阪神タイガース情報2/14 | NAOのNEWSブログ

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【阪神】岡田彰布監督、育成選手に期待 福島圭音を「どんどん使う」、川原陸も「これも楽しみ」 一問一答

 

岡田彰布監督

 阪神は14日、春季キャンプの第3クールを終えた。11、12日には紅白戦を実施。同クールは5日間だったこともあり、この日の練習は半日で打ち上げた。16日からの第4クールからは対外試合もスタート。練習後に、岡田彰布監督がクールを総括した。  以下は一問一答  ―クールの最終日は半日。選手のコンディションを考えて。  「そうですね。日程の都合で5日間になったので。次のクールから実戦というかね、そうなってくるので、まあ、英気を養うという意味で。次のクールからのね」  ―11、12日の紅白戦は観客の熱気もすごかった。  「そうですね。去年から1、2軍がこっちになったので、こういう今まではできなかった、そういうファームも一緒にやるということで。新人の選手とかもなかなかこの時期は見れないんだけど、一緒にプレーして、まあ、いいものをね、見させてもらったと思いますけど」  ―育成選手の新人・福島が俊足をアピール。  「いやあ、もう足、足というか武器がね。やっぱりこれはもう、1軍でもどんどん使ってみたいという気にもなるし、だから次のクールから実戦だけど、どんどん1軍のゲームで代走から守備に行ったり、どんどん使っていきたいと思います」  ―打撃でも安打を放ってアピール。  「ちょっと一回室内で初日終わった後にやったんですけど、打つ方もそんなに悪くないというか。2戦目ね、いいヒットも打ったし、これはもう他の選手にも刺激になると思うし、これは大抜てきと思いますけどね」  ―足が速いのは武器。  「遅いもんはなかなか速くならないから。これはもう、持って生まれたものというか、これはもうね、戦力として絶対に生かすべきだと思うので戦力として使っていきたいですね」  ―肩も強い。  「守備もいいですね、はい」  ―門別も評判通りの投球を。  「よかったですね。評判通りというかね、ブルペンのボールをそのままね、バッターが立っても投げられるというのはたいしたもんだと思うし。次はね3イニングくらいかな。最初の17日ですか、最初の練習試合で3イニングくらいは投げさそうと思っています」  ―どんな投球を期待。  「いやいや、もうある程度、バッターに向かって行く姿は2年目ですけど、去年2試合、1軍を経験したことが大きかったかもしれないけど、本当に堂々と投げているので。なるべくパ・リーグ相手に投げさせようと思っているので。今までどおり、堂々と投げてほしいですね」  ―育成選手の川原も紅白戦で好投。  「ああ、川原は(1軍の試合に)呼んで投げるみたいですよ。ピッチングコーチが入れてましたね。去年の11月の秋のキャンプでもすごく良くなっていると言ってたけど、まだ育成枠だけど、この前もすごくいいものを見せてもらったので、あれを見てピッチングコーチも決めたみたいで。これも楽しみですね」  ―新外国人のゲラはフィールディングも得意そう。  「もともとショートだからね、ある程度はいけると思ったけど、思っているとおりの、けん制にしても、バント処理にしてもやっぱりうまいですね」  ―対外試合が始まる次のクールに向けて。  「最初は宜野座なので、ファンの方もたくさん来ると思うので、顔見せじゃないけど、主力も元気にやってますみたいなね、1打席か2打席になるかもわからないけど、徐々に選手を出していきたいと思いますね」

 

 

 

 

【阪神】育成ルーキー福島圭音が外野レギュラーのダークホース「そらあるやん」岡田監督唸らせた

 

紅白戦 6回裏白組2死一、三塁、福島は右前適時打を放つ。投手は津田(撮影・加藤哉)

阪神紅白戦>◇12日◇沖縄・宜野座  支配下どころか開幕スタメンあるよ! 阪神育成ドラフト2位の福島圭音(けいん)外野手(22=白鴎大)が12日、「プロ初盗塁」で岡田監督に強烈なアピールを決めた。2日続けて沖縄・宜野座で行われた1、2軍合同紅白戦に途中出場。6回の2試合連続適時打に加え、7回には二盗を成功させた。指揮官は16日からの第4クールでの1軍キャンプ合流を明言し、オリックス茶野篤政外野手(24)のようなサクセスロードに期待した。 【写真】7回、二盗を決める福島    ◇  ◇  ◇  背番号126が迷わずスタートを切った。7回裏。岡田監督が「クイックが速いからな」と評価する佐藤蓮のモーションを盗んだ。捕手片山が素早く送球すると、鋭いスライディングで砂けむりが舞った。二盗を決め「プロ初盗塁」だ。5回の守備から途中出場していたため、特別ルールで井坪の代走として出場。初球に思い切りよく走った。  岡田監督はこの日の朝のコーチとのミーティングで、16日から始まる第4クールでの福島1軍昇格を決めていた。「いい足してるで、あれは。糸原と原口と3人上げよう言うて。2軍で走ってもしゃあないからな」。6回2死一、三塁ではドラフト6位右腕津田から右前適時打。前日11日の紅白戦から2試合連続適時打だ。さらに「シートノック見とっても一番肩ええよ」。走攻守で輝きを見せたルーキーを大絶賛した。  このまま結果を残し続ければ…。開幕前の支配下登録について「可能性はあるよ」と言い切る。「茶野か。去年ずっと1番打っとったやんか。そういうケースも、そらあるやん」。昨年開幕前に支配下契約となり、NPB史上初となる育成入団1年目で開幕スタメンをつかんだオリックス茶野を引き合いに出すほどの期待感を持っている。  今後も練習試合、オープン戦で積極起用する方針。「代走で出て守備固めいう形から入ってもええわけやから。それからバッティングようなってもええわけやから。周東なんか、ほとんど最初、代走ばっかりやろ」。今や侍ジャパンの常連にもなっているソフトバンク周東のように経験を積ませていくつもりだ。  背番号2桁どころか、レギュラー争いのダークホースとなる可能性を秘める男は「自分も育成で指名されたときからずっと(開幕スタメンは)目指しているところなので。足りないところはいっぱいですけど、成長していけるように」と力強い。虎のケインが、さらに加速する。【中野椋】  ◆福島の春季キャンプVTR 沖縄・うるま市での2軍キャンプスタート。第1クールの4日に球団OB赤星憲広臨時コーチが具志川球場を訪れ、走塁指導を受けた。スタート時に右足を一塁ベース側に引いてしまう悪癖を指摘され、スピードのロスにつながると認識した。11日の紅白戦では遊撃への適時内野安打を放ったものの、盗塁を決めることはできず。試合前には近本から「足が速いだけじゃなくうまさも必要」と金言を授かっていた。  

