オリックス NPBが安達を選手兼任コーチとして公示 現在は出場選手登録抹消中
NPBは7日、オリックスの安達了一内野手を選手兼任コーチとして公示した。 安達は昨オフの契約更改で「自分の体調を考慮してもらい、兼任コーチとしてという話をいただいています」と説明していた。16年1月に厚生労働省指定の難病「潰瘍性大腸炎」を罹患(りかん)しており、「夏に2軍で体調を崩したというのもあり、1年間1軍に帯同する形で兼任の話をいただいた」と明かしていた。 現在、安達は出場選手登録を抹消されている。今回、公示されたことでコーチとしてのベンチ入りは可能になる。
【DeNA】宮崎敏郎、山崎康晃が今季初抹消 左肩肉離れ石田健大と右肩炎症の中川颯に続く離脱
昨季のセ・リーグ首位打者・DeNA宮崎敏郎内野手(35)が7日、今季初めて出場選手登録を抹消された。今季はここまで打率2割8分、5本塁打の好成績を残していたが、出場した直近2試合は8打数無安打。前日6日のオリックス戦(横浜)はベンチスタートで出場機会はなかった。 【写真】6日、1回2安打1失点と精彩を欠いた山崎康晃 また前日の同戦で6番手で登板し、1回2安打1失点と精彩を欠いた山崎康晃投手(31)も出場選手登録を抹消された。ここまで主にセットアッパーとして19試合に登板し、防御率2・55、7ホールド、3セーブの成績を残していた。 チームはここにきて離脱者が続出している。前日の同戦で1回13球で途中降板した石田健大投手(31)は左肩の肉離れと診断され、この日出場選手登録を抹消された。 アンダースロー右腕・中川颯投手(25)も1日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で4回2失点で緊急降板。右肩の炎症で2日に出場選手登録を抹消されていた。 抹消された宮崎、山崎、石田健に代わって、この日先発の森唯と中継ぎ要員の宮城、ルーキー井上が1軍昇格した。
広島 育成・佐藤啓介と支配下契約 背番号は「94」 ウエスタンで首位打者快走 「ようやくスタートラインに立っただけ」
広島は7日、育成ドラフト2位・佐藤啓介内野手(23)=静岡大=と支配下選手契約を締結したことを発表した。背番号は「94」に決まった。 【写真】新入団会見で新井監督やドラ1常広らと記念撮影する佐藤 みんないい表情 佐藤は球団を通じて「目標にしていた支配下選手になれて素直にうれしい気持ちでいっぱいですが、ようやくスタートラインに立っただけです。さらに日々精進して1軍の舞台で活躍できるように頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いします」と意気込みを語った。 佐藤は6日時点でウエスタン・リーグで首位打者となる打率・366。46試合に出場して2本塁打、15打点の好成績を残していた。