プロ野球ニュース情報8/21 | NAOのNEWSブログ

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トライアウトは今秋限り?「現実的にトライアウトを見て決めるというのはない」選手会に球団側意見

赤坂英一さんが推薦中

23年11月15日、12球団トライアウトで集合する選手たち(撮影・浅見桂子)

 日本プロ野球選手会と日本野球機構(NPB)の事務折衝が21日、都内で行われ、シーズンオフに行われているプロ野球12球団合同トライアウトのあり方について話し合われた。 【写真】20年の合同トライアウトに参加していた新庄剛志  01年秋から始まり、今年で各球団の持ち回りが一区切りする。NPB側からは、球団編成は普段から他球団の選手を見ているため、トライアウトを見て獲得を決めることはないという率直な意見が出された。また、12球団ではなく選手会が実施する案も出た。  選手会の森忠仁事務局長は「選手会ができるのか、引き続き(12球団に)お願いするのか。また調整かなというところ。NPBとしては、やる必要性がないということ。違う役割、違う形というのは、もう1回、考えないといけない」と受け止めた。独立リーグや社会人野球への転身を目指す選手向けに開催するかも含め、検討を続ける。  選手会としては、トライアウトは必要という立場。森事務局長は「少なくはなってきているとはいえ、やはり最後のアピールの場ということと、全員が全員、引退試合をできるわけでもない。そういう場として使うのが正しいかどうかはあるけど、ファンの人も最後を見たいというのもある。そういう場というところでは必要かなと思います」と訴えた。  選手関係委員会の委員長を務める広島鈴木清明球団本部長は「12球団の編成会議を見ると、普段からもう全部、見ている。昔のトライアウトを見て取るというのは、もうなくなったから。現実的にトライアウトを見て決めるというのはない。1つのイベントとして選手の区切りになってるとか、そういう存在価値はあるのかも分からない」と、トライアウトの役割が変わったことを指摘した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうやったら広島に勝てる?」巨人・阿部監督がちびっ子たちに逆質問 首位攻防戦前にキッズイベント

 

 試合前のイベントで子どもたちとふれあう阿部監督(撮影・佐藤厚)

 「巨人-広島」(21日、東京ドーム)  巨人の阿部慎之助監督(45)が球団創設90周年の特別企画として、ファンサービス「With the Giants!夢の体験in東京ドーム」に登場。長野久義外野手(39)と、参加した小学生以下30人の質問に答えた。 【写真】試合中とはまるで表情が違う阿部監督 ちびっ子たち相手に顔から優しさ溢れてる  子供たちの大歓声で迎えられた阿部監督は、イベントの冒頭で「どうやったら広島に勝てると思う?」と逆質問。さまざまな声が挙がる中、「打線が奮起すれば勝てる」という回答に頷きながら「そのためには、みんなの応援が必要なので、お願いね」と語りかけた。  30分弱の質問コーナーでは「遠くに飛ばすためには」、「ホームランを打つためには」、「足が速くなるためには」など質問が絶えなかった。好きなポジションを聞かれると「一番、やりたかったのはプロ野球で先発ローテーション投手だね」とし、「キャッチャーは嫌いだったからね。毎日、試合に出て、ドンッ、ドンッって痛い思いをしてさ…ごめん、君たちに現実的な話をしちゃった」と返して笑わせた。  20日の首位攻防戦第1ラウンドで広島に大敗。少年から「ジャイアンツが優勝するためには、どうしたらいいんですか?」と投げ掛けられると、「もちろん昨日も広島に勝たなくちゃいけなかったけどね。広島と阪神にどれだけ勝てるか、だけだから」と言葉に力を込め、「昨年までは全然、勝てなかったでしょ。だけど、今年は良い勝負をしているからさ。優勝のチャンスがある限り、頑張らなくちゃいけないと思う」と強調した。  その上で「プロ野球選手って技術はすごく、あるんだよ。何が大事かって、ここね」と左胸に両手でハートを作りながら「これね、ハート。そこだけだと思う」と残り33試合、一戦必勝の強い覚悟を持って戦う姿を求めた。

 

 

 

 

 

 

首位快走の広島でファーム調整中も…新井貴浩監督が認める「天才打者」の復活に期待が

 

激しい優勝争いの真っ最中

優勝に向けて打撃の復活が期待されるベテラン・松山

 広島が首位攻防戦の初戦を取った。8月20日の巨人戦(東京ドーム)。打線が難敵の山崎伊織から4回までに7得点を奪ってマウンドから引きずり下ろすと、投手陣は先発の森下暢仁が5回3失点での粘投。本調子ではなかったが試合をつくり、6回以降は自慢の救援陣が巨人打線を封じ込めて8対3で快勝した。 【選手データ】松山竜平 プロフィール・通算成績・試合速報  2位・巨人を2ゲーム差に突き放したが、今後も厳しい戦いが続く。その中で代打の切り札として復活が待たれるのがファームで調整中の松山竜平だ。昨年は代打で50打数19安打、打率.380をマーク。出塁率.400と驚異的な数字を残した。チーム最年長の38歳は今季も勝負所の活躍が期待された。5月4日のDeNA戦(マツダ広島)で同点の7回に代打で右翼席に叩きこむ決勝3ラン。2年ぶりのアーチを放ったが、その後は14打数1安打と好調が持続しない。6月9日のロッテ戦(マツダ広島)で同点の8回一死一、二塁から代打で左中間に決勝打の適時二塁打を放ったが、7月以降は16打数1安打。59試合出場で打率.194、1本塁打、10打点と結果を残せず、8月に入っても復調の兆しが見えないためファームでの再調整が決まった。  苦しい思いをしているが、勝負所で松山が必要な時期は必ず来る。その存在は唯一無二だ。2016年から球団史上初のリーグ3連覇に主力選手として大きく貢献。18年はプロ11年目で初めて規定打席に到達して打率.302、12本塁打、74打点をマークし、四番・鈴木誠也(カブス)の後を打つ五番で勝負強さを発揮していた。同年に国内FA権を取得し、オフに去就が注目されたが、残留を決断している。

評論家時代の指揮官が……

 野球評論家だった新井貴浩監督は20年に週刊ベースボールのコラムで、こう振り返っている。 「2018年には国内FA権を取得したまっちゃんから、権利を行使すべきか、相談されたこともありました。そのときは、まずは『まっちゃんの野球人生だから、まっちゃんが決めることだ』というのを大前提としたうえで、私個人の見解として『残ってくれるなら残ってほしいし、客観的に言うならば、まっちゃんはカープに残ったほうがいいと思うよ』と伝えました。まっちゃんは性格的に優しいところがある。球団が変わってガラッと新しい環境になることに、一抹の心配があったんです」 「FA権の取得は、その選手が頑張った証しで、本人が決めるのが一番です。でも私自身、08年から阪神に移籍して、違う球団に行くことが想像以上に大変なことだと分かっている中で、『まっちゃん、大丈夫かな、馴染めるかな』と思ったんですよね。何年も過ごしてきた変わらない環境から離れることは、思ったよりもパワーがいる。だから優しいまっちゃんが苦労するかもしれないと思ったら、親心ではないですが、私の思いとして残留を勧めました」 「残留を決めたときには『新井さんみたいな選手になりたい』と言ってくれたようですね。すごく光栄なことで、うれしいことです。今オフもFA権を行使することはありませんでしたし、これからもカープの一員として、今までどおり、やっていってほしいなと思います」