センバツ高校野球情報3/17 | NAOのNEWSブログ

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甲子園でセンバツ開会式のリハーサル、32校の選手参加 18日開幕

 

選抜旗を手に健闘を誓う出場32校の主将たち=阪神甲子園球場で2024年3月17日、滝川大貴撮影

 第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の開幕を翌日に控えた17日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で、開会式のリハーサルが行われた。出場32校の選手たちは緊張した面持ちで参加し、近づく春の熱戦に気を引き締めていた。 【写真まとめ】選抜旗を手にそろい踏みした32校の選手たち  センバツは1924年に全国選抜中等学校野球大会として始まり、今年が創設から100年となる。  リハーサルでは、2023年前期のNHK連続テレビ小説「らんまん」の主題歌として使われたシンガー・ソングライター、あいみょんさんの「愛の花」に合わせ、選手たちが校名入りのプラカードを先頭に入場の手順を確認。選手宣誓する青森山田の橋場公祐主将(3年)も本番に向け、マイクの前に立った。  開会式は18日午前9時から。今大会から、投手の受傷事故を防ぐことを目的に、反発力を抑えた新基準の金属製バットが導入される。初戦は八戸学院光星(青森)と関東一(東京)がぶつかる。  大会は準々決勝、準決勝翌日の休養日各1日を含め、30日までの13日間を予定している。【小坂春乃】

 

 

 

 

 

2024センバツ有力校はこの6校 3つのデータから導き出した投打のバランスナンバーワンは?

出塁率の高い関東一のリードオフマン・飛田優悟 photo by Ohtomo Yoshiyuki

3月19日から第96回選抜高校野球大会(センバツ)が始まる。2024年は甲子園球場が開場して100年となる記念の年。以前よりも飛ばないと言われる「新基準バット」の導入、1イニング1回のタイム制限、投手の二段モーション解禁など変更点が多く、見どころの多い大会となりそうだ。 【写真】2024センバツ スカウトが熱視線を送る注目の逸材20人  都道府県大会を勝ち上がって代表が決まる夏とは異なり、センバツに出場するチームは、秋の地区大会、明治神宮大会とほかの都道府県のチームと対戦するうえ、試合数も多い。豊富なデータが集まるため、数字から有力校をあぶり出すことができる。 【唯一3項目すべてでトップ10入りは?】  そのなかで、筆者が注目するのはBB/K(四球/三振)、OPS(出塁率+長打率)、K/BB(奪三振/与四球)の3項目だ(※公表されているデータの都合上、BBに死球も含める)。  19年の大会では3項目すべてでトップ10入りした3校のうち、東邦が優勝、明豊がベスト4。昨年は唯一、3項目すべてトップ10入りした広陵がベスト4入り。2項目でトップ10入りした5校のうち大阪桐蔭報徳学園(準優勝)の2校がベスト4以上と上位進出する可能性が高く、優勝を予想するうえで見逃せないデータになっている。  あらためて3項目を説明すると、BB/Kは打者のアプローチを評価する指標。四球が選べて三振が少なく、選球眼とミート力を兼ね備えていることを示す。OPSは出塁率と長打率を足した数字。打率や打点よりも打者の攻撃力を表わしており、チーム得点との相関性が高い。K/BBは投手の指標。数値が高い投手は奪三振が多く、四球が少ないため、投手としての完成度が高いといえる。  昨年同様、3項目すべてでトップ10入りしたのは1校のみ。そのチームは関東一だ。BB/Kが2位、OPSが4位、K/BBが5位をマークしている。  左腕エース・畠中鉄心はK/BBが10.5、1試合平均与四死球0.77個を記録。チェンジアップを巧みに使いタイミングを外す。二本柱の右腕・坂井遼は最速145キロの直球が武器。一本調子になる傾向があるため、どれだけ冷静に投げられるか。

 

 

 

 

 

 

 

なぜ?センバツ新基準バットが守備を苦戦させる理由 多くの球児を錯覚させる「音」 順応のポイントは

 外野でノックを受ける日本航空石川ナイン

 第96回選抜高校野球大会(18日開幕・甲子園球場)から導入される新基準の低反発バットによる、守備への影響を探った。従来のバットより飛距離や打球速度が落ちる中、内外野手のポジショニングに変更はあるのか。さらに、打球の「音」が与えている戸惑いとは-。各校の声を聞いた。  バットの変化は、打者だけの問題にとどまらない。「打順によっては少し前進守備になる可能性もある。内野もボテボテのバントみたいな打球も出てくる」と話すのは、2年連続のセンバツ出場となる高崎健康福祉大高崎・青柳博文監督(51)。従来より打球面が1ミリほど肉厚になったことで反発力を抑えた新基準バットは、ポジショニングにも影響を与えそうだ。  昨秋の神宮王者である星稜・芦硲晃太外野手(3年)も同様の感想を明かす。「内野手は『ミスショットしたゴロが今まで以上に来なくててこずった』と言っていました。足運びを早くしたり、気を付けないといけない部分です。外野は、定位置より前のフライが多くなりました」。中堅を守る自身は「前のフライは得意なので、ポジショニングを前にするのではなく、後ろに飛んだ時のために少し後ろめから守って前もカバーする、という方が良いと感じています」と言う。反対に、両翼は基本的に前寄りに守るといい「自分を中心に左右に情報共有しています」と工夫をこらしている。  さらに、多くの高校が苦戦しているポイントに挙げたのは「音」だった。練習試合や打撃練習を見ていると、「キン」というような従来のものより高い金属音が響いていることに気付く。日本航空石川中村隆監督(39)は「その音で打球が飛んでいるように錯覚してしまう。一歩目の目測を誤る子が多いと感じています」と課題を挙げた。  昨秋明治神宮大会4強の関東第一・米沢貴光監督(48)も「慣れるとかいう問題じゃないかなと。(音での打球判断は)ちょっとだけ、捨てないと難しい」と話す。2日に対外試合が解禁された中で「最初はちょっと前に守るとかしていたんですけど、いざ始まってみたら打つ子は打つので、ポジショニングはそんなに変わらないのかなと」と試行錯誤があったことを明かした。  その中で、13日の甲子園練習では守備練習のみを行った京都外大西・上羽功晃監督(54)は「このバッターのスイングは速いかな、遅いかな、どういう角度で振っているかな、というのを見ているのと一緒。バットが変わったからといって、あまり意識はしていないです」ときっぱり。大阪桐蔭・西谷浩一監督(54)も「戸惑いながらやっている」と率直な心境を明かしつつ「自分たちの投手の力と、相手の打者によって違うと思うので、その場その場で考えてやっています」と話した。 これまで以上に状況に応じた打球判断が重要となってくる新基準バット。外野席まで観衆が入る甲子園で、新たな発見も出てくるかもしれない。各校がどのように順応していくのか、注目だ。(デイリースポーツ・間宮涼)