5月 11日 DeNA 対 阪神 戦 試合結果
7回戦
5/11(土) 横浜
セ・リーグ 4位
11-9
試合終了
セ・リーグ 1位
後攻
先攻
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 0 | 3 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | 13 | 2 |
DeNA | 0 | 2 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 4 |
X |
11 | 14 | 0 |
動画
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4:26
5/11(土)対阪神タイガース ダイジェスト横浜DeNAベイスターズ
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7:29
5/11(土)【DeNA vs 阪神】ヒーローインタビュー横浜DeNAベイスターズ
戦評
DeNAが最大7点差を逆転して勝利。DeNAは3-9で迎えた5回裏、佐野と京田の適時打で2点差に迫る。その後8回には蝦名、筒香、牧の本塁打が飛び出し、一挙4点を奪った。投げては、救援の5投手が無失点リレーを展開し、5番手・山崎が今季初勝利。敗れた阪神は、4番手・岩崎が乱調だった。
責任投手
勝利投手 | DeNA 山﨑 (1勝1敗3S) |
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敗戦投手 | 阪神 岩崎 (2勝1敗5S) |
セーブ | DeNA 森原 (0勝1敗8S) |
本塁打
阪神 | 近本 6号(3回表満塁) |
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DeNA | 蝦名 1号(8回裏2ラン) 筒香 2号(8回裏ソロ) 牧 5号(8回裏ソロ) |
バッテリー
阪神 | 伊藤将、富田、漆原、岩崎、岡留 - 梅野 |
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DeNA | 中川颯、坂本、三嶋、徳山、山﨑、森原 - 山本 |
スコアプレー
2回表 |
阪神 8番 木浪 聖也 一死一二塁 1アウト一二塁の2-0から先制のタイムリーヒット! デ 0-1 神 一二塁 |
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2回表 |
阪神 1番 近本 光司 二死二三塁 2アウト二三塁の1-1からレフトへ2点タイムリーツーベース! デ 0-3 神 二塁 |
2回裏 |
DeNA 5番 佐野 恵太 無死一塁 カウント1-2からタイムリーツーベース! デ 1-3 神 二塁 0:32 2回裏、佐野選手が右中間を破るタイムリーツーベースを放ち、1点を返す!横浜DeNAベイスターズ |
2回裏 |
DeNA 7番 京田 陽太 無死一三塁 セカンドゴロの間にDeNA1点をあげる デ 2-3 神 1アウト二塁 |
3回表 |
阪神 5番 佐藤 輝明 無死二三塁 0アウト二三塁の1-2からセンターへのタイムリーヒット デ 2-4 神 一三塁 |
3回表 |
阪神 6番 井上 広大 無死一三塁 ランナー一三塁からセンターへのタイムリーヒット デ 2-5 神 一三塁 |
3回表 |
阪神 1番 近本 光司 二死満塁 ランナーフルベースの3-2からライトスタンドへの満塁ホームラン デ 2-9 神 |
4回裏 |
DeNA 7番 京田 陽太 無死満塁 ファーストゴロの間にDeNA1点をあげる デ 3-9 神 1アウト二三塁 |
5回裏 |
DeNA 5番 佐野 恵太 二死一二塁 ランナー一二塁からセンターへのタイムリーヒット デ 4-9 神 一二塁 |
5回裏 |
DeNA 7番 京田 陽太 二死満塁 ランナーフルベースからライトへ走者一掃となるタイムリーツーベース! デ 7-9 神 二塁 0:35 5回裏、京田選手が、走者一掃のタイムリーツーベースを放ち2点差に詰め寄る!横浜DeNAベイスターズ |
8回裏 |
