21世紀美術館の次はお隣、兼六園へ向かいます
随身坂口から入ると、手前に「金沢」の名前の由来となった、
ちなみに兼六園の名前の由来は、宋の時代に唱えられた、
兼ね備えることの難しい名園の6つの要素「宏大,幽邃,
人力,蒼古,水泉,眺望, 」を持ち合わせたすぐれた庭、と
いうことで松平定信が命名したのだそうです
まずは、そんな美しいお庭の敷地内にある加賀前田家の
奥方御殿、成巽閣へ
内部はお写真が撮れないのですが、障子の腰板に
描かれた春の動植物、ガラス板に描かれた色鮮やかな
小鳥たち、極彩色の欄間、心落ち着く深い色に塗り
上げられた群青の間などが、次々と目を楽しませて
くれました
縁側に座ると中庭を抜ける風が気持ちよかったです
再びお庭へ出て・・・ことじ灯篭
珍しい3本足の灯篭です
植物の描き出す大胆で美しい曲線にうっとり
大虎石
迫力があるような、愛嬌があるような・・・
自然の水圧を利用しているそうです
まだまだ残暑の厳しい日でしたので、水辺は
やっぱり気持ちがいい
日本庭園で和の情緒が盛りあがったところで、
ひがし茶屋街の方へ歩みを進めます