日曜、月曜は名古屋へ行っていました~
そのことはまた後日にでも
今日は、先日訪れた「藤城清治 光と影展」について
ご紹介を
いくつかおはなしの世界についての作品がありましたが、
どれも文章付での展示なので、絵本を読み進める感覚で
表現も好きですが
感じも素敵です
これは少し変わった展示
上面、側面は鏡をはり、下には水を張り、紅いピアノを
浮かべています
星に見立てたたくさんの光源がきらきらと反射して、
影絵が映ることで、いっそうの奥行きも出て、とても
幻想的でした
こんな和風の作品もまた素敵
新潟のお寺だそうです
入場料が少し割高に感じましたが、震災チャリティーと
いうことで、納得
作家が東日本大震災被災地へ訪れた時のレポートや
スケッチ、それを基にした影絵作品も
瓦礫の山で小人達が音楽を奏でると、空からは
希望の光が射し、色とりどりの折鶴たちが舞っていきます
いったいどんな音楽なのかしら
藤代清治さんといえば影絵ですが、こちらでは新旧の
影絵作品のほかに、スケッチや人物を描いた油絵、
映画雑誌の挿絵や表紙、広告など、いろいろなタイプの
作品を鑑賞できます
こういった作風も手がけていたなんて意外でした
表情の強さももちろんですが、横顔のシルエットの
美しさに目が行ってしまいます
こちらの展覧会は週末のお昼過ぎに訪れたのですが、
そんなに混雑していませんでした
4Fのお店で、今回の展示作品ではありませんが、
彼の影絵作品のポストカードなんかを買うこともできます
銀座教文館ビル9Fのウェンライトホールというところで
開催しているこちらの展示は、今月22日までだそうです
会場ではこちらの展覧会のポスターも無料配布
されていました