働くことの意味。 | 三十路ママの雑談

三十路ママの雑談

38歳。育児や生活もろもろ、理想と現実の間で日々積もるモヤモヤをブログにして気持ちの整理整頓できたらいいなぁ。

「子供が小学生の間くらい、家にいてやればいいんじゃないの。」

「あなたが働かなくたって生活に困る訳じゃないんだから。」

「(息子は)一人っ子なんだし、まだまだママが一番必要な時期なんじゃないの。」

 

先日、両親に言われたことだ。

 

小学校が春休みの間、私も夫も在宅勤務できない日があって、息子が家に一人になってしまうので

一週間、実母に助っ人で来てもらってました。とても助かった。

滞在中、ずっと息子を見てもらうのは疲れるかと思って、

朝、息子にお弁当をつくり小学校で半日過ごしてくるように約束して、私は出勤したのだが。

「家に大好きなばぁばがいる、しかもあと数日で帰っちゃう。学童になんか行ってる場合ではない!」と

息子は(言わないけれどたぶん)思ったらしく、

私が会社についたと同時に

「1時間もしないうちに帰ってきちゃったよ泣き笑い」と母からLINEが・・・。

実母は息子と過ごすこと前提で来てくれているし、息子がいても全然OKだったので、

「なんで帰ってきちゃったの?」等、問い詰めたりはせず、

私にも、息子を責めたり問い詰めたりはしないように言われた。

無論私も、自分の都合で学童に行ってほしいとお願いしている身だから、

問い詰めたりはしなかったけど。

 

「私(ばあば)がいたからいいけど、誰もいない家で一人で弁当食べてるなんて、かわいそうだよ。」

「学童も、行きたくないっていうなら無理に行かせなくたって。ママが家にいてあげるのが一番なんじゃないの?」

 

と、冒頭の流れになったわけです。

 

そこで、

ダイヤオレンジなぜ私はパートにでることにしたのか

ダイヤオレンジ辞めるべきなのか

ダイヤオレンジ息子を一人にしてまで外に出て働くことが、私にとって本当に必要なのだろうか?

ダイヤオレンジ働きたいなら、息子が行きたい!と思えるような預かり場所を

  お金がかかってでも確保する必要があるのでは?

と、自問した。

 

ダイヤオレンジ昨年の夏休みがきっかけ。息子と約40日間、毎日一緒に過ごしていたらしんどくて。

「小学生になったし、こんなに毎日べったり一緒にいなくてもよいんじゃないか」

「お互い、自分の時間を過ごす日があってもよいんじゃないか」

「週2,3で気分転換を兼ねて働けば、頭の中が子供のことに集中している今の状況から、

少し客観的に子供のこと見れるようになるかもしれない」

と思ったから。

 

ダイヤオレンジ辞めるべきなのか

➡正直、わからない。辞めたら、周囲に預ける必要もないし調整するストレスもない。

職場にもいろんな人がいて、ありえない!!と思う場面もあるので、そういうストレスからは解放される。

息子も私がいるほうが安心するのだと思う。

 

ダイヤオレンジ外に出て働くことが、私にとって本当に必要なのだろうか?

➡必要だとは思う。こないだ久しぶりにあった友人から「昨年あった時より元気そうでびっくりした。」

と言われた。幼稚園と家だけの生活をしていた頃、自分では気づかなかったけれど友人から言わせれば

「病んでるように見えた」とのこと。「やっぱり(私は)外に出てたほうがいいよ!」とよく言われる。

自分でも、いつも家にいて、ママ友と子供の教育についてはなすだけの日々より、

自分だけの世界(それが例え週3のパートであっても)をもってるほうがいいと思う。

あとは、家にいながら時給が発生していることへの満足感。0の時には戻れないと感じてしまう。

 

 

ダイヤオレンジ預かり場所をお金がかかってでも確保する必要があるのでは?

➡それはそのとおりで、息子にすまないと感じている。だから次の長期休暇には、

半日預かってくれる英語学童とか探してみようと思っている。

ただ、息子は放課後、気の合う友達と自由に約束して、近所の公園や自宅で遊ぶ過ごし方が、

一番イキイキとしていて、その時間を楽しみに学校に行ってる気すらするので、

放課後に習い事や、バスで迎えにくるような民間の学童に詰め込んでおくことが私にはどうもできない。

夏休みも、学童や習い事を増やされるくらいなら、じじばばの家にいってるほうがいい!と言う。

(周りの民間学童にいれたら私のパート代なんで吹っ飛ぶので、そこに入れるくらいなら

私は仕事を辞めようと思う。)

 

結論:もうしばらく今の働き方で仕事を続ける。

そして、学校が長期休暇にはいったときの息子の居場所を

しっかり考えて準備する。

 

いずれは社員登用のあるパートに変えたいと思うけど、今はお金を増やすことは考えない。

まわりには仕事ろくにせず、高い月給と福利厚生に恵まれた社員がゴロゴロしていて、なんだかなと思うけど

そこは、今は考えないことにする。人は人。いまの生活を選んだのは自分だから。

家事・子育てとの両立を考えると、スズメの涙ほどのお給料だけれどゼロよりはいいし、

週3の時短で、ゆったり残業なく働けるのがちょうどいいのだから。

 

あと、気分転換を兼ねて働いてるのであれば

家ではもうすこしリラックスして、笑顔で余裕ある母ちゃんでいたいと思います。

これがなかなか難しくて。悲しい つい、宿題やりなさい!習い事の練習しなさい!早くお風呂はいって!とか。

学校から帰ってきたら、しばらくほっておくんだけど、いつまでたってもダラダラしているから

見るに見かねて「早くやりなさい!」系の小言を言ってしまうガーン

怒らせる前に、ちゃっちゃとやってくれる子なら機嫌のいい母ちゃんでいられるのにな無気力

 

結論:イライラして余裕のない母ちゃんになるなら、パートはやめる。

 

世の中的には、女性も働いて育児と仕事を両立することが当たり前になっているし

そのうえで困ることがあれば周囲に助けを求めていい!手抜きも大事!完璧にやろうとしないで!

という風潮だけれど、周囲に助けを求めたら「ママが家にいてあげればいいじゃん」って言われる場合もある。

 

仕事しなくても後ろめたい。

仕事したらしたで、後ろ髪をひかれる。

 

大事なのは、落としどころ、譲れない点を自分で決めることだ。

世の中的に・・・とか、周りに言われるから・・・ほかの人もそうしてるから・・・

とかじゃなくて。

 

何を言われても、自分にはどんな生き方が向いているのか、

そのうえで犠牲にしたくないのは何か、

そのためにできることは何だろうと自分で考えて決めることが大事なんだな。

で、決めたらぐるぐる悩まない。行動あるのみ!!

 

そもそも。

「私じゃないとできない仕事」があったり、私自身が「この仕事してないと私じゃなくなる!」くらいの

情熱を傾けられる職業をもっていたら、こういう議論も悩みって発生しないのだろうな。

だって、自分の生き方=その仕事を続けること になるのだから。その子供も、働く母ちゃん=当たり前で、

その姿に憧れや尊敬を覚えて育つのだろうな。

 

そういう意味では、

仕事=人生 といえる人が羨ましい。

若い時にきちんと将来の職業について考えていたら、手に職があったりしたらなぁ。

なんて考えても仕方ないのによく考えちゃう。

 

私が本当にほしいのは、”やりがい”なのかもしれない。