さてさて、ホテルで一休みしたところで、いよいよお散歩開始
この島のメインタウンといえば、フィラとイアですが、この日は
滞在先であるイアだけでのんびりと
西側に湾曲した三日月形のサントリーニ島、イアはその北端に、
フィラはちょうど三日月の内側曲線のあたりに位置します
今回、夕日を見たくてこの町へやってきたのですが、4/30時点
での日没時刻は20:15
結構余裕があるので、のんびりお散歩できます
まずは、バスターミナルの位置を確認
メインストリートから、この教会の右脇の道を抜けて
いくと、バスターミナルや観光案内所があります
メインストリートといっても、車は乗り入れないような
細い石畳の道で風情があります

そのメインストリートから、南の海側に向かって住宅や
商店、ホテルにつながる小さい路地がにょきにょきと
出ている感じで、迷ったらとりあえずメインストリートまで
上ればOK
そんな感じなので、地図なしに迷路のような路地を
メインストリートから海側に入ると観光向けのホテルや
お土産屋さんが多く、内陸側には住宅が多くある
イメージでしょうか

ブーゲンビリアの季節にはまだ少し早かったけれど、
それでも色とりどりのお花が、美しい真っ白な町並みに
華やかな彩を添えていました

そして、これまた憧れの景色
青い帽子をかぶった3つのギリシャ正教会
春なのでうっすらと雲はかかっていますが、肉眼で見ると
空はちゃんと青く見えて、とても気持ちがいいです
にゃんこも素敵な景色を満喫していました
「どう、いいとこでしょ」って言われているような気分
そして、もう少し西側に回ると、かわいらしいピンク色の
うっすら雲がかかっていても、陽射しは強い
路地に入るには頻繁に階段を上り下りするので、結構
疲れちゃいます
そんなわけで、途中こんなかわいらしいお店で休憩を
観光地なので、シエスタの時間帯でもしっかり営業中
店内は空いていたので、先ほどの教会がよく見える
窓際のお席へ
とても素敵なインテリア
オーナーの方は気さくな方で、夕陽を見るなら、ここから
5分ほどの島の西にある城址からだと、海に沈む陽も、
白い町並みが夕陽に染まっていく様子も見えるので
とてもおすすめだよ、とのこと
フレッシュオレンジジュースとグリークヨーグルトを
話には聞いていたけれど本当に濃厚で、スプーンを
傾けてもなかなか垂れてこないくらい
これだけだと結構重く感じてしまいそうですが、合わせた
フレッシュフルーツと蜂蜜の香りや甘みがまた良い感じ
日記を書いたり、本を読んだり・・・
ほっと一息ついたところで、お散歩再開
白い町並みの中に映える鮮やかな色のお土産やさん
素朴なお店というよりは、リゾート地らしく、洗練された
感じのお店が多いように感じました
でも、客引きみたいなのもないのでのんびりとお散歩を
楽しめます
そして、19時頃、例の城址の方へ
フィラタウンに滞在している方も夕陽を見にこちらへ
来ている人が多いらしく、昼間と比べてかなりの人出
土曜日だから近辺の観光客の方も多いのでしょうか
特にこの城址は人気の夕陽鑑賞スポットということもあり、
日没1時間前でも結構な賑わい
城壁の上に座って、のんびりと時間を待ちます
同じく一人で来ている人も多くて、簡単な会話を
してみたり、ガイドブック片手に明日の予定を立てたり、
小説を読んでみたり
ただ・・・春なのでまだ雲も多く、特に海面すれすれ
辺りには濃い雲がかかっていて、途中で夕陽は
諦めて早々に帰る人、諦めきれずに粘ってみる人、
もう少し余韻を楽しむ人、といろいろ
私は宿も近いし、もしかしたら、と期待をこめて20時位
までその場にいました
オレンジ、ピンク、ラベンダー、バイオレット、と
移り変わっていく空や海の色はとても美しかったです
そして、到着時に空港で出会った日本人の女の子に
再会し、夜景をバックにお互い記念写真を撮り合いました
その分、お星さまはあまり見えなかったけれど・・・
例の彼女は21時の最終バスでフィラへ戻るそう
「明日は夕陽見られるといいね~」なんてお話ししつつ、
さよならして、ホテル近くのレストランでお夕飯を
素敵なレストランだったので、また別の記事で詳しく
書きますね
旅のわくわくに興奮しつつ、12時前に就寝です