夕方から仕事だった先週(8/1)の土曜日。
(この日に梅雨が明けたらしいのを後から知る)

気になる弁当があって、日本橋三越本店さんの
地下へ行き、その弁当を購入。





三越さんから歩いて数分のところにある「日本橋 
弁松総本店」さんの弁当「並六」(¥1,188税込)。
「並六」とは折箱の大きさで、これより大きい
「並かし七」とか「並七丸」などがある。

実は存在すら知らなかったお店だが、たまたま
聴いていた大阪のラジオ番組で紹介されたのが
このお店の弁当だった。
その番組のパーソナリティーが東京出張の帰りに
新幹線の車内で一杯やる際のお伴なんだとか。
色々言っていたその弁当に興味を持ち、初めて
食べることにしたのだ。




包装紙をとると、箸や楊枝とお手拭き入り袋、
おかずとご飯それぞれが入る経木の折箱が。





ご飯の蓋をとると、真ん中に梅がポツンと😅





この梅、カリカリ梅に近いものだったが、果肉は
あまり無くて、噛んだ瞬間に種もいっしょにバリ
バリ食べられてしまった😱💦





そして、おかずの折箱。
見るとわかるが、肉がいっさい無い!
あ、待てよ。魚肉はあるか😅💦





手前左から、蓮根、いんげん、ごぼう、里芋、
上には、しいたけ、その下に筍。
しいたけの背後には、唯一、油を使っているかも
しれない玉子焼1切れ。





生姜と昆布の辛煮は、生姜自体の辛さが目立つ!





唯一の「肉食」か?めかじき照焼。
濃ゆい味付けのおかずが多いなか、これは
薄めな味付け。魚の脂が影響しているかな😅





妙に色濃く写ってしまった「里芋」😅💦
ここのおかずのコンセプトは、前述のように
濃ゆい(甘辛な)味付け!!
関西方面の方からすると、たぶん受け入れて
もらうには相当難しい?
ちなみに、話題に上がった大阪のラジオ番組の
パーソナリティーさんが社長さんと話した際には
何度かトライしていたらしいが、どうも関西方面は
「鬼門」みたいだ。
初めて食べた私、味の濃さはさほど気にしないほう
だが、ご飯が恋しくてたまらないおかずたちだった。





そうそう、これは初めて食べた「つと麩」。
始めは「竹輪麩」かと思ったが、穴が無いのよ。
「麩」といってもモチっとした食感が面白かった。

なぜか大阪発信で知ることになった、このお店と
お弁当。タイミングとお財布状況があったら、
また食べてみたい。