6月 9日 セ・パ交流戦 阪神 対 西武 戦 試合結果
3回戦
6/9(日) 甲子園
セ・リーグ 2位
3-0
試合終了
パ・リーグ 6位
後攻
先攻
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 |
阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 |
X |
3 | 10 | 0 |
動画
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3:13
阪神vs西武 2024/06/09 ヒーローインタビューHANSHIN Tigers.
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5:06
阪神vs西武 2024/06/09 ダイジェストHANSHIN Tigers.
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4:06
阪神vs西武 2024/06/09 ダイジェスト(タイガースファン向け)HANSHIN Tigers.
戦評
阪神は0-0で迎えた7回裏、2死二三塁から中野が適時三塁打を放ち、試合の均衡を破る。続く前川にも適時打が飛び出し、この回3点を先制した。投げては、先発・才木が8回1安打無失点の快投。最終回は2番手・岩崎が締め、才木は今季7勝目を挙げた。敗れた西武は、打線が沈黙した。
責任投手
勝利投手 | 阪神 才木 (7勝1敗0S) |
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敗戦投手 | 西武 渡邉 (0勝1敗0S) |
セーブ | 阪神 岩崎 (2勝3敗9S) |
本塁打
西武 | |
---|---|
阪神 |
バッテリー
西武 | 渡邉、ヤン、上田 - 古賀、柘植 |
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阪神 | 才木、岩崎 - 梅野 |
スコアプレー
7回裏 |
阪神 1番 中野 拓夢 二死二三塁 2アウト二三塁の2-1からセンターへの先制タイムリースリーベース! 神 2-0 西 三塁
【7回裏】中野 打球はセンターを超えた!! 均衡を破る2点タイムリースリーベースヒット!! 2024/06/09 T-LHANSHIN Tigers. |
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7回裏 |
阪神 2番 前川 右京 二死三塁 2アウト三塁の1-1からライトへのタイムリーヒット 神 3-0 西 一塁
【7回裏】前川 タイムリーヒットで本日猛打賞!! 2024/06/09 T-LHANSHIN Tigers. |
エキサイティングプレーヤー
阪神35才木 浩人
本日の成績 | 8回 9奪三振 0失点 2打数 0安打 0打点 |
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選考理由 | 8回1安打無失点の快投を披露し、今季7勝目をマークした。 |
スターティングメンバー
阪神
投手 | 位置 | 選手名 | 投 | 防御率 |
---|---|---|---|---|
先発 | 投 | 才木 浩人 | 右 | 1.34 |
打順 | 位置 | 選手名 | 打 | 打率 |
---|---|---|---|---|
1 | 二 | 中野 拓夢 | 左 | .253 |
2 | 左 | 前川 右京 | 左 | .263 |
3 | 右 | 森下 翔太 | 右 | .255 |
4 | 中 | 近本 光司 | 左 | .274 |
5 | 三 | 佐藤 輝明 | 左 | .212 |
6 | 一 | 渡邉 諒 | 右 | .276 |
7 | 捕 | 梅野 隆太郎 | 右 | .141 |
8 | 遊 | 木浪 聖也 | 左 | .211 |
9 | 投 | 才木 浩人 | 右 | .000 |
西武
投手 | 位置 | 選手名 | 投 | 防御率 |
---|---|---|---|---|
先発 | 投 | 渡邉 勇太朗 | 右 | 3.00 |
打順 | 位置 | 選手名 | 打 | 打率 |
---|---|---|---|---|
1 | 中 | 奥村 光一 | 右 | - |
2 | 右 | 長谷川 信哉 | 右 | .164 |
3 | 左 | 栗山 巧 | 左 | .229 |
4 | 一 | 陽川 尚将 | 右 | .000 |
5 | 二 | 佐藤 龍世 | 右 | .199 |
6 | 遊 | 源田 壮亮 | 左 | .239 |
7 | 捕 | 古賀 悠斗 | 右 | .245 |
8 | 三 | 滝澤 夏央 | 左 | .231 |
9 | 投 | 渡邉 勇太朗 | 右 | - |
ベンチ入り選手
阪神
西武
投手
選手名 | 投打 | 防御率 |
---|---|---|
岩崎 優 | 左左 | 3.20 |
西 純矢 | 右右 | 5.40 |
漆原 大晟 | 右左 | 1.45 |
浜地 真澄 | 右右 | 1.29 |
島本 浩也 | 左左 | 1.98 |
桐敷 拓馬 | 左左 | 1.75 |
富田 蓮 | 左左 | 0.84 |
石井 大智 | 右右 | 0.79 |
選手名 | 投打 | 防御率 |
---|---|---|
ヤン | 左左 | 7.27 |
上田 大河 | 右右 | 9.00 |
松本 航 | 右右 | 2.29 |
田村 伊知郎 | 右左 | 2.03 |
平井 克典 | 右右 | 2.00 |
本田 圭佑 | 右右 | 5.06 |
アブレイユ | 右右 | 2.66 |
中村 祐太 | 右右 | 3.00 |
捕手
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
