ヤブガラシの葉をモリモリ食べるブドウスズメ幼虫君。夕には朝より一回り大きく成長するそのスピードに驚愕してしまう。

ブドウスズメ終齢幼虫(5齢幼虫)

↑2024.05.18  たぶん終齢幼虫の初期

 

ブドウスズメ終齢幼虫(5齢幼虫)を手に乗せる娘

↑ 終齢幼虫ともなると、首を伸ばすと8cmを超える。
 

 

ボリュームが出てきたブドウスズメ幼虫君は、冷んやりしっとり滑らかで、クールネックリングのよう。

娘は頬にスリスリしてウットリしている。

もうちょっと長ければ首に巻きたいところ。

ブドウスズメ終齢幼虫(5齢幼虫)

 

 

ブドウスズメ終齢幼虫(5齢幼虫)?

 

 

 

終齢幼虫になってから太さがハンパなく、最終的には私の人差し指ほどの太さになった。私、女性としては指めっちゃ太い方なんですけどね。

大人の人差し指ほどの太さのブドウスズメ終齢幼虫(5齢幼虫)

 

↑2024.05.22  

 

そして、ある朝。

幼虫君が昨晩の黄緑色からオレンジ色に変わって、飼育ケースの外に這い出して落ちていた。蛹化の時が来た!

写真を撮る余裕など無く、急いで土床の上に置いてあげると、ちょっと目を離した隙に土に潜って見えなくなっていた。

土がモゾモゾ動いているのは、どうやら口から糸を吐いて疎な網を編んで蛹室のようなものを作っているようだった。

蛹化直前のブドウスズメ終齢幼虫

 

↑2024.05.23  蛹化の準備に入る幼虫君

 

蛹化の邪魔をしないように4日間そっと置いておき、5日目に娘がこれ以上待ちきれんと言わんばかりに「蛹、もう出していい?」としきりに聞いてくるので、goサインを出して一緒に観察。

ブドウスズメ蛹

左側が頭側。側面の黒点が不気味。

 

ブドウスズメ蛹

今度は右側が頭側。腹側から撮影。腹部先端には幼虫時代の名残りのような突起が。ハチの針みたい。

 

ブドウスズメ蛹

頭側から撮影。
 

 

目玉模様が怖いよー大泣き

時々、突然クネクネと腹部を動かすので、いちいちビビる私。

娘は手に乗せてても平気な顔。

 

お尻の先っちょには、幼虫時代の名残の突起がある。

側面の黒いのも目玉みたいで苦手〜

 

 

スズメガの幼虫は可愛くて好きなんだけど、蛹こわいよ〜

早く成虫出てきて〜!