 

 

 

 

阪神・育成ドラ2福島1軍C昇格 岡田監督大絶賛「本当の走り屋」支配下「あると思うよ」 虎の周東の可能性

 

 7回、二盗を決める福島(撮影・田中太一)

 「阪神紅白戦、白組2-2紅組」(12日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム【写真】虎の周東?岡田監督大絶賛「本当の走り屋」の正体は育成ドラ2福島  自慢の快足で1軍行きの切符をつかんだ。阪神の育成ドラフト2位・福島圭音外野手(22)=白鷗大=が12日、1、2軍合同の紅白戦(宜野座)に途中出場し、実戦初盗塁をマークした。2試合連続となる適時打も放って打でもアピールに成功。岡田監督は足のスペシャリストとなり得る逸材と評し、16日から始まる第4クールでの1軍昇格を明言。ソフトバンク・周東の名前も挙げ、将来性を高く評価した。  福島は、うわさ通りの快足の持ち主だった。五回の守備から「7番・中堅」で途中出場していたが、七回無死一塁では特別ルールで一走・井坪に代わって代走で登場。一度けん制を受けるもひるまず初球にスタートを切り、二盗を決めた。  「チャンスをもらったので絶対行かなだめやなと思いました」  11日の紅白戦では2度出塁するもスタートを切れず。再び訪れた足の見せ場。相手バッテリーからすれば、ほぼ100%スタートを切ることが容易に想像できるシチュエーションだった。  さらには「土がちょっと柔らかい部分があって完璧ではなかった」とスタートを切った際にはつまずいたような動きもあった。バッテリーの厳重警戒に加えて動きのロスも発生と、圧倒的不利な状況さえも簡単に破壊した脚力。スタンドの虎党も思わずざわついた。  福島の快足は岡田監督のハートも射止めた。「(相手投手の)佐藤(蓮)はクイックが速いからな。あれでもセーフになるんやから。スライディングも良かったもんな。いい足してるで、あれは」と絶賛。「次のクールで1軍に上げる」と原口、糸原とともに昇格させることを即決した。  指揮官が福島の姿と重ね合わせたのは2度パ・リーグの盗塁王を獲得した同じ育成出身のソフトバンク・周東。「周東なんか代走で盗塁王取ったんちゃうの、ほとんど。本当の走り屋というのはいないからな。そういうスペシャルなやつがおったら絶対チームとしてもプラスになる」と、代走の切り札として大きな期待をかけた。  打撃でも11日は遊撃への適時内野安打を放っていたが、この日も六回1死一、三塁で同じ新人のドラフト6位・津田の3球目を痛烈に右前へはじき返し、2試合連続のタイムリー。指揮官は「バッティングもええよ。肩もええからな。(支配下登録の)可能性はあると思うよ」と高い評価を与えた。昨季のオリックスでは育成4位ルーキーの茶野がキャンプ、オープン戦でアピール。支配下登録を勝ち取り、開幕スタメンに名を連ねた。「そういうケースもそらあるやん」と、成長次第ではさらなる格上げを行う可能性も示唆した。  1軍昇格が決まり、「ありがたいことですし、すごい先輩方もたくさんいる。どんどん吸収していきたい」と意気込んだ福島。壮大な可能性を秘めた脚力は支配下登録さえも通過点にできる。  ◆福島 圭音(ふくしま・けいん)2001年10月6日生まれ。埼玉県秩父市出身。171センチ、72キロ。右投げ左打ち。外野手。50メートル走5秒8。遠投110メートル。秩父第一中から、鳥谷敬氏に憧れて聖望学園に進学。白鷗大4年時には主に「2番・中堅」を務め、23年度春季リーグは打率.526、20盗塁をマーク。同年度育成ドラフトで阪神から2位指名。名前の由来は母・真由美さんが大ファンというケイン・コスギにちなんだもの。