DeNA 1番 蝦名 達夫 一死一塁 カウント2-1からセンターへの2ランホームランでDeNA同点! デ 9-9 神 0:40 8回裏、蝦名選手が2ランを放ち、土壇場で試合を振り出しに戻す!横浜DeNAベイスターズ |
8回裏 |
DeNA 3番 筒香 嘉智 二死走者なし カウント0-2からライトスタンドへの勝ち越しホームラン! デ 10-9 神 0:49 8回裏、筒香選手が起死回生となる勝ち越しソロを放ち、試合をひっくり返す!横浜DeNAベイスターズ |
8回裏 |
DeNA 4番 牧 秀悟 二死走者なし フルカウントからスタンド上段に飛び込むホームランを放つ デ 11-9 神 0:45 8回裏、牧選手が2者連続となるソロホームランを放ち、点差を広げる!横浜DeNAベイスターズ |
エキサイティングプレーヤー
DeNA25筒香 嘉智
本日の成績 | 5打数 1安打 1打点 |
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選考理由 | 8回に値千金の勝ち越しソロを放つ。ファンの声援にバットで応えた。 |
スターティングメンバー
DeNA
投手 | 位置 | 選手名 | 投 | 防御率 |
---|---|---|---|---|
先発 | 投 | 中川 颯 | 右 | 2.53 |
打順 | 位置 | 選手名 | 打 | 打率 |
---|---|---|---|---|
1 | 右 | 蝦名 達夫 | 右 | .375 |
2 | 中 | 関根 大気 | 左 | .261 |
3 | 左 | 筒香 嘉智 | 左 | .400 |
4 | 二 | 牧 秀悟 | 右 | .275 |
5 | 一 | 佐野 恵太 | 左 | .242 |
6 | 捕 | 山本 祐大 | 右 | .260 |
7 | 三 | 京田 陽太 | 左 | .250 |
8 | 遊 | 森 敬斗 | 左 | .500 |
9 | 投 | 中川 颯 | 左 | .167 |
阪神
投手 | 位置 | 選手名 | 投 | 防御率 |
---|---|---|---|---|
先発 | 投 | 伊藤 将司 | 左 | 3.33 |
打順 | 位置 | 選手名 | 打 | 打率 |
---|---|---|---|---|
1 | 中 | 近本 光司 | 左 | .272 |
2 | 二 | 中野 拓夢 | 左 | .272 |
3 | 左 | 前川 右京 | 左 | .269 |
4 | 一 | 大山 悠輔 | 右 | .231 |
5 | 三 | 佐藤 輝明 | 左 | .192 |
6 | 右 | 井上 広大 | 右 | .333 |
7 | 捕 | 梅野 隆太郎 | 右 | .120 |
8 | 遊 | 木浪 聖也 | 左 | .219 |
9 | 投 | 伊藤 将司 | 左 | .111 |
ベンチ入り選手
DeNA
阪神
投手
選手名 | 投打 | 防御率 |
---|---|---|
伊勢 大夢 | 右右 | 2.08 |
徳山 壮磨 | 右右 | 2.13 |
三嶋 一輝 | 右両 | 3.00 |
山﨑 康晃 | 右右 | 3.38 |
坂本 裕哉 | 左左 | 0.00 |
森原 康平 | 右左 | 2.08 |
石川 達也 | 左右 | 0.75 |
中川 虎大 | 右右 | 5.40 |
選手名 | 投打 | 防御率 |
---|---|---|
ゲラ | 右左 | 2.04 |
岩崎 優 | 左左 | 0.56 |
漆原 大晟 | 右左 | 1.59 |
浜地 真澄 | 右右 | 1.00 |
島本 浩也 | 左左 | 0.79 |
富田 蓮 | 左左 | - |
岡留 英貴 | 右右 | 0.82 |
石井 大智 | 右右 | 3.38 |
捕手
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
戸柱 恭孝 | 右左 | .235 |
伊藤 光 | 右右 | .250 |
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
坂本 誠志郎 | 右右 | .220 |
内野手
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