坂本 誠志郎 | 右右 | .185 |
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
炭谷 銀仁朗 | 右右 | .222 |
柘植 世那 | 右右 | .067 |
内野手
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
熊谷 敬宥 | 右右 | .200 |
糸原 健斗 | 右左 | .250 |
小幡 竜平 | 右左 | .184 |
植田 海 | 右両 | .286 |
原口 文仁 | 右右 | .200 |
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
児玉 亮涼 | 右右 | .111 |
山野辺 翔 | 右右 | .188 |
元山 飛優 | 右左 | .125 |
髙松 渡 | 右左 | .000 |
中村 剛也 | 右右 | .203 |
外野手
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
島田 海吏 | 右左 | .200 |
ミエセス | 右右 | .083 |
豊田 寛 | 右右 | .000 |
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
鈴木 将平 | 左左 | .200 |
西川 愛也 | 右左 | .196 |
審判
球審 | 山本貴 | 塁審 (一) |
嶋田 | 塁審 (二) |
芦原 | 塁審 (三) |
長井 |
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観客数/試合時間
観客数 | 42,589人 | 試合時間 | 2時間59分 |
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【阪神】才木浩人ノーノー間近好投で12球団トップ7勝目! チームも今季2度目の3連勝
阪神対西武 4回を無失点で終えた才木は野手に声をかけながらベンチに戻る(撮影・西尾就之)
<日本生命セ・パ交流戦:阪神-西武>◇9日◇甲子園 阪神才木浩人投手(25)がノーヒットノーランも目前の快投を見せ、12球団トップの7勝目を挙げた。 【写真】駅員の制服姿で紹介される阪神才木浩人 チームはこれで交流戦初の3連勝。同一カード3連勝は、4月19~21日中日戦に次ぎ今季2度目。才木にとってもチームにとってもうれしい白星だ。 序盤はパラパラと雨も降る中、才木の投球がさえ渡った。初回から2イニング連続で3者凡退。3回1死から四球を与えたが連続三振で切り抜けた。5回も先頭に四球を与え、犠打と内野ゴロで2死三塁とされたが、ここも三振。再びアウトの山を築いていった。 ノーヒットノーランも目前の8回1死で、代打山野辺にこの日初となる右翼への三塁打を浴びたが集中力は切らさず、無失点で切り抜けた。 打線は西武渡辺を前にチャンスをつくりながらも6回まで無得点。0-0のまま迎えた7回、先頭糸原、梅野の連打から木浪が犠打を決めて1死二、三塁。ここで打席に入った才木は空振り三振も、続く中野が西武の前進守備を超える中越え適時三塁打を放ち、2点を先制。続く前川もこの日3安打目となる右前適時打で続き、1点を追加した。 チームは前カード楽天戦で今季初の同一カード3連敗を喫すも、今カードで3連勝。弾みのつく1勝となりそうだ。
阪神・岡田監督が才木に最大級の賛辞「剥ける皮もないやろ」三回からノーノー期待「足つったのなければな」
「阪神3-0西武」(9日、甲子園球場) 阪神が西武に同一カード3連勝を飾った。 先発の才木は8回1安打無失点で両リーグトップの7勝目を挙げた。八回1死から山野辺にフェンス直撃の三塁打を許してノーヒットノーランの快挙達成とはならなかったが、圧倒的な投球でゼロを並べた。 【写真】あと、あと5人で 山野辺に三塁打を許した才木、ぼう然と打球を見つめる 打線は七回に中野が中越えの2点適時打。さらに前川の右前適時打で3点目を挙げた。 岡田監督は「申し分ないですね。ずっとですけどね。本当にいい仕事しますよね」と、エース級の投球を続ける才木に満足げ。八回、先頭源田の打席で足がつるアクシデントもあり、「あの回くらいからそろそろ。100球いったんでね。ノーヒットノーランいくかなと。足つったのなければ。三回からそんな感じやったですね」と振り返った。 今季、ひと皮剥けたかの問いに「もうずっとよ。そんな剥ける皮もないやろ。新人のピッチャーじゃないんやから」と、岡田節で最大級の賛辞を送った。
阪神 渡辺がファウルフライを追って頭部から一塁カメラマン席に落下 自力でベンチに引き揚げるも途中交代 病院へ向かう 甲子園が騒然
3回、奥村の打球を追いカメラマン席にダイブする渡辺(撮影・山口登)
「阪神-西武」(9日、甲子園球場) 三回の守備で一塁ファウルグラウンドへの飛球を追った阪神・渡辺諒内野手が、頭部から真っ逆さまに一塁カメラマン席に落下した。グラウンドに担架が運び込まれる中、最後は自ら歩いてベンチへ引き揚げたが、途中交代した。 【写真】カメラマン席に真っ逆さま そのまま倒れ込み、顔を歪める 三回2死から奥村の打球を懸命に追った渡辺。カメラマン席に身を乗り出してミットを伸ばしたが、そのまま頭部から落下。甲子園は悲鳴に包まれるなど騒然となり、ベンチからトレーナーが飛び出して駆け寄った。 そのまま起き上がることができず、グラウンドに担架が運び込まれる事態に。その後、カメラマン席内のベンチに座り、最後は自らの足でベンチへと引き揚げた。スタンドのファンからは大きな拍手が降り注いだ。 ただ頭部から真っ逆さまに落下しており、岡田監督も心配そうに様子を見つめ、すぐに糸原へ交代の決断を下した。その後、渡辺は球場を離れて病院へ向かった。 甲子園のカメラマン席はグラウンドレベルから1メートルほど掘り下げられて作られている。