こんにちは
職場ではしっかりと暖房が入っているのに窓や扉がほぼほぼ全開なので、日々寒さに震えながら仕事をしている nao2です。
前回 ↓ ↓
の続きです。
床下エアコンを導入して初めての冬を迎え、24時間連続稼働を開始しました。
我が家の床下エアコン
本格的な冬を迎え、24時間連続で床下エアコンを稼働し続けると
「果たして基礎内温度や床温度がどのように変化していくのか??」
というところに興味があったので調べてみました。
では、早速ですが、結果です!!
表のとおり、スイッチを入れてから1日半経ったところで、
ほぼほぼ基礎内の温度が安定したことが伺えます。
あと、データをみてもわかるとおり、場所による温度ムラはあります。
床暖房とは違い、床下エアコンは多少の温度ムラが生じる事は許容する必要がありますね。
我が家の場合、床下エアコンから最も遠い洗面脱衣室と床下エアコンに近いリビングでは基礎内温度と床温度ともに3℃~4℃くらいの差が生じています。
原因として考えられるのは三点あると思っています。
一つ目は人通口
床下エアコンがあるリビング下の基礎内からは、狭い人通口を二つも隔てた洗面脱衣室の基礎内に暖気を到達させなければならないので、基礎の立ち上がりや人通口は暖気の到達を妨げる要因になっていると思います。
二つ目は距離
壁掛けエアコンもそうですが、やはり距離が離れるにつれてどうしても暖気の温度は下がってきます。
三つめは換気システムによる給気
熱交換された給気は床下エアコンの暖気と混ざり合いながら洗面脱衣室の方向へ向かっています。
とても優秀な換気システム澄家で熱交換された給気でも、その温度はおそらく17~18℃くらいと考えると、暖気の温度を下げる要因にはなっていると思います。
たぶん、これらが重なっての温度ムラになっているんだろうと想像しています。
我が家のように後付けではなく、これから新規に床下エアコンを導入を検討されるなら
検討段階から基礎の立ち上がりや床下エアコンの設置場所、場合によってはコストが上がりますが地中梁などの検討を含め、根本から考えておく必要がありそうですね。
さて、、、ここからは、体感的な話になるんですが、、、
「冷たくない床からほのかな暖かさを感じる床へと変わったな!」
という感想です。
基礎断熱の床は冷たくはないですが、暖かいとは感じません。
いや、もう少し丁寧に補足するなら、エアコン近くで温風が当たる場所はほのかに暖かくなります。
でも、これが床下エアコンになると、、、
エアコン近くだけではなく、暖かい床の範囲が格段に広がりました!!
新居で暮らし始めてから、私は家の中では年中裸足なので
足の裏から伝わる熱についてはかなり敏感に感じ取れるのでよくわかります。
私の体感では、床温度が24℃以上になるとほのかに暖かいと感じるのですが、
1Fリビングやダイニング、玄関付近など、床のほとんどの場所が24℃くらいになっているので
めちゃめちゃ快適になりましたね。
それは私だけではなく、妻や娘たちも同じように床が暖かいと感じているようなので、はっきりと頭寒足熱の室内環境へと変化しています!!
これから冬を通して、床下エアコンの検証しなければ最終的な結論はまだ言えませんが、、、
今のところはやはり、基礎断熱の床下には何らかの熱源を組み合わせるのがいいと思いますし
せっかくの基礎断熱なのにそのままにしておくのはもったいないという気持ちが強くなりました。
今日も読んでくださりありがとうございました。
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