持ち良い
ドイツ語での上演で、たまに聞き取れると楽しい
そして、元帥夫人がカッコいい
若い子と付き合ったら、参考にしよう ←いや、そんなこと絶対にないけどね
ただ、第3幕でオックス男爵がかなりこてんぱんにとっちめられるのですが、何ゆえ、ここまでやられるのかなと疑問に…。
オクタヴィアン、ちょっと嫌な奴でした
草津方面。雲が面白い。
比叡山方面。めっちゃ雪
大津港方面。ミシガンクルーズはあそこから乗るのか〜。