林 琢真 | 右左 | .071 |
大和 | 右右 | .348 |
柴田 竜拓 | 右左 | .000 |
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
熊谷 敬宥 | 右右 | 1.000 |
糸原 健斗 | 右左 | .364 |
小幡 竜平 | 右左 | .174 |
植田 海 | 右両 | .000 |
原口 文仁 | 右右 | .267 |
外野手
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
桑原 将志 | 右右 | .222 |
度会 隆輝 | 右左 | .235 |
神里 和毅 | 右左 | .125 |
楠本 泰史 | 右左 | .179 |
選手名 | 投打 | 打率 |
---|---|---|
森下 翔太 | 右右 | .235 |
ノイジー | 右右 | .284 |
審判
球審 | 山路 | 塁審 (一) |
敷田 | 塁審 (二) |
白井 | 塁審 (三) |
木内 |
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観客数/試合時間
観客数 | 33,310人 | 試合時間 | 3時間18分 |
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【阪神】悪夢の大逆転負け 最大7点のリードが...岩崎が8回 蝦名に同点2ラン 筒香に悲劇の特大決勝弾を浴びる 近本の満塁弾は空砲
■プロ野球 DeNA11ー9阪神 (11日 横浜スタジアム) 阪神はDeNAに最大7点差を大逆転負けを喫し17勝14敗4分の貯金3、5月はまだ2連勝がない。近本のプロ初の6号満塁弾などで9ー2とリードしていたが先発・伊藤将が大乱調で7失点で9ー7となる。8回に岩崎が蝦名に同点の2ランを浴び、筒香に決勝弾を喰らい代った岡留も牧に5号ソロを許した。 スタメンは前川を3番・レフト、佐藤輝を5番、井上を6番ライト、捕手は梅野を入れた。 DeNAの先発サブマリン右腕・中川颯に1回、近本は遊飛、中野は見逃し三振、前川がライトファン直撃のツーベースも大山は浅い中飛で先制できず。 伊藤将は今季6度目の登板、試合前まで2勝1敗、防御率3.33。今季はDeNA戦は3度目、1勝0敗で14回を投げ5失点(自責4)の防御率2.57。 伊藤将は1回1死から関根に中安打も自身の牽制で誘い出し封殺する。筒香を空振り三振に取り3人で抑えた。 2回の攻撃で先頭・佐藤輝と梅野のヒットで1死一・二塁とすると木浪がセンターへタイムリーを飛ばす。さらに伊藤将の遊ゴロで2死二・三塁から近本がレフト前にポトリと落とす2点タイムリーツーベースで3点を先制した。 伊藤将は2回、先頭・牧に四球、続く佐野に右中間にタイムリーツーベースを運ばれ、3ー1となる。山本の遊ゴロを木浪が三塁に送球し走者・佐野に当たり、無死一・三塁となり京田の二ゴロ併殺崩れ間に1点を失い、3ー2となる。 だが3回の攻撃で先頭・前川は死球、大山がレフト線のツーベースを放ち無死二・三塁の追加点機に。佐藤輝がセンター前にフラフラと落とすタイムリー、続く井上はセンター前にタイムリーを飛ばし、5ー2とする。 梅野は四球で無死満塁から木浪、伊藤将は凡退。近本がフルカウントから8球目のスライダーを捉えライトスタンドへ2試合連続の6号満塁弾を放り込み、9ー2とする。近本はこの日は6打点、満塁本塁打は自身初。 伊藤将は4回、牧の三ゴロを佐藤輝が悪送球、佐野と山本に連打され無死満塁のピンチに。京田の一ゴロ間に1点を失うが後続は抑えた。 伊藤将は5回に蝦名と牧にヒットを許し2死一・二塁とすると佐野にセンターへタイムリーを運ばれ、9ー4となった。 続く山本に四球を出し2死満塁から京田にライトオーバーの走者一掃3点タイムリーツーベースを打たれ、9ー7となり伊藤将は降板。代った富田が森敬を右飛に打ち取った。 伊藤将は4回2/3を72球、8安打2四球3奪三振の自己ワースト7失点(自責6)。 富田は6回も続投し先頭の代打・伊藤にツーベースを打たれるも蝦名を右飛、関根は二飛、筒香を三邪飛に打ち取った。 7回は3番手・漆原が先頭・牧を遊ゴロ、佐野にと山本に連打され1死一・三塁に。