自己紹介
(めまい、頭重、平衡感覚異常など)
原因不明のめまいで半年ドクターショッピング
現在ほぼ寝たきり・車椅子・フルリモート勤務
・ど変態小4男子たろす
・愛すべき末っ子ジャイアンあむたん
▽6月頭に2回目の治療(ブラッドパッチ)をして経過観察中〜!
回復を信じて、家族の毎日を記録します
こんにちは
昨日、闘病中の人がいる家族の気持ちを私なりに推察してブログに書いてみたけど、それもあくまで闘病当事者から見えている風景であって、実際のところうちのオットMMは毎日何を考えているんだろう?とふと気になりました
オットMMは今も毎日朝は4:30起きで
洗濯干し、朝食・昼食・夕食の準備、ゴミ捨て、仕事の用意、ムスメ登園の用意をして、7:00前にはムスメを登園させがてら出勤!
私は朝すぐに起き上がれないので、子ども達と6時に起きて30分ほどベッドで目と頭を冷ましてからリビングへ。
朝食を済ませたムスメの髪を結んだり、着替えを手伝ったり
そのタイミングでMMが私用の朝食を出してくれるので、さくっと食べる。
大体のお皿洗いはMMが済ませてくれてるので、自分と子どもたちの朝食のお皿だけ洗う。
私のお昼ご飯はMMが用意してくれたお弁当!
MMも職場でお弁当
午後の私の家事は、自分のお弁当箱洗うのと、洗濯物畳み。
MMは17時定時で退勤したらムスメをお迎えに行き、足りない食材買ったりして18時過ぎに帰宅。
それから夕飯の仕上げをして、家族に食べさせて、お皿洗い。
子どもたちとお風呂に入って、私のお風呂付き添いをして、ムスメの髪をドライヤー&いまはBP後ということで私のドライヤーもしてくれる
洗濯物のタイマーセットして、そのあと余力がある日は掃除機かけたり。
21時頃わたしの脚のマッサージをしてくれて、22時頃就寝
休日は仕事がないかわりに1週間の食材の買い出し、トイレやキッチン、水回りの掃除とか床掃除、洗車(これは趣味)、たろすの野球送迎に子ども達の習い事付き添い。
合間にムスメを公園に連れてったり、私のご機嫌をとったり
本当にいつ休んでるのか分かんない
遠くに住んでるうちの両親も「MMくんには頭が上がらない」っていつも言っている。
元々家事と育児は料理以外何でも出来たし、それらを自分ごとと捉えてる人だったから私も結婚したところはある
最近はMMのことを褒めてくれる方がたくさんいて私も嬉しいですが、MMも最初から今のように理解があったわけではありません
私が病気になるまでは家事育児も半々くらいの割合でやってたから、発症してからも病名がつくくらいまでは私も必死でそれまでと同じように家事してました
ちょうどたろすが一年生になる年だったから、学校までの付き添いとかもふらっふらになりながらしてたし、私が送っていけないからムスメあむたんは保育園も休みがちだった。(だからと言ってこの頃はMMが送ってくれることもなかった)
当時死ぬ気で作ってたご飯たち、、、
今は包丁の持ち方すら忘れてる
私としてはいつ倒れてもおかしくないくらいの状態だったけど、まだ病名もないし貧血のせいかな〜気の持ちようなのかな?なんて思ったり。
自分がそうなんだから、MMの理解なんて当然もっと薄くて
病院もわたしが自分で調べて(大人なんだからそりゃそうだけど)、めまいが辛くて1人では行けないからMMに送迎や付き添いをお願いしなくちゃで、MMの仕事とかのタイミングを見計らって頼み込んで連れていってもらってた。
そんな人の方が稀なのかもしれないけど、パートナーが毎日体調悪かったら、何か大きな病気かも?!と病院を探したり勧めたり、積極的に休ませてくれたり、そんな対応を夢見たりもしたけど、残念ながら当時のMMはそんな気の利くタイプではなく。
むしろ私が体調悪そうにしてるとイライラし出すことも多くて
言葉数の多い人じゃないから決して口には出さないけど、明らかにイラついてるし、うんざりもしてたと思う。
発症から半年、一年、一年半と経つにつれて何となく病名が分かったり確定診断がついたり、状況が変わっていって。
年数と比例して私の状態も悪くなり、出来ないことが増えていき
入院や悪化を繰り返して物理的にわたしが不在になるたびに自然とMMの家事負担が増えて、いまの感じになりました
決して前向きな感じでいまの形になったわけじゃないから、MMの中ではそれはそれは大きな葛藤があったと思います。
何でやらないんだ?って思ったと思うし、何で自分だけ?って思ったと思う。
なーんにも言わなかったけど。
家事しながらイライラして、家庭内の雰囲気が悪くなる度、叱られてる子どもたちみてごめんねって思いました。
私が何も出来ないばかりに、こんな風になってしまって。
ほぼ全ての家事育児を1人でやって、休日もゆっくりしてる時間もなくて、そりゃイライラするのは当然!
