サッカー日本代表情報2/12 | NAOのNEWSブログ

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新戦術の可能性? アジア杯で見えた森保ジャパンも取り入れるべき3つのポイント【コラム】

 

内田篤人氏以降はロングスローの使い手が不在

森保ジャパンも取り入れるべき3つのポイント【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】

 カタールで開催されたアジアカップでは17試合、20か国のプレーを見ることができた。正直に言えば、あまり期待していなかった国にもたくさんの発見があり、試合のパーツだけを見れば非常に整っている国ばかりだった。 【動画あり】「完全アウト」「アウェー判定」 ロングスローの流れから生まれた日本代表のPK献上→失点シーン  例えば、ウズベキスタンは左サイドで「こうボールが入れば選手はこう動いて崩したあとにラストパスができる」という「ファンクション」ができ上がっていた。  惜しむらくは、そこに入ってくる最初のパスが良くなくて、チャンスが作れなかった。関数はできていても、最初に入ってくる変数が規定値を超えているので、上手く動かないのだ。それでも、たしかにこうボールが動けば崩せるという意図はハッキリ見えた。  そういうアジア各国のチームが工夫を重ねるなかで、3つほど今後の日本でも検討しなければいけないのではないかと思う点があった。 ■1.)ロングスロー  いろいろなチームがロングスローを投げられる選手を1人入れていた。これは終盤の攻守においてとても有効だった。負けて残り時間が少なくなっている場合は、すべてのスローインがコーナーキックと同じようなチャンスになる。一方で勝っている時、終盤に相手ゴール前にロングスローを入れようとすると、対戦チームはコーナーキックと同じ守り方をせざるを得ない。  そうなると、ヘディングに強い選手はFWでも自陣ゴール前に戻らざるを得ない。自チームが勝っている時、相手は試合終盤にかけてパワープレーを仕掛けてくる可能性が高い。そのヘディングに強い選手を自分のゴールから遠ざけることができるのだ。  この2つのメリットだけ考えても、ロングスローを投げられる選手は貴重だと言えるだろう。日本代表では内田篤人氏がロングスローを投げられた。だが、その後は強肩を特長の1つとできる選手はなかなか代表に入ってこない。最近の日本選手では相馬勇紀がロングスローを投げられるものの、アジアカップではメンバー外だった。  また、日本ではロングスローに対して特別な感情があるようだ。2011年4月24日、ジェフユナイテッド千葉vsFC東京で後半32分、マーク・ミリガンがロングスローを投げ、身長204センチのオーロイが頭で合わせて千葉が決勝点を奪った。この時「手で投げて頭で入れる」と、驚かれるとともに「これがサッカーなのか」というニュアンスの意見も出された。近年で言えば、青森山田高校がロングスローを用い、同校監督からFC町田ゼルビアの監督に転身した黒田剛監督も多用する。  このロングスローについて、去年東京ヴェルディの城福浩監督が記者会見で「時間を分断する行為がものすごく多いというのは、J2を戦ったうえで感じている」と問題提起を行った。ロングスローがあるたびに反対サイドからでも選手がやってきて、タオルで拭いてボールを投げる行為があり、それがスローインの数だけあればアクチュアルプレーイングタイムが減るという指摘だ。  アジアカップではそれぞれの選手がユニフォームなどでボールを拭き、さっと投げていた。また、アディショナルタイムの長さにも表れるように、アクチュアルプレーイングタイムをしっかり取ろうとしている現在では、あまり時間稼ぎにはならないだろう。  そう考えると、今後は育成世代から足下の技術とともにロングスローを投げられるかどうかにも取り組み、トップチームでの戦術にもっと組み入れてもいいのではないだろうか。

 

 

 

 

 

”森保ジャパン”にも勝てる”裏日本代表”を選んでみた。

(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

 

アジアカップでベスト8敗退に終わってしまった日本代表。その叱咤激励も込めて、今回は”第二次・森保ジャパン”のメンバー外から”裏日本代表”を選んでみました。

 

 

FWは昨年のJリーグMVPである大迫勇也(ヴィッセル神戸)。常に待望論はありますが、現実問題として日本代表に呼ばれていたら、神戸での持続的な活躍は難しかったかもしれません。それでも今回は”森保ジャパン”に勝てる”裏日本代表”を考えているので、入れない手はありません。オランダで小川航基(NEC)なども考えましたが、また別の機会に再考したいと思います。

二列目は金子拓郎(ディナモ・ザグレブ)、三好康児(バーミンガム)、三戸舜介(スパルタ)の三人。共通するのは機動力の高さで、そこに関しては現在の”森保ジャパン”を上回ると思います。三好とともに、イングランドのチャンピオンシップで評価を高める坂元達裕(コヴェントリー)も迷いましたが、金子と被る部分もあるので、ジョーカーとしておきます。

