去年11月の四国旅行回顧録シリーズ第4弾です
前回までの記事・・・松山・道後→☆ 直島→☆ 高松・琴平→☆
金刀比羅宮の参道にて破格で購入した袋みかんを楽しみつつ、
2時間ほど電車に揺られ、大歩危(おおぼけ)駅へ到着
ホテルの方がマイクロバスで迎えに来てくださったのですが、すごい
くねくねとした山道
でも、真っ暗な山に突如集落の灯りがぼんやり見えたりして、
幻想的な雰囲気
ホテルに着き、このあたりの名所である「かずら橋」のライトアップへ
連れて行ってもらえるサービスがあるとのことで、早速お夕飯
囲炉裏端でいただく和食は山の幸たっぷりでやさしいお味でした
お魚もおいしかった~
そしてこちらがライトアップされたかずら橋
平家の落人伝説が残るというこのあたり
追っ手が来てもすぐに切り落とせるように、蔓(かずら)で編んで
作られた吊橋だといういわれが
近くには、これも落人伝説に絡んだ、琵琶の滝もありました
15分ほどの散策タイムでしたが、11月下旬の夜の山はかなり冷えます
宿泊先に戻り、あったか~い、景色の素敵な展望露天風呂に浸かり、
一日の疲れを癒して、就寝
そして翌朝、この日は大歩危・小歩危を楽しみたかったので、ロビーで
バスのことを色々と調べていると、何と、ここのホテルの運転手さんが
かずら橋と大歩危遊覧船乗り場まで、送りがてら案内してくださることに
ということで、かずら橋渡りにチャレンジ
一応ワイヤーも編みこまれていますが、結構な高さなのと、ゆらゆらゆれて
ぎしぎしきしむ、足元スカスカの橋を渡るのは中々勇気が要ります
でも・・・眺めは最高緑青色の美しい川、紅葉、青い空
橋にしがみ付きつつ楽しみました
運転手さんに薦められ、河原へ降りてみると、本当に美しい川の色
石もきれいなグリーン色をしています
そしてこれも楽しみにしていた、大歩危・小歩危峡の遊覧船乗り場へ
ここで運転手さんとはお別れなのですが、彼に案内いただいたおかげで
予定外の素敵な体験をすることができ、もう、本当に感謝です
この大歩危・小歩危峡の見所は、山の美しさもさることながら、
その美しい川の色と両岸に崖のようにそびえる岩の美しさ
遊覧船から間近に眺める峡の景色は、自然のスケールの
大きさを実感する、圧巻の光景
降船後も景色を楽しみたかったのですが、遊覧船を降りる頃に
雨が降り出してきてしまったので、近くの露天温泉へ
真っ赤な橋と川がちょうど目線の高さに来て、いい眺め
2時間くらい、のんびり、しっかり温まった後は、タクシーで
大歩危駅へ向かい、特急で宿泊地の徳島駅へ
続きはまた次回の記事でご紹介しますね