元中日コーチ・金田進さん、名古屋経済大監督に就任「学生と一緒になって、同じ目線でやっていきたい」【愛知大学野球】
愛知大学野球リーグ２部の名古屋経大の監督に中日でコーチを務めた金田進さん（６３）が４月１日付で就任した。同６日の星城大戦が新しいユニホームでの初陣となり、「学生と一緒になって、同じ目線でやっていきたい。今は楽しみ」と意気込んでいる。 ２０１７年７月から名古屋学院大で７年間を指揮を執り、昨秋のリーグ戦閉幕をもって退任。２部リーグ首位を２度、１部との入れ替え戦を１度経験し、２１年に西武へ育成３位で入団した宮本ジョセフ拳外野手を同大学の大卒初となるＮＰＢ選手に導いた。”古巣”とは１３、１４日の第２節で対戦する予定で、「今はここ（名古屋経大）で勝つことに専念します」と話した。 金田さんは大阪・近大付高、社会人・丸善石油を経て、１９８２年に中日へ入団。引退後もブルペン捕手、２軍バッテリーコーチ、捕手コーチを務めるなど豊富な指導経験を買われ、今年２月に大学側から監督就任を打診された。「もうユニホームを着ることはないと思っていたので、また野球に関われることがうれしい」と快諾。情熱を持って指導者生活の再スタートを切った。 ２月１５日から臨時コーチを務め、４月から正式に監督就任。学生とともに「１部昇格」を目標に掲げ、中尾輝（元ヤクルト投手）以来２人目となるＮＰＢ選手の輩出も視野に入れる。自身にとっては新しい指導法にも挑戦する。「学生を立派な社会人として送り出すことも一つの仕事。前（名古屋学院大）は監督主導だったが、今度は自主性を重んじる。１８０度まではいかないけど、１００度くらいは変わるかな」と思いを語った。 なお、２１年４月から指揮を執った荻巣幹典前監督（４０）は、今月から千葉学芸高のコーチに就任した。
オリックス 『オリメン』山崎颯一郎投手が2連覇 リーグ4連覇へ「胴上げ投手を目指して頑張りたい」
オリックス・バファローズファンによる選手の人気投票「オリメン」が発表され、あの投手が2連覇を果たしました。
去年パリーグ3連覇を果たした、オリックス・バファローズのリリーフの柱、山崎颯一郎投手(25)。 4日に発表された、オリックスファンが選ぶバファローズの推しメン、略して「オリメン」で第１位に輝きました。去年に続いてのオリメン2連覇です。 ２月に投票が終了したことしの「オリメン」は、投票数が去年の2.6倍に。その２月のキャンプ中のインタビューで山崎投手は… 【山崎颯一郎投手】（Q.誰には負けたくないとかあります？）「宮城です」 （Q.即答ですね）「そこだけは先輩として、さすがに…（オリメンでも）負けたら、もう身長ぐらいしかないので勝ってるところが」
山崎投手が「オリメンでは負けたくない」と語っていた、バファローズの若き左のエース、宮城大弥投手(22)は2位に躍進。 パリーグ4連覇そして日本一奪回に向けて、今シーズンはフォームの改善に取り組んでいる山崎投手。 【山崎颯一郎投手】（Ｑ.昨シーズンはリーグ3連覇の胴上げ投手になりましたが、ことしはリーグ4連覇の胴上げ投手は目指していく？）「信頼を勝ち取っていけば、後ろで投げさせてもらえると思うので、そこを目指して頑張っていきたいです」
「オリメン」第1位の山崎投手、チームからの「信頼度1位」も目指します。 （関西テレビ「newsランナー」4月4日放送）
関西テレビ
広島 中村奨成が６番・左翼で今季初スタメン 久保も８番・中堅で抜てき 大瀬良が右肘手術からの復帰登板
「広島－ヤクルト」（４日、マツダスタジアム） ３連勝を目指す広島のスタメンが発表された。 打線の注目は今季初スタメンの２人。３１日に１軍昇格した中村奨は「６番・左翼」で出場。今季から外野手登録に変更した７年目が強い覚悟をもって試合に挑む。大卒２年目の久保は「８番・中堅」でプロ初スタメン。昨秋のキャンプから猛アピールを続けてきた若武者が、チャンスをつかみ取れるか。 先発は３日からスライドで先発登板する大瀬良。昨秋に右肘を手術した右腕はこれが復帰登板となる。 両チームのスタメンは以下の通り。 【ヤクルト】 １番・中堅 塩見 ２番・右翼 西川 ３番・一塁 オスナ ４番・三塁 村上 ５番・左翼 サンタナ ６番・捕手 中村 ７番・遊撃 長岡 ８番・二塁 武岡 ９番・投手 高橋 【広島】 １番・右翼 野間 ２番・二塁 菊池 ３番・遊撃 小園 ４番・一塁 堂林 ５番・三塁 上本 ６番・左翼 中村奨 ７番・捕手 会沢 ８番・中堅 久保 ９番・投手 大瀬良