夜、子供達が寝るとたいていテレビを消して静かにしているのですが、今日は外から虫の声が良く聞こえてきて、秋を感じます
昨日は地震当日から一日の休みもなく忙しさに追われていた夫の労いに２人で居酒屋さんに行ってお疲れ様会をしました
仕事のことや子供達のこと、これから先のことを話しながら、1番大切なのは健康であり続けることだなと思いました
忙しい日々に追われているとつい忘れてしまいがちですが、そんな意識を強く持たせてくれるようになったきっかけの一つに、大切な友人が病気になったことがあります。東京で暮らしていた時のママ友達です。
もう数年前になりますが、彼女は札幌に戻ってから会えずにいる私に、乳がんになり治療と手術をして今は回復してきているよ、という報告をしてくれました。
とてもびっくりしましたが、彼女の強さと前向きさに逆に私が励まされたような気持ちになったのを覚えています。
その後すぐに久しぶりの再会をした時の彼女と彼女のご主人はがんに関してほとんど知識のない私に、幼い子供ちゃん3人を育てながらの大変だった闘病生活のことをいろいろと話してくれて、私は温かいおもてなしとまだ治療中ながら穏やかに話す彼女と優しく見守るご主人の姿に胸がいっぱいになりました。
家族を大切にし、友人や周りの人を優しく気遣ってくれる彼女。先日の地震の時も気にかけてすぐに連絡をくれました。
今、彼女が元気でいてくれることが本当にうれしいです。
彼女のご主人はイラストレーターとして活躍されているのですが、この闘病日記を4コマ漫画で配信しており(新・ちびといつまでも)、大変な人気からこの春には単行本として出版されました。
健康的な生活をしていてもいつ誰がなってもおかしくないと言われるガンですが、もし自分が…と思うととても怖いです。でも、実際に私がなってしまったとしたら難しい専門書を読む前に、この1冊が頼りになると思っています
ちなみにこの本の紹介が少し遅れてしまったんですが、実は私、この本購入直後に人間ドックの検査結果で要精密検査が出てしまい…
しかも忙しさと大病院ゆえの予約のとれなさ、さらに都合で一度キャンセルを余儀なくされ、またまた予約から検査までに日数が開いてしまい、ようやく先日検査をしたのでした。
この待っている期間、この病院を選択して良かったのか、とか、気になるなら忙しさよりも体を優先するべきじゃなかったのか、など自問自答の日々を過ごしてしまいました
結果は異常なしで安心しましたが、この本にある教訓が活かされず本当に反省しています
定期的な検診、それと気になることがあればすぐ受診、皆さんお互いに心がけたいですね。