阪神タイガース情報2/27 | NAOのNEWSブログ

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【阪神】実戦打率5割の佐藤輝明、米国仕込みの新打撃フォームに手応え「自分の思い通りこられた」

 

阪神・佐藤輝明

 阪神・佐藤輝明内野手が27日、プロ4年目の春季キャンプを総括した。  昨年12月に米シアトルのトレーニング施設「ドライブライン」を訪問。動作解析を経て編み出した新打撃フォームを今キャンプで磨き上げ、18打数9安打の打率5割、2本塁打と実戦の結果で進化を示した。  「充実したキャンプを過ごせたと思います。結果はいい感じで自分の思い通りこれたので、それは良かったと思います」と佐藤輝。「鳥谷さんに(臨時コーチで)来てもらって教えてもらったことがすごい生きている。足の運びだったりリズム感だったりすごい勉強になりました。上達したんじゃないかと思います」と計8時間以上も取り組んだ特守で三塁守備も鍛えた。

 

 

 

 

 

【阪神】岡田彰布監督「守備、ようなったよ。特守効果でな。打つ方もプラスやし守備もプラスやしな」大砲が覚醒

 

特守を終え、ガッツポーズで喜ぶ佐藤輝明(カメラ・渡辺 了文)

 阪神・岡田彰布監督(66)が26日、佐藤輝明内野手(24)を褒めた。昨季から厳しい言葉を向けることが多かった大砲の攻守両面を高く評価。「守備、ようなったよ。特守効果でな。打つ方もプラスやし、守備もプラスやしな」と、27日に打ち上げる沖縄・宜野座キャンプでの成長に目を細めた。  佐藤輝は個別練習で特守に励んだ。最終日は半日練習後に帰阪のため、ハードな特訓はこの日まで。1か月の鍛錬を初日の特守に始まり、特守で締めた。岡田監督は様子を見るまでもなく、三塁守備の上達を認めると「本当に、送球とかな。何で良くなったかって、捕ってからの足の運びやな。ちゃんとステップが踏める」と、うれしそうに解説した。  1月末に「まず守れ。(特守は)一番せな」と要求。実行した佐藤輝の失策は、紅白戦を含む8試合でゼロだ。さらに、指揮官は「打撃にもプラスになったと思うよ。特守で下半身が強くなるから」と、うなずいた。バットも18打数9安打の打率5割、2本塁打と好調。下半身から体勢を崩すようなスイングはほとんど見られず、「変な空振りがないもんな。ええんちゃう」と、進化を感じとった。  この日の約1時間を加え、キャンプの特守は8時間以上。「4年間で一番やった。キツイっすね」と、汗をぬぐった佐藤輝は手応えを口にした。「うまくなったんじゃないかな。練習の中で、ちょっとコツを見つけて。守備で考えることが減れば、打撃にもいい影響」と、精神的な相乗効果も実感。2月を通じて指揮官から苦言もなかったが「ようなった」という、ド直球の褒め言葉は何よりの手土産だ。       (安藤 理)  ◆岡田監督の主な佐藤輝評  ▼22年11月12日 秋季キャンプで打撃練習を見て「(プロに)入ってきた時が一番良かったんちゃう?」  ▼23年2月1日 キャンプ初日のフリー打撃に「あの(ミート)ポイントでは、やっぱ打てない」  ▼7月10日 1軍再昇格後も調子は上がらず「(このまま)終わってしまうか、終わらんか」  ▼11月27日 新スローガン候補に「アレンパ」と提案したことに「初めて佐藤をすごいと思った。たいしたもんや」  ▼24年1月24日 レギュラーを確約せず「あの数字なら他の者でも残せる。本塁打は他より打てるけど」

 

 

 

 

 

 

【阪神】佐藤輝明が計515分特守締め!守備力UPに岡田監督も納得「打つ分も守備でもプラス」

特守で軽快な動きを見せる阪神佐藤輝。後方は熊谷(撮影・前岡正明)

 阪神佐藤輝明内野手(24)が26日、1軍宜野座キャンプ最後の特守を終え、猛特訓を完走した。午後からサブグラウンドで約1時間のノックに入り、191球を受けきった。昨季チーム最多20失策を喫し、守備力強化を課題とされた1カ月。初日から全8回行われた特守は計515分に及んだ。岡田監督も「守備はようなったよ」と納得顔。打撃面の相乗効果も分析した。充実感たっぷりにキャンプを締めくくり、開幕へ「ニュー輝」を仕上げていく。     ◇   ◇   ◇  三塁線の強いゴロにも、佐藤輝は左手を伸ばして懸命に食らいついた。時折、足が止まりそうになりながらも、三塁線の打球や併殺ゴロを処理。約1時間で191球のノックを受けきった。初日から行われ、この日が計8回目のラスト特守。期間中の総練習時間は515分に達した。初日は「まだまだでしょ」と辛口だった馬場内野守備走塁コーチにも「オッケー!」と言わせるまでに成長した。  「学生時代は分からないですけど、(プロ)4年間では一番(守備を)やったかなと思います」  昨季はチーム最多の20失策。守備力強化は今春の課題とされてきた。練習を重ねる中で足の運び方などでコツをつかみ「うまくなっていると思う」と上達を実感。充実感たっぷりに猛特訓を完走した。  岡田監督も「守備はようなったよ。送球とかな。ちゃんとステップが踏めるもんな。捕ってからの足運びが良くなったからな」と納得顔。足腰を使う練習は打撃面にもつながっていると分析した。  「やっぱり下半身強くなるからな。絶対打つ方にプラスになってると思うよ。(実戦で)変な空振りないもんな。打つ分にもプラスやし、守備でもプラスやしな」  紅白戦や練習試合を含め、今春の実戦は18打数9安打で打率5割。この日のフリー打撃でも67スイングのうち6本の柵越えを放った。本人も「守備を考えることが減れば、バッティングにはいい影響が出る」と相乗効果を感じ取っている。  ノック後はサブグラウンドに集まった虎党へ、プチサイン会も開催。疲れ切った体でもファンサービスを忘れなかった。特守に始まり、特守で終えた1カ月。課題と向き合い、自他ともに成長を感じ取った。  「しっかりまた練習して開幕を迎えたい」  現状に甘んじることなく、今季は攻守に新たな姿を披露する。【波部俊之介】  ▽阪神馬場コーチ 本人がやろうとしている姿が見えたのが一番プラス。自覚が出てきて、最後までノックを受けられたのが良かった。今の投げ方なら、そんなにスローイングのミスはなくなるんじゃないかな。  ◆佐藤輝の今春キャンプ守備 初日から個別練習で特守を敢行。三塁線へのゴロなどに対し、スライディングすることなく下半身を使っての捕球を指導されてきた。23日の巨人とのオープン戦(那覇)ではオコエのライン際への打球を好捕するなど成果を見せた。第2クールでは鳥谷敬臨時コーチ(日刊スポーツ評論家)からも密着指導を受けた。6日には一塁送球までの足の運び方などをノックを通じて練習。8日には手で転がしたボールに対してステップを踏む、基礎的な反復練習でレベルアップを図った。