12月26日「復興支援ふれあい大芸能祭」、50名程のボランティアの皆さんが集まり、矢本東市民センターを会場に開催されました。
私も日本舞踊を披露されていただきました。
主催者は、ボランティア団体「ひがしまつしまサンフラワー」代表の三浦敦夫さん。
東日本大震災後2012年10月、仮設住宅やみなし仮設に暮らす皆さんを励まそうと、三浦さんの声掛けから始まりました。
仮設住宅となった矢本運動公園内の体育館が一番最初の大きな舞台でした。
足腰の弱い方や交通手段の無い方の為に、バスやタクシーを手配されて体育館にお連れし、ご覧になっていただいたこと、鮮明に記憶しております。
その後も慰問活動を続けられ、活動回数は40回以上となったとのこと。
当初、三浦さんは新聞配達をしたり、自費で経費を賄い、活動を続けて来られたそうです。
三浦さんの熱心な思いに共感し、ボランティアの出演者、協力者が集まり、想いの輪が大きく広がっていきました。
震災から10年の節目、今回で最後の大芸能祭にしたいと三浦さんから聞いた時、にわかには信じがたく、寂しい気持ちになりました。
三浦さんとは活動開始当初からのお付き合いであり、東松島市に芸術文化を広め、この地域の皆さんに芸能の力で元気を届けよう!と志しを共にする心強い仲間でありますから、まだまだ!ご活躍いただきたいです。
いつも明るく元気いっぱいの三浦さん、本日の「復興支援ふれあい大芸能祭」のご成功、誠におめでとうございます!
コロナ対策に配慮し、2部構成とした会場は、午前午後ともに満員!皆さん笑顔いっぱいでしたね!
ご年輩の皆さんが笑顔になってくださるのは何よりも嬉しいであり、三浦さんの願いであります。
出演者にとっても、その笑顔こそがご褒美です。
これからも、多くの方を元気に笑顔にしていきましょう。
楽しみに待ってる方が大勢いらっしゃいますから