京田を二ゴロ併殺打に打ち取り、DeNAのリクエストがあったが判定は変わらずピンチを切り抜けた。 8回は4番手・岩崎が森敬を投直、代打・桑原に四球、続く蝦名に2年ぶりの本塁打となる2号2ランを浴び、9ー9の同点に追い付かれる。 関根を遊ゴロに打ち取るが、筒香にライトスタンド中段に2号ソロを突き刺され、9ー10と最大7点のリードをひっくり返された。 岩崎はここで降板、5番手・岡留が牧にレフトスタンドに5号ソロを叩き込まれ、9ー11と致命的な失点となった。 9回はDeNAの守護神・森原に井上は中飛、代打・ノイジーは投ゴロ、代打・森下は二飛と3人であっさり終わった。岩崎は1敗目(2勝5S)。
阪神 痛恨の大逆転負けで首位陥落危機 最大7点リードを守れず大勝ムードが大暗転 八回に1イニング3被弾 伊藤将7失点KO
「DeNA11-9阪神」(11日、横浜スタジアム) 阪神が7点リードを守れず、まさかの逆転負けで首位陥落の危機に立たされた。自慢の投手陣がまさかの大乱調だ。 【写真】まさかの2被弾 うつむきベンチ裏へ下がる岩崎 岡田監督の顔が怖すぎる 先発の伊藤将は立ち上がりからボールが高めに浮いた。打線の援護を受けながらも二回に2失点。五回には京田に3点二塁打を許するなど、勝利投手まであと1死と迫りながら7失点でKOされた。そして八回、岩崎が1死から四球を与え蝦名に同点2ランを被弾。筒香に勝ち越しソロを浴び、代わった岡留は牧にダメ押し弾を浴びた。まさかの1イニング3被弾だ。 打線は活発だった。二回1死一、二塁から木浪が中前適時打。続く2死二、三塁からは、近本が左翼と遊撃の間に打ち上げた飛球がポテンヒットとなり、2人が生還して3点を先制した。 二回に先発の伊藤将が2点をかえされるが、打線は直後の三回に突き放した。無死二、三塁から佐藤輝が打ち上げた飛球が風に流され、遊撃と中堅の間に落ちる適時打となって追加点を奪取。2試合連続スタメンの井上も中前適時を放った。 さらに2死満塁で近本が右翼席へ自身初の満塁本塁打。10日・DeNA戦での先頭打者本塁打に続く2試合連続の6号でリードを7点に広げた。 三回を終えて9-2。楽勝ムードも漂った中、まさかの大暗転だ。2位・巨人がナイターで勝てば首位の座を明け渡すことになる。7点差を逆転されての一敗は大きなダメージが残る可能性もありそうだ。 岡田監督は試合後、「高い高い言うてんのに。修正できへんのやなあ」と伊藤将に苦言を呈した。その上で「だからランナーためんことよ、結局名。初球ポンポンそらな、簡単に取りにいったのをな」と指摘した。
阪神・岡田監督 まさかの大逆転負けに「ランナーためんことよ、結局な」「初球ポンポン、簡単に取りにいったのを」【一問一答】
「DeNA11-9阪神」(11日、横浜スタジアム) 阪神は序盤の7点リードをひっくり返され痛恨の大逆転負け。阪神の岡田彰布監督は「修正でけへんのやなあ」と7失点KOとなった先発の伊藤将に苦言を呈した。その上で「ランナーためんことよ、結局な。初球ポンポン、そらな、簡単に取りにいったのを」と分析した。 【写真】まさか岩崎が2被弾 うつむきベンチ裏へ下がる左腕、岡田監督の顔が怖すぎる 以下、岡田監督との一問一答。 -伊藤将はボールが高かった。 「そういうことやんか。初回からボール高いってお前、初回から言うてんのに」 -昨日の青柳も、先発のこういう状態だとリリーフに負担が。 「そらそうやんか。五回もたんのやから」 -カットボール系が狙われたような。 「狙われてるて言うかさ、ボール高いわけやからさ。初回の5球見てみい。全部高めやんか、そっから言うてんのに、高い高い高い言うてんのに。修正でけへんのやなあ」 -1回ファームで。 「そんなん分からへんわ。終わったばっかりや」 -セーフティリードない球場だと。 「この風やしな、みんなそらわかってることやんか」 -守備で足を引っ張って。 「あれな、イージーやもんな、イージーミスや」 -岩崎は悪い流れ断ち切れず。 「まあ、でもおまえ、2点あったからな」 -四球を出してしまった。 「そら、そうなるんやろな」 -打線は近本を中心に。 「うん。そら、3回までに9点取っとるからな。だから、ランナーためんことよ、結局な。初球ポンポンそらな、簡単に取りにいったのをな、ランナーためるというかな」 -桐敷は2日連続で欠場。 「いやいや、まだ熱出てるからあかんよ。大阪帰ったよ」