東松島市では、昨年に続き2回目の開催となりました。
表彰式開催にあたり、多くの皆様に作品展の趣旨にご理解をいただき、ご賛同をいただきました。
本当に、おかげ様でございます。
 
 
本児童作品展は、文部科学省が定める学習指導要領に基づき、子どもたちが自然・環境、社会、他者との関わりを通して、興味や関心を持ったことを、感性を働かせながら絵画や書写によって表現することで、情操を養い、豊かな心を育てることを目的として開催しております。
 
テーマは『自由』
決まりきった型は敢えて設けず、
子どもたちの心の思うままに、
自由に表現してもらうこと。
今年は特に、
コロナ禍により日常生活が変化したこと
ウクライナへ、世界平和を願う気持ち
子どもたちの目線で、世界へ、世の中へのメッセージが込められた作品が多く、
大人の私たちも、改めて考えされられるものでした。
 
 
 
 
市内小学校全8校から夏休み中に募集した絵画65作品、書写122作品を審査員が厳正に審査し、上位20作品の表彰を行いました。
審査員の皆様も、作品への児童の想いを読み取り、とても迷いながら、丁寧に選定されていました。
 
(渥美巖東松島市長が市長賞を選定)
 
(志小田美弘教育長が教育長賞を選定)
 
東松島市長賞
教育委員会教育長賞
航空自衛隊松島基地司令賞
東松島市商工会会長賞
東松島市社会福祉協議会会長賞
桃生郡医師会会長賞
東松島市校長会会長賞
東松島市消防署長賞
石巻日日新聞社賞
石巻市倫理法人会会長賞
宮城県PTA連合会会長賞
審査員長賞
奨励賞
 
それぞれ選定した作品の作者である子どもたちに、審査員が直接賞状を授与いたしました。
 
(橋本孝一商工会長から受賞児童へ授与)
 
今年から新たな賞もご協力いただき、
子どもたちを讃えるチャンスが増えたことも、
授与者の方に感謝でございます。
 
賞状を受け取る瞬間の子どもたちの表情、
緊張しながら、でも嬉しそうで、少し誇らし気で
 
表彰式開催までは、実行委員会はなかなか苦難の道のりではありますが、
子どもたちの、この表情が見えるなら、
よーし!頑張ろう!って張り切ってしまうのです。
 
市長賞を受賞し、全国展へと進む
4年生の佐山真璃弥ちゃんの絵画作品
「夏休み中、毎日ずっと虫をつかまえる弟」
〜コロナで、なかなか出掛けることができませんでしたが、弟と虫とりをして楽しかったです〜
 
どんな時代であっても、
子どもたちの可能性を信じて、
感性を育み、自己肯定感と自尊感情を大切に培い、社会を生き抜く力を
そして、また次の世代へと繋いで行くことを
守りたいと強く思います。
 
受賞した皆さん、誠におめでとうございます!
 
作品は、石垣クリニックさんに展示予定です。
 
ご協力いただきました、校長先生始め教職員、教育委員会、市職員、実行委員会の皆様
ご協賛いただきました、企業の皆様
 
心からの感謝を申し上げます。
 
審査員長 保坂俊彦
書写審査員長 浅野とも子
絵画審査員 絵画工房スピカ代表鈴木麻衣
      鈴木泰裕
書写審査員兼賞状筆耕士 宇都宮弘和
            横山一葉
ロゴキャラクターデザイン 石森浩子
実行委員長 浅野和久