2019.1.2は板東俘虜収容所関連スポットに行ってきました (`*)

ドイツ村公園のお次は、鳴門市ドイツ館です。

ここがドイツ物産館かと思ったら、お目当ての板東俘虜収容所関連の資料館でした(⌒-⌒; )


板東俘虜収容所は、第一次大戦後に、中国の青島から日本に送られたドイツ人俘虜を収容していた場所です。

とても人道的な管理で、解放された後も元ドイツ人俘虜たちが懐かしんだような収容所でした。


板東俘虜収容所で暮らしていたドイツ兵捕虜たちと板東の人々との交流の様子を伝える資料が展示されていました。

資料の他、映像、模型、ジオラマなどがふんだんにあって、面白い(^-^)

所長の松江豊壽も副所長の高木大尉も、本当に素晴らしい人物です!

ぜひお運びください(^-^)




松江豊壽の像

板東俘虜収容所で1918年6月1日にドイツ兵捕虜によりベートーベン「第九」交響曲がアジアで初めて全曲演奏されたことから、第九推し。

6月1日を第九の日と定め、毎年6月第1日曜に演奏会を開催しているそうです。

ということで、ベートーベン像


因みに、2/9に板東俘虜収容所国指定史跡指定記念シンポジウムが、2/10に板東俘虜収容所と周辺の関連史跡を巡るウォーキングが開催されるそうです。

また、東京のBunkamura Box Galleryで1/20まで「板東俘虜収容所の世界展」を開催しているそうです。