今年もどんぐりの季節がやって来ました。

毎年秋にはスダジイを拾ってきて調理して食べることを我が家(というか私の)年中行事の一つとしているのですが、何か新しい調理法が無いか模索しております。

今年は、買おうかどうかずっと迷っていてエイッと買った憧れの圧力鍋で調理してみることにしました。

 

「圧力鍋界のロールスロイス」とも言われているというフィスラーの圧力鍋。容量の違いやランクの違いなどで複数のラインナップがあり、やはり一番欲しかったのは一番ランクの高いビタビットプレミアムですが鍋1個に5〜6万円かける財力は無いのでビタクイックを購入。

 

 

 

 

 

毎日時間をかけて料理しても食べてくれない4歳娘のモラハラに辟易して時短のために圧力鍋を購入したのですが、毎日出番があるわけではなく(やっぱ夏野菜などは普通の鍋・フライパンが調理しやすい)、でも長時間煮込む系のものはものっっっすごく時短になるので重宝しています。

 

この日は4年前からどハマりしている「ひよこ豆のフムス」を調理するついでにスダジイを圧力鍋で蒸してみました。

 

一晩水に浸けたひよこ豆を煮るのに、普通の鍋なら40分ほどと料理書には書いていますが、圧力鍋なら加圧後2〜3分で火を止めたら圧が自然に下がるまで放ったらかしでOK。らっくち〜んニコニコ

 

この時ニ段調理で蒸し器を入れてスダジイを一緒に蒸しました。

加圧3分で火を止めて自然放置した後に蓋を開け、熱いうちに試食。

 

圧力鍋で蒸したスダジイのどんぐり

↑蒸すと半分くらいははぜて殻が割れていました

 

蒸しスダジイの断面

         ↑割るとこんな感じ

 

マロングラッセのような蒸しスダジイ
↑蒸す前はスダジイの中身は真っ白ですが、蒸すと茶色に色付きます
 
 

これは、、、美味いっ!!

生で食べるより甘味が断然増しています。

甘く無いハズレの甘栗より全然甘い。

ホクホクよりだいぶ硬い食感だけど、それは加圧調理時間をもっと長くすれば解決出来るかもしれない。

 

キッチンでスダジイの殻を剥く手が止まらない。

そのままキッチンで全部むさぼり食いましたとさ。

 

 

結語: 蒸したスダジイは甘味が増して栗に負けないくらい美味しい。