こんにちは
こんなご時世なので、今年のお盆休みはおとなしく家に居ようって思ったけど、よくよく考えてみたら家族揃って最近出かけていないな~と複雑な気持ちで葛藤している nao2です。
さて、待ちに待った床下エアコンの工事が始まりました!!
ブログを見ていただいている方には、これでもか!!って言うくらいバンバンお見せしたいと思います。

床下エアコンの工事には、たくさんの方々に携わっていただきました。
小林住宅からはN部長さん、新築時でお世話になった監督Sさん、小林住宅専属の大工さんの3名
マーベックスからは、専務さんを含めて2名
他にも、電気工事に1名、エアコン設置に3名
総勢でなんと9名もの方々にお世話になりました。

エアコン本体の位置と開口蓋の位置決めのため、マスキングテープを床に貼ってます。
建築中とは違って、既存の家の床に穴を開けるとなると緊迫した空気が漂っていました。
工事全体の統括と指揮をされていた小林住宅のN部長さんからも、明らかにプレッシャーがかかっている様子がひしひしと伝わってきて私まで緊張しました(笑)
やはり、ここで最も気を遣うのは、床上からは見えない大引きを誤って切ってしまうという失敗はどうしても避けたいところ。。。
新築時の図面を見ることができるとはいえ、とても慎重にマスキングテープで位置決めをしていました。
この時の私の気持ちとしては、、、
N部長に、こんな思いをさせてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいでしたね!!

けっこうな時間をかけて、やっと位置が決まりました。
小さな四角はエアコン本体の設置場所、大きな四角はエアコンのフィルター掃除等のメンテナンススペースとして開口蓋を開けます。
ちなみに、床下エアコンを設置するこの場所はソファー下になるんですが、、、
実は、ソファー下へのエアコン設置は、私が考えに考え抜いたアイデアだったんです。
しかもこのアイデアは、完成した家に家具類を置いてしまうと、床下エアコンを設置する場所が他に
なくなってしまった故の苦肉の策だったんです。。。
監修していただいたマーベックスの専務さんも、こんな設置事例はおそらく日本初じゃないかと言っておられたので、正直なところけっこう不安になりましたよ。
ソファー下ならエアコン本体が完全に隠すことができるし
エアコン本体への空気の取り込みスペースも十分確保でき
ソファーがあるリビング下は、基礎内が広いので空気が上手く回る
と、考えると満更でもないのでは??
と、自画自賛していたんですが
専務さんからは 「設置場所としては全く問題がない、いや、設置場所としてはむしろ理に適っている」 と、お墨付きのお言葉をいただきこの場所に決まったんです。
素人の発想でも、時には恐るべしですね(笑)

画像では伝わってこないと思いますが、、、ここが最も緊迫した場面だったんですよ。
そう!! 電ノコを入れた瞬間なんですよ!!
大げさだと言われそうですが、自分の身が切り刻まれてるようなそれくらいの気持ち!!
この瞬間からはもう後戻りはできず、あとは成功を信じるしかありません!!

電ノコが走り過ぎないよう、細かいところは鋸で丁寧に切り出します。
大工さんの仕事ぶりは、素人の私から見てもわかるくらい一貫して丁寧でした。

エアコン本体設置部分の切り出しが完了。
実は、大工さんがここまで丁寧にしてくださったのには理由があります。
私が 「開口した床材はそのまま蓋として使えるようにしたい」 と、無茶なお願いをしていたからで、
それに応えるべくとてもきれいに切り出していただけたんです。
それだけではありません。
もう一つ見逃してはならないのは、床上からは見えない床下の大引の場所をピタリと当てたN部長のおかげだということを忘れてはいけません!!
失敗していたら、蓋は失敗に終わってましたから!!
N部長さんが何度も何度も図面を見て計算をして、監督Sさんや大工さんとも十分すぎるくらいの事前打ち合わせと準備をされていたからだと容易に想像できます。
こんなに見事に、開口蓋がきれいに切り出せたのは、とても緻密な仕事のおかげだとわかりますよね。

続いてメンテナンス用の開口蓋を切り出しています。
大引に当たるギリギリのところでピッタリ切り出す事ができました。

開口部全ての切り出しが終わった状態。
開口蓋を閉じるための木枠と、エアコン本体を固定する背板も設置されました。

工事には関係ないけど、、、久しぶりに基礎内の断熱材が見えたので思わず写メしてみました。
熱伝導率は0.028w/(m・k)
床下エアコンには十分な断熱性能です。
工事はまだまだ続きます。
よろしければお付き合いください。
今日も読んでくださりありがとうございました。
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