梅雨の中休み。
久々に週末の天気が晴れの予報、運が良ければ前日の雨が霧になり雲海が見えるかもしれないと期待に胸が膨らむ。
雲海を望める場所、考え抜いて出た答えは恵那市上矢作の大船山と風の森展望台。
大船山は、実は数年前に一度登りに来たのですが、その時は山頂周辺で急に吹雪になって止むなく引き返しており、その時の悔しさが忘れられずにいました。
上矢作小学校の横にある散策者用の駐車場に車を止めて、いざ出発❗️
大船神社までの参道は緩やかな登りで気持ち良く歩けます。霧のおかげで樹間から降り注ぐ光の筋がくっきりと見えて幻想的です。
参道の途中に石塔、石仏があって信仰の道だったことがわかります。霧が濃くなって来ました。
大船神社に着きました⛩
霧と日光の演出で神秘的な境内に感動🥺
拝殿に参拝して振り返った所です。
光を背にして見るとまた違った雰囲気です。
大船神社本殿には江戸時代後期の彫刻があるみたいですが、厳重な柵に囲まれてて見れませんでした。文化財保護を考えると仕方ないことですね。
柵の隙間から見えた狛犬がお茶目で印象的です。
神社を過ぎてしばらく登ると大船山山頂の三角点に到着。一つ目の目標達成ですが、ここは眺望が無いので雲海の絶景を求めて風の森展望台を目指します。
山頂から風の森までの間は胸くらい背丈のある熊笹林を超えなければならない。
前回は天候の悪化と熊笹林を目前にして気持ちが萎えてしまったので、過酷な藪漕ぎ立ち向かいました。
そして熊笹林を抜けたら風車に出会えました✌🏻
草原の小さな家とかハイジの家に雰囲気が似てます。後で元は牧場だったことを知って納得。
とにかく風が爽やかで、ここまでの疲労が一気に回復しました。避暑には最高の場所を一人占めする贅沢な時間、オススメです。
ただ期待の雲海は見えず、霧が立ち込めてます。行きの道中、霧と光の光景を楽しませてもらったので大満足です。雲海はお楽しみにします。
