今日はザグレブから2時間、山の方にあるプリトヴィッツェ国立公園へ
朝の7時半発のバスということで、ユースの朝食はパスしてターミナル
行きのトラムへ
結構余裕を持ってきたはずなのだけど、中々来なくて・・・
またまた滑り込みで到着です間に合ってよかったぁ
車内はほぼ定員いっぱいといったところ
バスが走り始めてしばらくは朝ごはんのことも忘れてぐっすり
眠ってしまいました昨日は洗濯機事件であまり眠れなかったので
1時間くらいして目が覚めると、左側には開けた山の景色
とてもきれいなのだけど、プリトヴィッツェはユーゴ紛争時にセルビア人が
拠点としていたところなので、のどかな緑の山の上に時折屋根や壁に
穴の開いた廃墟を見かけて、ちょっと複雑な気持ちに・・・
さてさて、下車するバス停ですが、ガイドブックには公園内に2つ
停留所があり、私たちの宿泊先は手前でない方の停留所が近いよう
なのですが、1つ目のバス停で降りてしまい、徒歩だと30分はかかるなぁ、
ということでバス停傍のInformationへ相談に
そしたら、Hotelに電話してくれて、ホテルの方が車でお迎えに来て
くれましたよかったぁ
宿泊したのは国立公園内にある3つのホテルのうち、最もお手ごろな
「Hotel Belleview」
予約していたものよりお安めの部屋も紹介してくれました
設備はちょっと古いけれど、ほぼ公園にいる予定なのでOK
荷物を置いて、今朝生乾きのまま取り込んじゃった洗濯物も干して、
早速公園散策
ホテルから5分も歩くとInformationがあり、チケットを購入
緩やかな坂を下っていくと・・・大きな湖
ここの公園は石灰地質による大小の湖群が有名な世界遺産なのです
とりあえず向こう岸まで船で渡り、緑の中を散策
アップダウンはありますが、木の板でできた遊歩道なので
特に険しい道ではありません
チケットの裏に大まかな地図も書いてあるので安心
まずは上湖群を散策
湖ごとに色がすこしずつ異なっていて、本当に飽きません
倒木がはっきりと透けて見えるくらい澄んでいます
こんなエメラルドブルーの湖も
きれい・・・
風が吹くと、水面の光が反射してきらきら
上に木々の無い道も多いので、日光対策は大事
こういう緑が深い景色、だいすきです
深呼吸したくなっちゃいます
そうそう、湖が階段状になった地形なので、ところどころ滝もあります
水しぶきが気持ちいい
お天気がよくてよかったです
5月の初旬(平日)でしたがかなり空いていました
時折、お気に入りの場所で立ち止まったりしつつ、のんびり、のんびり散策
木々からのぞく景色も好きだったりします
自然の色って本当に美しい・・・
PT2に戻って、今度は遊覧船で下湖群の方へ移動します
船着場近くの木陰が気持ちよかったので、素敵な景色を眺めながら
朝買ったパンでランチタイムここにはカフェみたいなのもありました
元気をチャージしたら、再び散策開始
下湖群には特にこういった小規模の滝がいくつもあります
白いしぶきが交差してきれい
上湖群もそうなのですが、歩いていると、滝の清々しい音が
大きくなったり、小さくなったり、とても気持ちがいいです
カルストの真っ白な岩肌とエメラルドグリーンのコントラストがすばらしい
そして、公園一の見所といわれるヴェリキ滝
滝の上には空しか見えないので、下から見上げるとまるで
空から滝が流れ落ちてきているようですごい迫力でした
この辺りから、ちょっと上り坂が続いて・・・
このちっちゃな滝たちの脇をとことこ歩いてきたのですね
構図を変えてもう一枚
ここからバスでホテルへ戻って、ちょっとお昼寝
私たちの周ったコースは、のんびり歩きなのもあって、大体
5時間くらいでした
案内板には、3時間コースとか8時間コースとか色々書いてあったと
思います
夕方、再度P1付近まで公園散歩に出たのですが、陽の具合によって
湖の見え方も少し違って見えて、ちょっと感動
そうそう、公園内ホテルに宿泊していると、公園の一日入場券が
翌日も使えるという特典があります
(ホテルの受付で証明書の添付をしてもらう必要があります)
でも、チケット提示で乗れる長距離遊覧船とバスは、それぞれ一回ずつしか
使えないみたいでした
明日の朝もお散歩しに来ようっ