毎週火曜日に、ただ今現役の大学院生である私が、【博士論文の書き方】と題して、博士課程の勉強の進め方について紹介させていただいています。![]()
http://ameblo.jp/naoadamson/theme-10012157755.html
今日は水曜日ですが、6ヵ月後の9月に論文提出の締め切りを控え、ラストスパートを切らなければならない時期ですので、今回も博士課程の勉強について書きます。どうぞお付き合い下さい。
さて、昨日は【博士論文の書き方】 『其の10: 目次を作る!』ということで、論文の土台となる目次の作り方を紹介しました。![]()
http://ameblo.jp/naoadamson/entry-10477768357.html
今日は、いよいよ執筆に入りたいと思います。目次ができたら、どの章から書き始めたらいいのでしょうか?
実は、今朝から私も執筆の段階に入りましたが、何といってもお勧めは、「イントロダクション(Introduction)」から書き始めることです。![]()
これは、数年前に指導教官から教わりました。なぜかというと、イントロダクションではその論文の全体像が見えるので、ここを押さえることにより、執筆に弾みがつくのです。
実際に論文を書く前は、文献を読んだり、ノートを取ったり、マインドマップを描いたりと、いろいろな準備をします。![]()
しかし、完璧な準備はいつまでたってもできないので、ある程度のところで踏ん切りをつけて、書き始めないといけないのです![]()
なんて、偉そうなことを言っていますが、これは最近ダーリンから言われたことなのです。確かにその通りです。そこで、不合格になったらどうしよう・・・という恐怖を乗り越え、思い切って書き始めました。
最終的な試験官の評価はどうなるか分かりませんが、まずは一歩を踏み出すことが大事だと思います。どうぞ、応援して下さいね。 
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