続き
そろそろ夜の8時になってきました
日本から来る便はこの日はなく
そして18歳の私がとった行動は
とりあえず泣いてみる
すると優しいオーストラリア人のおじさんが
泣いている私をアコモデーション&ホテルカウンターに連れて行ってくれました
ホテル案内所
と言うことぐらいは分かったわたくし
しかしカウンターのお姉さんが言っていることが全く判りません
パードン❓連呼のわたくし
んで、最初からお姉さん繰り返し
リピートアフターミーパードン❓
優しいお姉さん
お姉さんはあちこちに電話をしてくれ
(多分その日空いているホテルを探してくれていたのだと思います)
住所の紙を渡されタクシー乗り場まで
連れて行ってくださいました
(これデジャヴがNYでも19歳で発生します)
そして降ろされたのはニューファームという
多分当時はちょっと危ないと言われていた地区の
端っこ
あー今はどうなっているんでしょう
もう32年前経過するので
お支払いをトラベラーズチェックでしたら
確か12ドルとか。
まーなんてお安いんでしょう
物価が安いと親から聞いていたものの
一泊千円以下なんて素晴らしい国
入るとお部屋に案内され
わたくしはとりあえず留学生活に
必要なバカでかいスーツケースを2個持っていたのでヨッコラショと安堵したのですが
2段ベッド2つ並んでいる6畳間
YOUのお部屋はここだよと指さされたのは
奇しくも2段ベッドの上🪜
ホームステイ先の写真は
わたくし専用のバスルームに
プール付きの20畳のお部屋
ちゃう
いわゆるバッグパカーズ
(当時はそんなかっこいいネーミング無しで、
何でしょうか
ドミトリー、トラベラーズの集まり、
もしくは住所不定)
使い方というか、泊り方がわからず
2段ベッドの上にスーツケース2つ
とりあえず置いてみる18歳精一杯
郷に入れば郷に従えのつもり
なんか他の人たちに止められてた気がしますが
几帳面な日本人に見えたのかも
結果、座ることさえできないベッドが
スーツケース
お腹がぺこぺこだったので
キッチンらしきところへ。
冷蔵庫を開けて
フリードリンクフリーフードかと思いこんでたわたくしはやっと食にありつける
が
リンゴにマジックで名前が書いてある
ジョンとかメリーとかわからん‥何これ
とにかくお釣りをキャッシュで貰ったので
怖いもの知らずの18歳
夜中にニューファームをこのあとフラつくのでした
そして手にした夕飯は!!