今年もこの時期がやって参りました、実りの秋!
今年も大粒のスダジイを近所の公園でgetしてきましたよ~
わずか15分でこんなに大漁
どんぐりの中でもスダジイとマテバシイはほとんどアク成分(主にタンニン)を含まないのでアク抜きなどの処理をせずに食べられるというのですが、私はスダジイが一番美味しいと思うので、太って黒光りしている新鮮なスダジイのどんぐりを見るとどうしても拾わずにはいられないのです。
今年はあまり手をかけずに簡単な料理をば。
●スダジイの炊き込みご飯
栗ご飯と同じ要領で炊いてみたらいいんじゃない、
ということで適当に炊いてみます。
失敗が恐いのでまずは1合で試し炊き。
①スダジイの殻を剥く。
手慣れたもんで、15分くらいで50個剥きました。
②米1合を洗って米と同体積の昆布出汁を加え、
30分吸水させる。
今回は低アミロース米のミルキークイーンを使用
しているので通常の水加減の1割減で。
③酒大さじ1、塩小さじ1/2を加え、よく混ぜる。
④スダジイを加えて炊く。
炊く前。
薄皮を綺麗に剥くのは面倒くさいので
多少残っても良しとする
固形燃料1個で1合の米が炊けちゃう
ミニかまど
20分ほどで火が消えるので、その後10分蒸らし、、、
じゃーん
米とスダジイを混ぜ込む
<食後の感想>
スダジイはやや硬めで栗ご飯のようなホクホク崩れる
食感とはならなかったが、素朴な味わい。野趣溢れる
と言うには大人しい味で、スダジイはあまり主張して
こないが、まぁまぁ美味しい。もしやこれは、海原雄山
先生推しのミルキークイーン(⇒美味しんぼ80巻ご参照あれ)が
ただ昆布出汁と塩で炊かれたから美味いってだけで、
スダジイは美味しさに寄与していないのかも?
結論:ミルキークイーン美味い
味は良いのでスダジイをホクホク食感に炊き上げることが出来れば季節のご馳走として食べられますね。
圧力鍋で炊けばいいのかしら。圧力鍋を購入した暁にはチャレンジしたいと思います。
おしまい♪