今日は相方と職場の同僚Kさんと3人で行ってきました。
Kさんはアラ70の女性で歩けるかどうか心配していましたが、まったく問題なかったです。
水曜日だが先日の降雨の後の良い天気と明日からの悪天候によってか、けっこうなきのこ狩りの方々がおられました。
小富士からの雲海
小富士からの富士山
本当に気持ちの良い日でした。気温もまだまだ高い感じで、後半はTシャツ1枚で行動していました。
今日はシロの偵察とナラタケの発生確認、チャナメやクリフウセンを…、
という予定でしたが、シロは気配なし。
ハナイグチは2000~2200mでも幼菌がまだありました。少しは少なくなってきましたが…。
チャナメツムタケ。まだまだこれからって感じでしたが、下の方にはもっとでているようでした。
ハナイグチ。良いものだけ採り、山小屋であげちゃいました。
たぶんオニナラ。このような幼菌がたくさんあるのを期待していましたが、ほとんどなかったに等しい発生でした。これからなのか、出ないのかはわかりません。
大きなチャナメ。
きれいなチャナメ。食べても美味しいし、群生にあたるとテンション上がります。まあ、今回は群生といえるような所は1箇所だけでしたが。
左上がナラタケ。左下がチャナメとシロナメ。ショウゲンジも1本、
気が向いたら採ったキヌメリガサ。
5合目にもどるとそこそこの人がいて旦那さんが同定をしていたので、
早速お手伝い。
計9組の同定をしましたが、ハナイグチ、シロヌメリ、ナラタケ、チャナメと私と同じような種類を採っている方がほとんどでした。下に行った人は、ナラタケやチャナメを私以上に採っておられました。
小富士の近くの尾根筋で前から年配の男性(単独)が近づいてきたので、相方が声をかけると、「迷った。方向がわからない。5合目はどっちですか?」とのこと。その男性が進んでる方向は5合目とは正反対でした。一緒に遊歩道の方へ向かいました。背負い籠を背負い、腰ビクもつけて、本格的な様相だが迷うこともあるもんだ、と思っていたら、菊屋さんで「見てもらいたい」とのこと。
しかし、その男性(80歳だそう)の収穫が見た中では最高でした。
クロカワが大小あわせて20、ヤマドリタケ1、ムキタケ5,ホウキやクリフウセンも少し持っていました。ハナイグチやチャナメ、ナラタケはかなりの数でした。男性曰く、コウタケのシロに行ったがなかった、とのこと。「どのあたりにいかれたんですか?」と聞くと1800mあたりを探したそうです。
菊屋さんでも楽しくきのこ談義をして、Kさんもまだまだ歩けるというので、1800m付近を探すことにした。
ナラタケ
ナラタケ。30分ほどしか探さなかったが今がベストなのかも。
採られているところもありました。
下に行った人がナラタケを持っている理由がわかった気がします。
画像はないですが、チャナメもそこそこありました。
さーて、困った。私の苦手な仲間。
昨日今日と天気は良かったが、傘には少しヌメリがある。
柄のヌメリは感じられなかった。全体的な色合いからヌメリスギタケモドキと思いたいところだが、鱗片の大きさや数が違うような気もする。
たくさん採ったんだけどな~。
前回見たやつで、アウトと思い採らなかったものだが、傘の色は違うが鱗片は似ているような気がする。
誰か詳しいかたご教授ください!