夫とケンカしました
直接的な原因はテレビ
一緒にテレビを観ていて
夫が私に
あれこれ言ってきたのですが
その問いかけに
私のもやもやが
発動をした
彼曰く
｢ルンバの新機能がすごいんだ
床の水拭きまでできるんだ｣
｢地方の名産品が全国ネットで
流れているよ｣
この発言の
どこにもやもやが
隠れているかというと…
水拭きルンバに関しては
彼の娘が使っていて
それを見た彼が
いたく気に入っていたという
裏事情？があるのです
ちなみに
娘さんが使っているものを
『いいものだ』と言って
何かと
私に勧めてきます
そして
地方の名産品は
実を言うと
彼のお母さまのお気に入り
ちなみに
お義母さんへのお土産には
必ずそれを
買っていきます
それが
全国版のニュースに出たので
嬉しくなったに違いないと思いました
そう
彼は身内びいきな
ところがあると感じています
…わかるよ
誰だってそうだと思う
ただ…
私の好みや価値観は
あなたの身内のかたとは違うのよ
自分の気持ちにウソをつくのは
面白いものではないです
とはいえ
彼が喜ぶし
身内のかたに
失礼がないように
できるだけ
共感しなければと思いますが
ルンバの話は
今まで5回は聞いた
3回目までは
共感したけど
それ以降は
その機能が
自分にとって
さほど魅力的でないことを
きちんと伝えてきた
にもかかわらず…
『新機能が素晴らしいんだよ』と
自慢げに言ってくる
そもそも
ルンバの話を
何回もしていることを
覚えていない彼…
どうなん
名産品のニュースは
以前にも
似たような取上げ方をされていて
私が
｢前に似た番組を見たし
興味がないよ｣と
伝えたにも関わらず
｢見よう見よう」と
何回も言ってくる
ので
「ルンバがいいと言うのは
娘さんが使っているからでしょ
名産品のニュースを見たいのは
お母さまのお気に入りだからでしょ
自分の身内が好きだからと言って
それを私に押しつけないで
私には私の好みがあるから
それを強要しないで欲しい
しんどくなるよ」と
彼に言いました
すると
夫曰く
｢身内とか関係なく
いいものはいいと思うから
言っただけ｣
｢名産品の番組を
観ようと勧めたのは
nan-nanがそういう番組を
好きだと思ったから｣
とのこと
そうだったのね
私がうがった見方を
していたかも…
ただ
私の感情は否定できない
今までの経緯から
私の中で生じてきた
もやもやなのだから
たとえ
誤解だったとしても
私がもやもやしたことに
逆ギレしてはならないのです
根本原因は
夫のほうに
あるのですから
以上
なんともすごい
私の屁理屈
ですが
私にとっては
これが真理
それに
自分の気持ちに
うそをつくようなことを
求められるのはイヤだ
よって
彼の言い分は
わかったけれど
私
謝りません
そして
彼は自分が悪いと
思ってないから
当然
彼も謝りません
「じゃあ
これからどうすればいいわけ？」
彼が言いました
そうですよね
彼としたら
何も言えなくなりますよね
私のもやもやが
発動する理由が
彼には
わかりようがないのですから
だから
こんなケンカを繰り返して
いくしかないのかな？
ケンカをしながら
お互いのことを
理解していくのかな？
今回の件で考えると
彼が身内びいきを
少しでも自覚してくれたら
そして
私の好みや意思を
わかってくれたら
私としては
ありがたいこと
ていうか…
ケンカにならないような
伝え方が私にできれば
よいのにねえ…
その点
反省しましたが
いつものことですの
う〜ん
むずかしいな…
そんなこんなで
冷戦状態に突入した日の夜
夫からラインが来ました
『昨夜はごめんね
反省してます』と
夫のこういうところ
尊敬するかもです
私のもやもやに
ちゃんと向き合って
考えてくれる
旦那さんが
あなたでよかったかもよ
わがままで
ごめんね
そして
ありがとう
まぁ
本当に反省してるかどうかは
知らんけど
お互いさま
お互いさま
