ACミラン エムバペのレアル・マドリード行きを希望…ディアス復帰のチャンスを期待

 

挙手が注目されるエムバペ

 イタリア1部ACミランが、フランス1部パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ(25)のスペイン1部レアル・マドリード移籍を望んでいる。 【写真】かつてはミランに所属したMFブラヒム・ディアス  エムバペは今夏にようやくRマドリード入りする可能性が高まっている中、スペインメディア「エル・ナシオナル」によると、ACミランはその行方を注視。というのも、エムバペの加入によって、MFブラヒム・ディアスの立場が揺らいでしまうからだ。現状では完全なスタメンとは言えないまでも、貴重なベンチ要員として機能しているが、それが一変してしまうかもしれない。  となれば、クラブ側に移籍を要求することも考えられる。そのチャンスにACミランは食い込むつもりなのだ。言うまでもなく、昨季まで3シーズン期限付き移籍していたACミランでは、主力としてプレーしており、復帰を望むのも自然な流れだ。  また、ドルトムントも、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)から今季終了まで半年の期限付きで復帰したFWジェイドン・サンチョを来季も確保できなかった場合に備えて、ディアスに関心を寄せているという。

 

 

 

 

 

 

U-23ブラジル代表がパリ五輪出場へ薄氷勝利! 最終戦は宿敵アルゼンチンと…勝てば本大会、負ければ予選敗退

 

U-23ブラジル代表とU-23アルゼンチン代表による決戦へ

U-23ブラジル代表が五輪3連覇への望みを繋いだ。 8日、パリ五輪南米最終予選にあたる「CONMEBOLプレオリンピックトーナメント・ファイナルステージ」第2節の2試合が行われ、U-23ブラジル代表が薄氷の勝利。5大会連続の五輪出場、そして五輪3連覇への希望を残した。 【写真】ブラジルで最もホットな女性ファンがシャツをセクシーに着こなす ◆第2節 ブラジル 2-1 ベネズエラ アルゼンチン 3-3 パラグアイ ◆順位表(第2節終了時点) 1位 パラグアイ「勝ち点4」「得失点差+1」 2位 ブラジル「勝ち点3」「得失点差±0」 ―本大会出場ライン― 3位 アルゼンチン「勝ち点2」「得失点差±0」 4位 ベネズエラ「勝ち点1」「得失点差-1」 ◆第3節(11日) ブラジル vs アルゼンチン パラグアイ vs ベネズエラ ブラジルは5日の初戦でパラグアイに敗れており、ここでベネズエラにも敗れて2連敗となれば、結果的に予選敗退が決まっていた状況。17歳のエース・FWエンドリッキ(パルメイラス/今夏レアル・マドリー移籍内定)、MFアンドレイ・サントス(チェルシー保有)らが先発した。 現U-23セレソンは「攻撃が17歳頼み」と言われるほどエンドリッキ中心のチーム。CONMEBOL(南米サッカー連盟)10カ国で唯一W杯出場経験のない格下ベネズエラとの一戦を試合終盤まで1-1で推移したなか、88分、エンドリッキからパスを受けた途中出場の19歳FWビロ(コリンチャンス)が値千金の決勝点…辛くも逃げ切った。 決勝点アシストのエンドリッキは、1-1で迎えた72分に自身のボールロストからベネズエラに逆転ゴールを被弾…VARの介入によってゴール取り消しとなり、試合後には「神がベネズエラのゴールを奪ってくれた。心底神に感謝する」と胸を撫で下ろした。 この結果、五輪3大会連続金メダルを目指すブラジルは、11日に行われるU-23アルゼンチン代表戦に予選突破を託すことに。勝てば文句なし、引き分けなら他会場次第、負ければ予選敗退というシチュエーションだ。 ブラジル国民の期待を一身に背負う日本なら“高校2年生"の17歳エンドリッキは「正直、個人的にアルゼンチン戦で良い思い出がない…マラカナンで彼らに負けたことがあるんだ」とプレッシャーを吐露しつつ、「でも、やるしかない」と意欲。 五輪出場へ勝利が絶対のアルゼンチンを倒し、そこで自身も活躍したとき、若者はレアル・マドリーへの移籍を前にして、ワンランク成長した選手となるだろう。 ブラジルvsアルゼンチン…勝ったほうが本大会へ、負けたほうは予選敗退だ。

 

 

 

 

 

アーセナルファンへの世論調査で、84%のファンが「夏に改善すべき」と答えたポジションとは?

写真:派手に動いた夏から一転、冬の補強には動かなかったが……

イギリスのウェブメディア『フットボール・ロンドン』が、アーセナルの現状についての満足度や補強の必要性に関する世論調査を、アーセナルファンを対象に実施。その結果をサイト上で紹介している。 【動画|SPOTV NOW独占インタビュー】アーセナルのジェズスとウーデゴールが今季のプレーや僚友・冨安健洋について語る アーセナルは昨夏、イングランド代表MFデクラン・ライスやドイツ代表FWカイ・ハヴァーツ、オランダ代表DFユリエン・ティンバー、スペイン代表GKダビド・ラヤといった選手をチームに迎え入れ、総額2億ポンド(約376億7350万円)以上を費やした。これらの補強が一定の効果を発揮し、プレミアリーグでは現在、首位リヴァプールと勝ち点2ポイント差の3位と十分に優勝を狙える位置にいる。 しかし『フットボール・ロンドン』の調査によると、アーセナルの現状の戦力はプレミアリーグを制覇するのに十分だと考えているファンは全体の38%に過ぎず、優勝すると考えている人は27%しかいないという。そして順位予想については、「3位か4位に終わる」という回答が最も多く、43%を占めているそうだ。 また、多くのファンが夏の移籍マーケットでの補強を望んでいる模様。「1人または2人の補強が必要」と考えているファンは47%に上り、3人から4人の補強が必要」という意見も46%となっており、両者を合わせると93%に達する。 そして、ファンが最も不安に感じているのは、前線のポジションのようだ。アンケート回答者の実に75%が「現状ではFWのポジションに不安がある」と答え、さらに高い84%が「FWの陣容は夏に改善すべきだ」と答えているという。 実際、新戦力のハヴァーツは加入当初は適応に苦しんで得点から見放され、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスはフィットネスに問題を抱えて欠場する期間もあった。ベルギー代表FWレアンドロ・トロサールとイングランド代表FWエディ・エンケティアはレギュラーポジション奪取には至らず、控えに甘んじている。 これらが影響し、リーグ戦でここまで22失点はリヴァプールと並んで最少であるのに対し、47得点はマンチェスター・シティ(54)、リヴァプール(52)、アストンヴィラ(49)、トッテナム(49)、ニューカッスル(48)に次いで6番目と、やや物足りない数字となっている。 クラブも夏の移籍市場ではアタッカーの獲得を目指しているようで、ブレントフォードのイングランド代表FWアイヴァン・トニーやナポリのナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘン、ニューカッスルのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクらの名前が取り沙汰されている。