サッカー日本代表情報4/14 | NAOのNEWSブログ

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【パリ行きの命運を託された23選手】苦しむ川崎Fを離脱で決戦の地へ…覚悟と気概を見せよ、19歳センターバック高井幸大

 

192cmの19歳センターバック高井幸大

パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、高井幸大にフォーカスする。 ■高井幸大(DF/川崎フロンターレ) 高井は川崎Fひと筋の19歳センターバック。ジュニアからジュニアユース、ユースと階段を駆け上がり、2021年の2種登録も経て、翌22年にファーストチーム昇格を果たす。1年目はJ1リーグ出場ゼロに終わるも、チームが過渡期突入の昨シーズンは第8節での先発フル出場デビューから主力に定着。ただ、前年限りで谷口彰悟が去った川崎Fの失点は減らなかった。 今季は自身初の開幕スタメン。ケガがちなジェジエウにもう全幅の信頼を置くわけにいかないなか、第2節で昇格組のジュビロ磐田に5失点という苦い経験をしたが、今や19歳高井は川崎Fサポーターの“希望”であり、新たなDFリーダーとなるべき存在だ。U-23日本代表招集で高井が離脱した川崎Fは最終ラインのやりくりが難しくなっており、早くも高井帰還を望む声が上がる。 さて、今予選のU-23日本代表センターバック陣における高井の立ち位置は、蓋を開けてみないとわからないというのが正直なところ。先月のU-23マリ代表戦では西尾隆矢(セレッソ大阪)とのコンビでフル出場も3失点。続くU-23ウクライナ代表戦での起用はなかった。マリ戦を大岩豪監督がどう評価したかに関わらず、西尾は今予選を通じた最終ラインの軸と推定できるため、そのパートナーに高井が起用されるか否かか。 いや、必ずしも西尾とのセットとは限らない。中2日が基本という総力戦のなか、対戦相手がロングボール攻勢を敷くことも考えられ、そうなると、例えば180cm西尾&182cm鈴木海音(ジュビロ磐田)のコンビではハッキリ言って厳しい。対して高井は192cm。エアバトルは身長が全てではないが、相手に対するメッセージとして、高井を先発起用するアイデアは必ず存在する。 グループステージで言えば、初戦で激突するU-23中国代表はフィールドプレーヤーの半分以上が180cmオーバー。ただでさえ総力戦というなか、泥臭くも愚直に日本から1点を奪いに来るのがアジアの怖さであり、高井もこの初戦から起用されると予想する。苦しむ川崎Fを離脱し、決戦の地カタールへ来た高井…パリ五輪出場権獲得に貢献する勇ましい姿を川崎Fサポーターに見せて欲しい。

 

 

 

 

 

【パリ行きの命運を託された23選手】アジアでの総力戦…真価が問われるセンターバック木村誠二

 

FC東京からサガン鳥栖へレンタル移籍中の木村誠二

パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、木村誠二にフォーカスする。 ■木村誠二(DF/サガン鳥栖) 木村はFC東京の下部組織出身で、ジュニアユース、ユースときて2020年にファーストチームへ昇格。ただ、これまでFC東京で満足に出場機会を得られたシーズンはなく、キャリアハイのリーグ戦出場数はユース時代の18年にFC東京U-23(現在廃止)でJ3リーグ19試合。昨季までにレンタル移籍を3度経験し、今季も鳥栖へ貸し出される。 今季は鳥栖加入からすぐの沖縄キャンプで左足を負傷し出遅れ。ケガは完治し、3月上旬に復帰したが、J1リーグ初出場はアジア最終予選メンバー発表前日の今月3日、第6節ヴィッセル神戸戦までずれ込んだ。それでも代表合流前最後の一戦となった第7節浦和レッズ戦はフル出場だ。 そんな木村、本職はセンターバックで、そのサイズは186cm。10代後半のころからパリ五輪世代を代表するセンターバックの1人として知られ、粘り強い対人守備を持ち味とする。ゆえに身体能力頼みとなる場面も散見されるが、Jリーグではフィジカルに秀でた外国籍選手とのエアバトルでも一定の強さを発揮。状況判断が向上すればもうワンランク上のセンターバックとなるだろう。 U-23日本代表のセンターバック陣における立ち位置は3番手。最終ラインの軸は西尾隆矢(セレッソ大阪)となる見込みで、鈴木海音(ジュビロ磐田)については大岩剛監督が大きな信頼を寄せる。ただ、木村以外の選手にも当てはまることとして、なんといっても今回は「総力戦」。登録選手23人、中2日が基本の日程、対戦相手のロングボール攻勢を凌ぐ試合展開も考えられ、前述の2人にないサイズ(186cm)を誇る木村に出番がないとは考えにくい。 したがって、システム変更などによる後半途中からの投入にも備えが必要。これまでのクラブキャリアで確固たる定位置を築いた経験がない木村だが、パリ五輪行きの懸かった今予選を通じ、飛躍を遂げられるか。「苦しい展開も木村の奮闘で粘って勝った!」、そう言われるほどの活躍を披露したとき、今後のキャリアにも光が差す。

 

 

 

 

 

 

CFでも右ウイングでも目ざすのはゴール! 藤尾翔太は大岩ジャパンをパリ五輪出場へ導けるか「どっちで出ても遜色なくプレーできる」【U-23代表】

 

「やっぱり繋いでるだけじゃ崩せない」

U-23日本代表の藤尾がU-23アジア杯に向けて意気込みを語った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップに挑むU-23日本代表は現地4月13日、カタールで6日目のトレーニングを実施。練習後、藤尾翔太が取材に応じ、今大会への意気込みを語った。 【PHOTO】カタール6日目!U-23アジアカップに向け、本格的にトレーニングを行うU-23日本代表を特集!  FWでは、3月に日本で行なわれた前回の活動に招集された藤尾、細谷真大に加え、今回は新たに内野航太郎が選出。パリ五輪に向けたポジション争い、メンバー入りへのサバイバルは時間の経過とともに熾烈さを増していく。  藤尾は主戦場のセンターフォワードと、また右ウイングでもプレー可能だが、本人はチームの勝利のため、どのポジションでも受け入れる構えだ。 「ポジションのこだわりはフォワードですけど、右ウイングでも起用されると伝えられているので、どっちで出ても遜色なくプレーできるというか、チームの助けになれるプレーができると思う。どっちでも結果を出して、チームの勝利に導けたらなと思います」  自身が目ざすのは、やはりゴール。アジアでの戦いでは引いて守る相手が多いなかで、得点を奪うための意識をこう語る。 「引いて守られるので、やっぱり繋いでるだけじゃ崩せない。インスイングのクロス、あとはミドルシュートも大事になってくるので、ミドルシュートを狙いつつ、アイデアが出てきたら、そのスペースを使ってゴールに向かっていきたいなと思います」  FC町田ゼルビアで今季ここまで、リーグ戦で7試合に出場し、3ゴールと好調の22歳ストライカーは、この勢いのまま大岩ジャパンをパリ五輪出場へと導けるか。 取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)