でもそれに子どもたちは関係ないし、何度も話し合いをしました。
私が何も出来ないっていう事実が変わらないのなら、私が家を出ていく。
そうすれば家事が1人分減るし、多分アレでしょ、何もしないで目の前に居られるからイラつく。
私が目に入らなければ、やるしかない状況であればイライラもしない。
子ども達だって夫婦がギスギスした家庭で育つより、別居という形でも笑い合える関係性の方が安心して暮らせるんじゃないかな。
私だって正直、身体が辛いときに、動きたくなくて動かないわけじゃないのにイライラされたら悲しい。苦しい。
でもイライラする気持ちは分かりすぎるくらいに分かる。
仕方のないことほど、厄介なものはない。
みんなが幸せに、穏やかに暮らすために、そんな選択も必要なときがあるんじゃないかな。
子ども達を1人でみるのが無理だと言うんなら、私が子ども達を連れて実家に戻ってもいい。
MMは単身赴任という形で、こちらに残って好きに暮らせばいい。
本当に何度もこうやってオットMMを説得しました。
もちろんそれ以前に、ヘルパーを入れて家事を手伝ってもらうことも提案したけど、「いや、大丈夫。自分でやれる」って言うから
ヘルパーもダメ、でもイライラはしちゃう、家庭内はギスギス、じゃあもう、わたしが消えるしかないじゃん?!
やれることはやってるけど、治らないんだもん
あなたの負担やイライラを減らすために私にできることって、もうそれくらいしか浮かばないんだよ
それでもこの3年とちょっと、MMが私の提案に首を縦に振ることは一度もなかったんです。
いますぐ離婚とまでは言わないまでも、離れて暮らした方が楽でしょう?
どうせわたしはここにいたって家事も育児も出来ないんだから。
イライラしてる時にそう言われたら、勢いでじゃあそうしようと言ってもおかしくないと思う。
だってそれくらい、あなたの負担はんぱないでしょ?
もう限界だって、顔に書いてある。
親子の縁は切ろうと思って簡単に切れるものではない。
でも夫婦には選択肢がある。
あなたには選択権がある。
私と別々の道を生きる権利がある。
それなのに、MMは絶対うんと言わない。
永遠言わない←
分かった、の「わ」すら言わない←
でもそうやって話をするたびに、ポロポロと本音を話してくれることがありました。
長くなったので、続きは次回に
料理は好きじゃないというオット
普段の夕飯はコープでメインを頼んで、お味噌汁やサラダや副菜をMMが作ってくれてます
メニューは1週間ごとにわたしが考えてます
ナポリタンは突然食べたくなってリクエストしたら週末に作ってくれました!
生クリームじゃなく牛乳で、ちょいヘルシー!
映えはしないけど、リクエストしたら何でも作ってくれる
今週末はハンバーガーを作ってくれるらしい!笑
何で急にハンバーガーなのかは謎だけど!