初めての週末 | 終の棲家ができるまで

終の棲家ができるまで

50代半ばにして突然の家作り!
悩みながら、わくわくしながら、完成までを記録します。

亡くなった2日後、家族みんなでチョコを見送りました。敷地内に住む、私の母、妹、姪も立ち会ってくれました。

無事送り出せたことをほっとする気持ちともう撫でてあげられないという寂しい気持ちが、ずっと同居しています。

いつもチョコのクレートを置いていた場所にチェストを移動して、お仏壇にしました。
夫がフォトフレームに写真を入れてくれました。



きれいなお花は、私の大学からの友人が送ってくれたものです。同じ頃にワンコを飼い始め、うちはチワワ、そちらはチワックスですが、チョコタンで2匹はよく似ているのです。友人の中では彼女だけにLINEで連絡しました。その翌日、会社から帰宅すると玄関に大きな荷物が届いていてビックリ!私とチョコを思ってくれる気持ちがとても嬉しかったです。えーん

ここ3日間、私は事務所に出勤でした。仕事をしている間にもふと思い出すことはあるけれど、仕事に追われて気が紛れたのも事実。そして、帰宅後は、家族とチョコの写真を見ながら思い出話をして過ごす毎日。

悲しいはずなのに、思い出話をしている間はなぜかみんな笑顔が溢れます。

可愛いねラブラブ可愛いねラブラブ
みんなで何百回?何千回言っただろう。

娘が何度も問いかけてきます。
「ママ、チョコはなんで死んでからも笑ってたの?」

私はその度に答えます。
「みんなに愛されて幸せだったからだよ。」

週末、娘はバイトに行ってしまったし、チョコのお世話がなくなった私は、静かなリビングで時間と気持ちを持て余しています。

寂しいな。