太陽光発電について書かれたブログを読んでいると時折こうした記述を見かけます。
売電価格-買電価格
これがプラスだったから得してる。
マイナスだったから損してる。
んっ、、、?違うよね?
条件によっては売電価格が買電価格を下回ることもあります。
極端な話、昼寝て過ごして、夜中に起きて活動している人がいるとします。
蓄電池がない限り、夜中に使う電気は「買う」しかないのです。使用量によっては、昼間発電して「売った」分を越えてしまうかもしれません。
1日の発電イメージ
一条工務店の資料が分かりやすいので載せておきます。
売電価格-買電価格では、太陽光発電の損得判断はできません。
太陽光発電の損得は
支出
「初期設置費+メンテナンス費」
収入
「売電収入+電気代削減額」
で比較するべきです。
以前、とあるブログでこのことをコメントしたら、しれっと無視されてコメント承認してもらえませんでした。私のコメントを載せたら、せっかく書いた記事を書き直さないといけないから面倒くさかったのかな?
そして先日、太陽光発電の利益として売電収入のみ計算しているブログ記事を読みました。「自家消費分も得してますよ!」とコメントしたら、またまた承認してもらえませんでした。理由がさっぱりわからずモヤモヤしてます。
決して記事を否定したわけではなく、「もっと得してますよ。良かったね!」と伝えたかっただけなんですけどね。
なんでだろう???