ボランチは”国内組”から最強の守備強度を誇る井手口陽介(ヴィッセル神戸)と高強度での思考能力とパス能力を誇る渡辺晧太(横浜F・マリノス)という補完性の高いコンビにしました。現在の日本代表は良くも悪くもシームレスになって来ている中で、中盤でも個性を発揮できるタレントが不足している傾向もあります。よりタスクを明確にするにはもってこいの二人だと思います。井手口に関してはボールを奪うだけでなく、長い距離のパスが正確なので、金子や三戸をうまく生かしてくれるでしょう。

最終ラインはサイドバックに縦の推進力と人に対する強さ求めて常本佳吾(セルヴェット)明本考浩(OHルーヴェン)に。”裏日本代表”なので”森保ジャパン”に勝つことだけを考えればカタールW杯メンバーの酒井宏樹と事実上の代表引退が伝えられる酒井高徳のセットもありかなと思いましたが、今後の招集に向けてのアピールも込めて、生きの良い二人に託します。

センターバックは跳ね返す能力と繋ぐ能力のセットで植田直通(鹿島アントラーズ)角田涼太朗(コルトレイク)にしました。植田はベテランの風格がありますが、実はまだ29歳で、本人の活躍と鹿島の成績次第では最終予選などでの招集もあり得ます。角田は昨年3月に招集されているので、選考としてはややずるい感じですが、怪我で辞退して参加していないので、今回がギリギリセーフでお願いします。笑

GKは西川周作(浦和レッズ)。2021年に34歳で代表復帰しましたが、当時よりプレーはレベルアップしてます。シュミット・ダニエル(ヘント)や中村航輔(ポルティモネンセ)、大迫敬介(サンフレッチェ広島)と言ったフルメンバーが揃っても、十分に割って入る実力があります。しかも、浦和の後輩である鈴木彩艶にとっての良き壁としても、再招集が期待される選手ですが、今回は”森保ジャパン”に勝てるメンバーということでもゴールマウスを託しました。

 

北中米W杯に向けて、また強い代表を取り戻してほしいというのが願いではありますが、その中に今回選んだ中から一人でも加わっていると、なお嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

「このままでは日本代表が崩壊する」アジアカップ“無策で敗退”の森保監督に批判殺到…それでも城彰二が監督解任に否定的なワケ

 

イランに敗れて呆然とする森保監督と日本代表の選手たち ©時事通信社

〈《アジアカップ》「GK鈴木彩艶は相手に狙われる」「PK戦も任せられない」4戦連続失点中の日本代表が抱える“不安要素”《城彰二が解説》〉 から続く 【写真多数】ビキニ姿で応援する女性も…サッカーの“美しすぎるサポーター”を写真で見る  サッカー日本代表は今月3日、AFCアジアカップカタール2023の準々決勝でイラン代表と対戦し、1-2で敗れた。“史上最強”と言われ、優勝候補筆頭だった日本代表が、ベスト8でまさかの敗退。期待していたファンのショックは大きい。  元日本代表で、現在はサッカー解説者として活躍する城彰二氏は、アジアカップの日本代表の戦いぶりをどう見たのか。話を聞いた。 ◆◆◆

決勝トーナメントに入ってギアを上げることができなかった

――アジアカップ、日本はベスト8に終わりました。振り返って日本の戦いを含めて、どんな印象を持ちましたか。 城彰二さん(以下、城) まず、アジアのなかでの日本の評価というか、立ち位置がすごく高いんだなぁと思いました。グループリーグからの試合を見ていると、アジアの国々がすごく日本をリスペクトしている。日本をすごく研究して、がむしゃらになって向かってきたし、イラクが日本に勝った試合で選手が泣くほど喜んでいるのを見ると、アジアでの日本はトップレベルと認められているんだなと思いました。 ――過去のアジアカップと比較して、戦い方に違いはありましたか? 城 日本は、これまでのアジアカップでは初戦から必死に戦って勝ち進んでいく感じだったんですが、今回のグループリーグは100%というよりは80%ぐらいの力でうまく凌いで勝ち進み、決勝トーナメントからエンジンをかけていく感じに見受けられました。  W杯での強豪国のような戦いをしたのですが、そういうのをこれまでしたことがなかったですし、決勝トーナメントに入っていきなりギアを上げることができなかった。日本はこれまで個の能力を軸に勝ててきたので、今回もそういう自信があったと思うけど、一度歯車が狂いだすと修正が効かず、あっさり終わってしまった。